上野小・中学校のようす

6年生春の遠足!。

 6月6日に6年生6名が春の遠足で高千穂神社と高千穂峡へ行ってきました。今回の遠足の目的は「高千穂の魅力を調べる」です。どのような魅力を発見するのでしょうか。

 

 担任は5年生の宿泊学習引率で不在だったため、副担任と教頭先生が6年生を引率しました。

 遠足は高千穂町ふれあいバスで移動しました。子ども達の多くは初めて公共交通機関のバスに乗り緊張した様子で、同乗していた地域の方々から暖かい目で見守られていました。

 高千穂神社に到着すると、宮司さんが出迎えてくださいました。神社での手水の作法や狛犬や夫婦杉について分かりやすく紹介していただきました。また普段見られない高千穂神社の内部まで案内してくださいました。子ども達は熱心にメモを取りながら、普段見ることのできない場所に入ることができたと大いに盛り上がっていました。

 教科書でも登場する「源頼朝」が奉納した鉄製の狛犬を見た際にはさらに盛り上がり、御利益をいただこうとみんなで手をかざす姿が見られました。

【御利益をいただこうとしている児童の様子】

 その後宮司さん達にお礼を伝え、高千穂峡へ歩いて向かいました。到着後は休憩も兼ねて高千穂淡水魚水族館を見学しました。普段は中々目にすることのない水生生物を見てきれい、こわいなどいろいろな感想を口にしていました。アカメの捕食の様子を見学させていただき、アカメが一瞬で小魚を捕食する様子に「おー...。」と感嘆の声を上げていました。

【アカメの捕食見学の様子】

 高千穂淡水魚水族館見学後は広場で昼食をとり、高千穂峡を見学しました。見学をしながら観光に来られた方々にインタビューをして回り、「高千穂の魅力」を調べていきました。授業中に練習した成果もあり、様々な方にインタビューをすることができ、インタビューを受けた方からは「インタビューされてよかった。よい思い出になった。」と嬉しい言葉をいただける場面もありました。

 

【帰りにOS1を飲み熱中症を予防している様子】

 無事にけがもなくバスで帰宅をすることができました。天気にも恵まれ、授業の成果を活かしインタビューもできよい遠足となりました。

 インタビューの結果から子ども達は高千穂の魅力について次のように分析していました。

「神話が有名。」「高千穂牛が美味しい。」「デートにぴったり。」

 3学期には一年間で学んだ高千穂の魅力を発信していきます。今日の遠足で得た経験を活かしてほしいと思っています。