サイエンス科の英語教育

宮崎北高校は国際交流がとても盛んです。オンライン交流はもちろん、県内留学生やALTとの交流やディスカッションも可能な限り行います。また、研究発表を英語ポスターや英語論文で発表することで実践的な英語力を養っています。

3年間をかけて書き上げる英語論文

サイエンス科は毎年ACT-SIの成果を研究論文にまとめます。この論文は日本語だけではなく英語でも書きます。研究成果を世界に広く発信して多くの人に読んでもらうには英語で書くことが必須なのです。

「英語の論文が自分に書けるかな?」と不安に思うかもしれませんが、サイエンス科の授業や Scientific Thinking、Earth Science、Presentation & Thesis などのプレ探究活動を通して少しずつ書けるようになっていきます。

 

論文集には日本語と英語の両方を集録

 

研究ポスターの英語版

英語ポスターセッション&ディスカッション

宮崎県内のALTや留学生を宮崎北高校に招き、大規模な英語ポスターセッションを行います。英語で説明し、英語で質疑応答に答えるのです。英語学習のモチベーションアップにもつながります。また、SDGsについて学び、その結果をALTや留学生とディスカッションします。

各国の文化と日本の文化との違いを実際に聞けるので、国際理解に役立ちます。

 

英語で内容を説明します

 

各国の文化を学び、その違いをディスカッション

豊富な国際交流

宮崎北高校はタイのカセサート大学附属高校と姉妹校提携をしており、毎年交換留学を行っています。

サイエンス科の特別プログラムでは、留学生とともに県内の研究施設で学んだり協働実験を行います。

 

活発なオンライン交流会

実際に往来が難しい国とは、オンライン交流が活発です。現在はイギリスのタウンリーグラマースクールの生徒たちと交流を行い、お互いの文化や研究内容の紹介を行っています。サイエンス科だけの特別プログラムもあります。

 

イギリスの高校生とともに社会問題について考えます