上野小・中学校のようす

沖縄やエイサーについて学びました!

 8月9日に姉妹都市である沖縄の豊見城市の方とエイサー交流をします。

 そのための理解を深めようと7月15日に、興梠順彦先生と正念寺の住職である吉村順正さんを講師としてお招きし、沖縄やエイサーについて講話をしていただきました。

まずは沖縄の歴史について順彦先生に講話をしていただきました。6年生は1年生の頃に順彦先生に教わっており、「こういう話覚えてる?」「ちょっとだけ、、、。」と和やかな雰囲気で話をすることができました。沖縄が琉球王国だった時代から本当に様々な経緯を経て今の沖縄県になっていった歴史を知りました。

 

その後は正念寺の順正さんからエイサー交流がはじまった歴史を聞きました。太平洋戦争で沖縄が戦地になってしまう前に、沖縄の児童が高千穂に疎開してきたこと、疎開先で様々な苦労をしたことを知りました。子ども達は、エイサーは先祖を供養するためのものと知ってエイサーへの理解が深まりました。

子ども達はこれまで好きだから、楽しいからでエイサーを踊っている児童が多かったです。今回の講話を聞いて歴史や沖縄の考えに思いを巡らせたことでしょう。8月9日は豊見城市ジュニアリーダーの方々とエイサーを練習し、その夜ふれあい夜市で演舞をする予定です。子ども達は「過去一輝いているエイサーを披露します!」とやる気満々ですのでご都合がつかれましたらぜひ見に来られてください!