幼稚部ダイアリー

交流遠足に行ってきたよ

都城さくら聴覚支援学校との交流遠足がありました。

宮崎空港に、JRで行きました。

一人は日向市駅から、一人は高鍋駅から乗車して出発です。

空港でさくら支援学校の友達と合流し、まずは自己紹介や先生の説明を聞きました。それから、空港内を見学。屋上のプレインパークまで行って、順番に飛行機搭乗体験をしました。

待望のお昼ご飯は、それぞれ持ち寄ったお弁当。

顔よりも大きなおにぎりにかぶりついたり、

お友達のお弁当と見比べてみたり。

おなかがいっぱいになったら、レクレーションの時間です。

じゃんけんれっしゃと、リバーシをしました。

事前にしっかり練習した二人は、やり方もルールもよくわかって、楽しく参加していました。

楽しい時間はあっという間、おわりの会です。

「今日楽しかったこと、発表できる人~?」と先生が尋ねると、

年長のお友達がさっと手を挙げました。

「リバーシが楽しかったです。」

それを見ていた年少のお友達も前に出て

両手を広げてなにやら一生懸命おしゃべりしています。

搭乗体験の飛行機に、もう一回乗りたかったことでしょうか。

お父さんにだっこされながら見た、飛び立つ飛行機の話でしょうか。

はたまた、いつか本物の飛行機に乗ってみたいってことでしょうか。

お父さん、お母さん、先生たちは、二人が堂々と大勢の前に出て発表できたことが、とてもとてもうれしかったです。

お友達とはそこでさようなら、しろやまの二人は電車で帰ります。

この日の出来事やいろいろな気持ちを、帰ったらまた振り返ってみましょうね。そして「こんなことしたんだよ」「こんな気持ちだったよ」と、上手に伝えられるようになるといいですね。