上野小・中学校のようす

高千穂高校 公開授業

 高千穂高校の公開授業に行き、高校生の授業のようすを参観してきました。参観したのは、3年生の日本史、2年生のマーケティング、1年生の国語総合、そして2年生の英語表現です。高校生は姿勢もよく、先生の説明をしっかり聞き、プリントやノートへの書き込みもすぐにできていました。すべての教室に電子黒板や大型テレビが整備され、一人一台タブレットを手際よく使っていました。さすが高校生です。国語の授業では、B4サイズのプリントにびっしりと書かれた文章を短時間で読んだり、指示されるとすぐに教科書を開いて文章を読んだりしていました。大学受験に向けて文章を素早く読むことの大切さを改めて感じました。
  
  
  
 英語表現の授業は図書館棟2階に今年整備された「T-LAB0」で行われました。この教室には、大型テレビが3台あり、3Dプリンタや高速ネットワークも整備されています。今日の授業は「LABOを利用した遠隔地との連携学習」として行い、大学入試の過去問題を授業で使い、遠隔地にいる方とオンラインで会話したり、ライティング(書いたもの)を添削してもらったりしていました。
  
  
  
 今日の公開授業は高千穂町内の小中学校を始め、日之影町や五ヶ瀬町の中学校の先生も参観していました。今日の授業を参観して、高校の授業は小中学校よりも進みが速く、内容も高度で専門的であることを知り、高千穂高校の生徒が勉強を頑張っている姿を見ることができました。そのために高校の先生方が授業を工夫し、大学進学を意識した授業や生徒が興味を持つ授業、ICTを活用した今求められている授業をされていることも知ることができました。高千穂高校の先生方、授業を公開していただき、ありがとうございました。