上野小・中学校のようす

上野中閉校式

3月9日(日)

 中学校の閉校式が行われました。77年10ヶ月と24日の歴史に幕を閉じることになります。 

 上野体育館にて、中学生を囲むように大勢の方が出席された中での閉校式です。

 

生徒代表あいさつ、校旗返納の時には代表の生徒が登壇する場面もありました。

 

 続きを開いて、式の様子をご覧下さい

 開式のことばは現PTA会長、続いて国歌斉唱です。

 

 経過報告を高千穂町教育長が行い、これまでの上野中学校の歴史と沿革について紹介しました。

 開校時のこと、全校生徒が400名を越えていた時期、校舎の変遷、プール・体育館、小中併設校となった様子について詳しく話しました。特に文武においての活躍では、英語弁論、日本語弁論での活躍、陸上競技部、剣道部、その他多くの部活動での活躍についての紹介もありました。

 次に町長あいさつ、閉校までの様子についての話がありました。

 

 校長あいさつでは、末原校長が、地域と共にある中学校、伝統芸能である神楽や臼太鼓踊りへの取組、さまざまな活動についても話を深め、小中併設校としての貴重な体験について話しました。 

 

 生徒代表あいさつでは、小学1年生から中学3年生までに上野小・中学校で体験したこと、学校生活や地域との関わり、小学生とも関われた上野中ならではの出来事などについて、感想や今後の生き方についても触れながら話しました。

 

 校旗返納では、校長と生徒会長が一緒に登壇し、町教育委員会へ校旗の返納を行いました。

 会場のみなさんに、校旗を広げて描かれている校章を紹介する場面もありました。

 

 校歌斉唱です。今年、指揮と伴奏を行ってきた生徒が登壇しました。 

 

 閉校式で歌う校歌には、一人一人の様々な思いが込められているように感じます。

  三尖 仰げば高く 鶯の 飛びかいて鳴く 村の道

  新しき 希望にもえて 胸をはり われらは通う

  ああ 上野中学 われらの学園 (一番のみ紹介、斉唱は三番まで歌いました)

 

 中学生だけでなく、小学生も大きな声で「上野中学校校歌」を歌っています。

 

 会場のみなさんも一緒に大きな声で歌いました。

 

 

 閉式のことばを、PTA会長が行いました。

 また、閉校式の進行は、上野中学校卒業生でMRT宮崎放送報道局の廣末圭治様にお願いして進めていただきました。

 

 歴史のある中学校が閉校することとなり、在校生・保護者・職員だけでなく、卒業生、地域の皆様、歴代職員の皆様はじめ、これまで上野中学校に関わってこられた方々、お一人お一人の思いが込められた閉校式となりました。

 この後は「記念碑の除幕式」「別れのつどい」が行われました。

 廣末様には、このあとも引き続き進行役を行っていただきました。