令和3年度 2B長期乗船実習
2年B組 長期乗船実習 修了式(03. 12)
令和4年3月12日(土)に、職員、保護者をはじめとする多くの関係者が迎えるなか、本校の実習船「進洋丸」が2か月の長期乗船実習を終えて宮崎港に帰港しました。
乗船式では不安の入り交じった表情をしていた実習生たちでしたが、多くの困難を仲間と乗り越え、絆を深め実習を終えた彼らは、自信に満ちあふれた力強い表情を浮かべていました。
修了式では、持永校長・小野船長からの挨拶のあと、実習生を代表して、東山くんが「大変なときこそ、クラスの仲間と力を合わせて助け合うことの大切さを学んだ。この実習が、自分の大きな成長への糧となった。」と2か月の船内での生活を振り返っていました。
2年B組の皆さん、おかえりなさい。そして実習お疲れ様でした。
立派に成長した皆さんが、次年度は3年生として力強く学校を牽引してくれる存在となることを、願っています。
修了式にご出席いただいた保護者の皆さま、本当にありがとうございました。
水産部会 職員研修(03. 14)
令和4年3月14日(月)、本校水産科の専門教員(水産部会)を対象に、職員研修を行いました。今回は「津本式 究極の血抜き」の考案者である津本光弘様と、本校卒業生の磯田素晴様を講師にお招きし、講習会をしていただきました。
初めに、この血抜きの目的や原理、手法の説明を聞き、その後実際にイサキを使って実技を行いました。
実技の後に、この処理後10日間寝かせたカンパチと、その日に獲れたカンパチを締めたものの食べ比べを行い、旨みや食感などの違いを感じることができました。
また、その後は教室で、日本人と魚食について講義していただき、職員からの質問にも丁寧に答えていただきました。
本校の教育内容との関連が深く、今後の教育活動に活かせるような、とても有意義な研修となりました。
津本光弘様、磯田素晴様、熱心なご指導をいただきありがとうございました。
2B 長期乗船実習⑫
進洋丸船長、指導教官より長期乗船実習の様子と写真が送られてきたので紹介します。
3月8日
玄界灘の北西爆風を忘れさせる穏やかな晴天です。佐世保 新みなと岸壁は大小離島
航路の起点なので朝から出入港船で賑やかです。
0630ラジオ体操は『みやこんじょ弁バージョン』を流しています。実習生は早朝
散歩をしている人たちから注目されていました。
3月9日
昨夕、1740佐世保新みなと岸壁を離れました。前畑造船所の方々だけでなくギャラ
リーが多めでしたので、実習生の登舷礼もやり甲斐がありました。皆、規律を守って無事に出港し
ています。本日午後は、教官企画による下船前試験に向けて学習です。
3月10日
1230志布志湾奥に投錨しました。ダグリ岬の沖合です。
メバチ&サーモン海鮮丼を食べたのもつかの間、実習生には間もなく修了試験があり
ます。12日の下船予定時刻までに全員合格してくれるよう期待しています。
釣り実習の様子。たくさん釣れたようです。
何が釣れるかな~!
釣った魚と、はいポーズ!! 喜びの舞?!
海況もよく釣り日和だったようです。
修了試験のことを忘れて釣り実習を マグロとサーモン丼!
楽しんだようです。 美味しそう!!
教官企画による下船前試験に向けて学習です。頑張れ!!
2B 長期乗船実習⑪
進洋丸船長、指導教官より長期乗船実習の様子と写真が送られてきたので紹介します。
3月3日
紀伊水道沖を減速航海しています。遠州灘で時化られ速力を維持できませんでした。
今日は鳴門海峡の潮流が逆潮厳しく、瀬戸内入りを断念。高知沖を回り関門を目指し
ます。午前中の作業を見送り、実習生は教室で静かに試験勉強中です。
3月4日
豊後水道を北上、静かな周防灘を航行中です。夕方には宇部港沖に投錨します。
実習生はゴミ焼却炉清掃整備・チークハンドレール磨きと煤と埃まみれになりながら
佐世保寄港を前に最終仕上げの作業をしています。
3月5日
宇部港東沖投錨中。実習生は機関室上段清掃、ロープスプライス練習を乗組員指示で
取り組んでいます。まもなく抜錨し関門海峡に入る予定です。西から季節風が吹き上
がっており、佐世保沖まで玄界灘は相当タフな航海になります。
3月6日
1000佐世保港内に投錨泊しました。佐世保港海保から許可を得て、荒天回避の錨泊中
です。関門航路~玄界灘~平戸島沖と最大風速20m/s以上の向かい風でした。
前方に巨大な米海軍艦船が錨泊していますので、錨泊担当の実習生も興味深そうでし
た。総員体調良く、明日の寄港に支障はありません。
3月7日
0950新みなと岸壁に着岸しました。 とても綺麗で都会的デザインの港湾設備な為か
登舷礼の実習生は緊張の面持ちでした。1300から前畑造船所見学に向かいます。
綱取り他、初寄港の便宜をはかってもらいました。一同感謝しています。
三崎港、水揚げの様子。 実習生は、マグロのバナナ吊りに歓声をあげていたそうです。
水揚げの様子を見学中!
久しぶりの陸地でのラジオ体操。 三崎港出港スタンバイ!余裕のピース!
水揚げを終え三崎港を出港します。 魚艙洗い作業。
魚艙洗い作業。水揚げしたマグロが入っていた冷凍庫を綺麗に掃除します。
2B 長期乗船実習⑩
進洋丸船長、指導教官より長期乗船実習の様子と写真が送られてきたので紹介します。
2月28日
三角波の八丈島沖を無事に乗り越えて、凪良い相模湾にて漂泊待機中です。明日の水揚げ準備作業を実習生は富士山を間近に見えながら行っていました。
3月1日
0750 三崎入港着岸しました。午前中に8tの鮪類を水揚げ完了しています。
諸般の事情で上陸や買い物を許可できないので、実習生は作業終了後、船内待機しています。
寄港を予定している佐世保へのまん延防止等重点措置が近々解除され、次港で上陸許可できるよう祈るばかりです。
3月2日
0750 三崎を出港しました。機能は三崎の春特有の暴風が吹き荒れ、今日の離岸を心配していましたが、穏やかな良い日和となっています。
実習生は心穏やかに三崎を後にしました。佐世保の寄港上陸に期待しています。
指導教官より
硫黄島、当地で戦死戦傷された4万7千名にのぼる日米両軍の英霊に黙祷を捧げます。
硫黄島をバックに。 入港の準備作業
入港の準備作業 小笠原、父島へ入港
久しぶりの陸地!! 楽しんで!!
水揚げの様子。約8トンの鮪類の水揚げを実習生は見学します。
2B 長期乗船実習⑨
2月25日
0800父島二見港に入港しました。小雨降る空模様です。実習生は1月12日宮崎出港以来踏んで
いなかった地面を踏み、喜んで買い物や散策に出ています。 当地はコロナ罹患者が一年以上
確認されておらず、地元の方はリラックスムードなので全員マスク着用の実習生と乗組員は
目立ち気味です。これから防疫体制を固めて日々日本本土に近づいて行きます。
2月26日 0650父島を出港しました。実習生は一泊だけの停泊でも、小さな商店街で買い物をし たり近場のビーチで泳いだりと寄港を満喫していました。小笠原中学校の生徒と 仲良くなりサッカーやバレーボールをした実習生がおり、中学生が早朝から出校見送り に来てくれました。 明日は急速な天候悪化が予想されるため、増速して北上中です。
2月27日 八丈島を前に、台湾坊主(急発達中の低気圧)に捉まった上、海流複雑で三角波が立 ちやすいいつもの難所に入りました。 風速20m/s以上、波高7-8mとなり、ちちゅうしています。 今日は実習生お楽しみの竿釣りを計画していましたが、我慢のしどころです。 実習生は船酔いをほぼほぼ克服し教室で何事もなく学習中です。![]()
機関室での作業 ストーン摺りの様子
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作業の合間の休憩。 作業の合間の休憩。
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船内の食事の様子。 船内の食事の様子
船内の食事の様子。 船内の食事の様子。
2B 長期乗船実習⑧
進洋丸船長、指導教官より長期乗船実習の様子と写真が送られてきたので紹介します。
2月21日
次々と寒冷前線が通過するサイクルに入ってしまい、船体手入れの作業環境が整い ません。明日予定のストーン磨りを本日と入替して実施中です。実習生は教官・乗組 員指導の下、砂まみれで頑張っています。
2月22日
昨日通過した前線の吹き返しがウネリだけ残して次第に収まって来ました。帰路は 荒天が続きます。低速順走状態にして、船体塗装(タッチアップ)を急いでいます。 実習生は初めての作業に戸惑いもあるようですが、総出で頑張っています。
2月23日
朝一番から、実習生乗組員総出でストーン磨り最終仕上げです。皆砂まみれ潮まみれ です。午後は実習生待望の竿釣り体験の予定です。最近は他県実習船も集まる水域 なのでそこそこ大丈夫でしょう。 昨夜は鰹一本釣り実習をしている静岡県「やいず」からVHFで声かけありました。
2月24日
昨日釣り体験では、実習生全員にアタリとはいきませんでした。その最中、若いザト ウクジラが何度も本船を覗きに来て、船底に潜ったり翻ったりのWhale touching状態 から松浦先生が釣ってしまい(鯨)実習生がBUZZっておりました。 本日は硫黄島水域に達しました。77年前、当地で戦死戦傷された4万7千名にのぼ る日米両軍の英霊に黙祷を捧げます。
操業実習で使用した、塩まみれのカッパを洗って綺麗にして、来年度の後輩に引き継ぎます。
カッパをバックに!はいポーズ!! 帰りの航海は、船体手入れ作業! ペンキ塗り。
ストーン磨り! 大変な作業です。 作業の休憩時間
釣り実習で大物をGET!!
釣れてよかったね!
2B 長期乗船実習⑦
2月17日
操業計画17回目、千秋楽となりました。東風がやや強くなりましたが問題ありませ
ん。寒風吹く油津出港から今日まで実習生はよく我慢してきました。
楽しみだった外地寄港が叶わず、乗船を前向きに捉えるのは中々難しかったと思います。
2月18日
昨深夜、17回目の縄を無事に揚げ終えました。恒例の記念撮影では実習生の表情
明るく達成感に満ちていました。
楽しみにしていた小笠原への寄港が計画通り実現できる見込みとなり、実習生が
とても喜んでいます。ご支援ご配慮に感謝しています。
2月19日
今朝から今航海一番の荒天・風力7です。北上に伴い寒冷前線の直撃を受けながら、
操業片付けを何とか進めています。
実習生は大きなピッチング・ローリングの中、教えを良く守り落ち着いて作業中です。
昨日は土佐海援丸(揚前漂泊中)と会合し、両船の実習生同士が顔の見える距離で声
を掛け手を振りそれぞれの労をねぎらいました。(MC甲斐&松山)
教官が送付した写真をご覧下さい。
2月20日
今日も強風が残っています。減速調整し順走しながら予定の船体洗い錆落としを進め
ています。実習生は船酔いを克服し、頑張って当直・作業・学習と取り組んでいます。
父島では泳ぎに行くことを楽しみにしている者もいるようです。
操業実習もあと少し! 大きなマグロと一緒に記念撮影!
操業実習千秋楽。船長より操業実習の労いの言葉をもらいました。
操業実習は終わりましたが、乗船実習は後半戦です。宮崎帰港までガンバレ実習生!!
約20日間の操業実習を終えて、お世話になっている乗組員さんと集合写真。
みんなの笑顔がいい!!
土佐海援丸。
両船の実習生同士が顔の見える距離で声を掛け手を振りそれぞれの労をねぎらいました。
2B 長期乗船実習⑥
2月13日
昨深夜は寒冷前線特有の大風大雨の中での揚縄でした。
未明から北方の低気圧が異常発達しウネリ波高7m程。実習生投縄班は大揺れの中
淡々と作業をこなしています。船酔いなく皆元気です。
2月14日
昨日は揚縄開始早々からシャチ食害の頭が10尾以上揚がりました。残念ながらいつ
ものオキゴンドウではなくコビレゴンドウに捉まった様です。
這々の体で南西に逃げています。
実習生は機関部課題の燃料系統配管図作成に取り組んでいます。
2月15日
風波収束傾向です。未だに北方の爆弾低気圧から大ウネリが届いていますが、強風は
なくなりました。操業実習最終盤がこのまま良い環境で進むことを祈ります。
本日は実習生のスナップ外しを再開できそうです。
2月16日
昨日も鯨と一緒に揚縄作業でした。マグロを食べない方の鯨で助かりました。
実習生のスナップ外しは例年よりスロースタートながら実施中です。
そこそこの人数が希望して、例年通り上手に外しています。若い対応力は有能です。
マグロと記念撮影!! はい、ポーズ!! 笑顔がいいねー。
機関当直の様子。 海の安全記念日の儀礼として総員黙祷の上、
実物を分解整備して実習をします。 汽笛吹鳴を行いえひめ丸海難事故の犠牲者に
哀悼の意を表しました。
新鮮なマグロが、食事で出ました。自分たちで釣ったマグロの味は格別でしょう!
操業実習も後半戦!頑張れー!!
2B 長期乗船実習⑤
2月7日
TVなし、Wifiなし、YoutubeもInstagramもTicktokもなし、そもそもネット環境なし。
なので、空き時間の実習生は読書かトランプを楽しんでいます。
ある種の穏やかな船内生活を満喫しています。
2月8日
実習船業界の嫌われ者、大型鯨が毎日のように本船ラジオブイにまとわりついていま
す。因みに本船では、イワシ鯨、ニタリ鯨、抹香鯨、等々よく見かける鯨は全て判別がつ
くので(元捕鯨船乗りの乗組員がいます)
本当の悪者、オキゴンドウ鯨(食害種)以外は餌場の指標生物種=福の神と喜んでい
ます。連日出没しているのは11-2mの若いニタリ鯨です。目前のBLOWから温かな息づか
いまで聞こえるので実習生も喜んでいます。
2月9日
シャチ(オキゴンドウ)の食害があり、大きく南下移動しました。
仕切り直し後の漁模様に期待しています。海友丸が近くなりました。
2月10日
昨夜は北方の低気圧が発達中だったため、今期では一番の強風となり波飛沫を
浴びながらの揚縄となりました。実習生は船に慣れたせいか、揺れたことより
158cm73kgのメバチに注目していました。
本日は縄入れせず、漂泊待機しています。
2月11日
操業再開しました。付近に海友丸と土佐海援丸が操業中です。
昨日は 海の安全記念日 の儀礼として総員黙祷の上、汽笛吹鳴を行いえひめ丸海
難事故の犠牲者に哀悼の意を表しました。
投縄は昨日の強風が収束し、綺麗な朝焼けの中でした。
2月12日
次の寒冷前線接近までの間、南風の良い凪です。他県実習船と3隻並んで投縄揚縄し
ています。
2Bの実習生ですが、操業回数を経る毎に積極姿勢がみられるようなっています。
投縄班は乗組員指示を待たずとも点呼前からブランカゴを出したり先読みした行動が
できるようになっています。
マグロと一緒に、記念撮影! マグロの体長測定は、実習生の仕事です。
正確に測定をお願いします!!
日課のラジオ体操。今日も1日安全に実習! 早朝からの投縄作業。
冷凍作業後。防寒着を着用し、ー50度の 揚げ縄作業中には、いろんな魚が揚がります。
冷凍庫内で前日取れたマグロの移動や、 写真は、アカマンボウ!
エサ出し作業をします。