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パラシュートコンテスト!!

7月18日(土)の報告です

マニュファクチャリング(以下、MF)の授業にて、
「パラシュートコンテスト」を開催しました!


この授業では、与えられた課題への議論試行錯誤を通して
思考力・判断力・表現力・主体性を鍛えることを目的としています。
前回の紙飛行機コンテストの様子はこちら!


今回の課題は「すぐに広がるパラシュートを作ろう!」


モデルロケットなどを自作すると、パラシュートが開かない事もしばしば。(ブログ筆者の経験談)
そこで生徒には、射出後にすぐに広がるパラシュートを工夫して作ってもらいました。


今回も詳しい設計や答えは教えずに
材料(ビニール袋、糸、セロハンテープ、おもりの粘土)と道具(はさみ)だけを配布して
制限時間100分間、議論と試行錯誤で取り組んでもらいました。



また、今回からはサイエンス科だけでなく普通科の希望者も参加できるようになりました
普通科から参戦の二人。ものづくりが好きなのでしょう。
手元の道具だけでコンパスや天秤を作って、制作に励んでいました。やるねぇ!


「他の班に見られたくない!」と教室を離れ、廊下で秘密裏に調整をするチーム。
各班オリジナルのパラシュートが出揃います。


せっかく天気が良かったので、屋上からパラシュートを飛ばしてみることに!

こちらが今回のために制作した射出装置です。

竹のしなりを利用して、パラシュートを飛ばします。
(モデルロケットの逆噴射によるパラシュート射出を擬似的に再現したものです。)


先端にパラシュートを詰め込みます。
実は、ぎゅうぎゅうに詰め込み過ぎると射出できないようになっています。
このバランスも、各班に3枚与えられた「試技チケット」で試すことができました。


しかし、本番は一回のみ!さぁ屋上から、射出!

12グループの自信作が、宙を舞ったり舞わなかったり


見事、滞空時間9.4秒の記録を出した、こちらの班が優勝でした♪


今回も、議論と試行錯誤を大いに楽しめたようでした。
この経験を、科学探究に活かしてくださいね(^○^)



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