部活動の様子

令和3年度強化指定部対象講演会

令和3年11月25日()、本校の4つの強化指定部が、イメージトレーニング、コーチング、カウンセリング、ヒプノセラピー、心理学を掛け合わせ、「言葉」「感情」「行動」「イメージ」からなる新しい心理アプローチ「ポジショニング」を全国で伝えていらっしゃる、川端知義氏を講師に招いて、「言葉のチカラ」という演題で講演をしていただきました。約100名の1・2年生部活動生が参加しました。

 最初は『名刺で割りばしは切れない』と思っていた生徒達が、2時間の講演で『名刺で割りばしを切るのは簡単だ』と思えるようになるという劇的な変化に驚き、また、物事に否定的な固定概念を持たず、自分の可能性を信じるきっかけになる講演となりました。
【強化指定部(野球部・男子サッカー部・男子テニス部・女子バレーボール部】

~生徒達の感想~

「今回のメンタル講話で色々な事を学ぶことができました。講話をして下さった川端知義さんの話はとても聞きやすく、とても面白くて、時間が経つのが早かったです。人は思い込みや、自分の発言1つで、相手や自分のパフォーマンスが劇的に変わるということを聞き、すごく印象に残りました。悪いことを想像するのではなく、成功をイメージして部活に励みたいと思いました。」(男子サッカー部員)

「「言葉のチカラ」はとても大きいという事がわかりました。部活の試合で、自分の感情がマイナスの方に向いている場合は、プラスの方に向けることを心掛けていきたいと思いました。また、日頃から否定語を使ってしまっていることと、自分の思い込みがあることがわかりました。日常に肯定語を用いることができるように気を付けていきたいです。この講演会で印象に残ったことは名刺で割り箸を割ったことです。最初は無理だと思っていましたが、名刺で割ることができました。これからは、物事に挑戦する前から、あきらめず、できると信じて挑んでいきたいです。」(女子バレーボール部員)

「今回の講演会を通じて言葉の持つ力にとても驚き、考え方も変わりました。私達野球部は、秋季大会で9回まで2点差で勝っていましたが、逆転されてしまいました。あの時、川端さんから教わった肯定的な言葉を使っていれば、結果も違ったのではないかと思っています。今後、チャンスやピンチの時は、過去の恐れや未来の恐れから脱却し、""に戻れるように努めていきたいです。」(野球部員)

「「言葉のチカラ」という講演を聴いて、自分の中の「できない」という思い込みがあった事に気づきました。僕はテニス競技をしていますが、実際大事な場面でメンタルが弱くてミスをしたり、緊張したりしていました。ですが、今回の講演で、言葉によってプレーが変わったり、結果が変わるので、シングルスやダブルスは特に仲間に肯定語を多く使って、チームの雰囲気を明るく、良い結果にしていきたいです。また、普段の生活などでも肯定語を使っていきたいです。」(男子テニス部員)

~強化指定部対象講演会の様子~