学校便り

パレット仮設住宅組立体験


「パレット仮設住宅組立体験」
日時:平成30年10月15日(月)1限~6限目
講師:海野建設(株)代表取締役 海野洋光氏(本校建築科卒)
対象生徒:建築科1年35名
 パレット仮設住宅は、阪神や東日本大震災などの災害に対する建築の備えとして、海野氏が考案されたものです。同氏は、運送用のパレットに注目し、備蓄性が良く大量に迅速に建設できること、更には再利用可能なものということで、建設資材用として実用的な1 100×1 100×144ミリのパレットを選定されました。そして平成29年5月に、「建設資材用正方形木製パネル」として実用新案登録を取得し、「スクエアパネル」と名付けられたそうです。このパレット住宅はエコで使用する道具が最小限、誰でも短時間で施工が可能、かつ低価格で安全な構造ということもあり、理想的な仮設住宅として今後注目されています。
 本校での組立体験は、同氏の発案で本校の建築科1年向けに行われたものです。


パレット住宅について講話の様子










床部分の組立










壁部分の組立










屋根部分の組立














完成 集合写真