朝陽祭文化の部④
2022/09/15
校内発表の鑑賞を終えて、市民文化ホールへ移動しました。実は、この計画を決めた際に最も危惧されたのがこの移動でした。どの週間予報を見ても雨だったからです。しかし、今日は日傘を差したくなるほどの好天でした。「今年の西高は何か持ってる」、本当にそう思えました。
さて、今年の締め括りは合唱コンクールでした。中学の部・高校の部に分かれて各クラスとも練習の成果を競い合いました。昨年以上に練習の制限があった中での合唱でしたが、例年に違わず、質の高い仕上がりになっていました。金賞は、中学の部が3年1組、高校の部が3年8組と3年9組でした。
各部の発表も行われ、広さや音響・照明等の整った文化ホールのステージでの発表は圧巻でした。朝陽祭の発表をもって引退する3年生にとって最高の思い出になったことだと思います。
合唱部門長の塩川百花さんが挨拶の中で、「合唱コンクールを実施して良いものか本当に悩みました。」と述べました。実行委員長の通山喬介さんは「実行委員で何度もぶつかりながら準備してきました。」と述べました。多くの生徒が、様々な変更に対して窮屈さを感じたりモチベーションの維持に苦労したりしたことだと思います。しかし、今は、「やって良かった。」「やれて良かった。」という思いで一杯なのではないでしょうか。またひとつ、困難を乗り越えその先にあるものを掴もうとする強さを身につけることができたのではないでしょうか。
みなさん、お疲れ様でした。
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