日誌

校外学習(工場見学)

 11月18日(金)

 延岡市の旭有機材株式会社に中学1年生と2年生が行ってきました。これは延岡市が行っている講師派遣事業に参加させてもらって実施できた校外学習です。上野中学校としても高千穂町内の中学校としても、初めてのことです。 本社の入り口には「上野中学校ご一同様」と歓迎の表示がありました。

 

 移動は高千穂町のバスを出していただきました。 到着後、始めに旭有機材株式会社の説明とプラスチックについてのお話をお聞きしました。

 

 

 

 

 広い敷地内を歩いて移動し、実験会場に到着。

 製品として作られているプラスチックバルブの強力さを見学しました。塩ビパイプに2MhPa、3MhPaとしだいに高圧の水圧を加えていきます。

 

 

 

 

 約8MhPaあたりで塩ビパイプが破裂しましたが、バルブはなんともありません。

 

 

 次に、工場内で製品作りを行っているところを見学しました。撮影が出来ないため、一部を紹介します。

 気密室で作業をされているところも見させていただきました。製品作りへ強いの思いが伝わってくる場所を見ることが出来ました。

 

 

 最後に、会議室に戻り、世界中で活躍している製品と、それらを生み出している旭有機材について学ばせていただきました。生徒は、自ら気づいたことをメモしていました。

 

 

 

 本日お世話になった方々に、代表の生徒がお礼の言葉を伝えました。

  

 移動距離の関係でわずかに1時間半の校外学習でしたので、生徒の感想からは「もっとたくさん見学したかった」という感想もありましたが、自分の目で見てきたことに素直に感動している意見や働いている方々への思いや仕事をするということへの感想をあげている生徒もいました。

 わずか半日の校外学習でしたが、高千穂町内の中学校でも時間調整と町の協力のおかげで延岡の工場まで移動して学習することができました。それが何よりもありがたく、協力していただいた旭有機材株式会社の皆様をはじめ関係諸機関の方々に感謝しています。ありがとうございました。