高校の学びから職業を考えるキャリア学習

 本日、妻中学校1年生178名を迎え、「高校の学びから職業を考えるキャリア学習」を実施しました。この取組は、妻高校の学科・コースの特色ある学びや、在校生が取り組むキャリア学習の成果に触れることで、中学生が将来の進路や職業についてより具体的にイメージできるようにすることを目的としたものです。

 

 開会行事の後、中学生は事前に選択した2つの講座に参加しました。普通科、文理科学コース、福祉科、情報ビジネスフロンティア科の計9講座に分かれ、高校生が自らの学びや将来の目標、資格取得への取組、志望理由などについて、各科・コースの代表の生徒が丁寧に紹介しました。授業見学を取り入れた講座もあり、高校での学びの雰囲気を肌で感じてもらう機会となりました。

   

 講座後半には、中学生からの質問に高校生が真剣に答える場面も多く見られ、「なぜその学科を選んだのか」「将来どんな仕事を目指しているのか」など、同じ地域で学ぶ先輩としてのリアルな言葉が中学生の心に響いている様子でした。

 

 最後の全体会では、中学生代表による感想発表が行われ、「高校で学ぶイメージがはっきりした」「目標に向かって努力する大切さが伝わった」といった前向きな言葉が寄せられました。

 今回の学びが、生徒たちの将来の進路選択に向けた大きな一歩となることを願っています。