R5 こすもすのつぶやき

１１月１５日の午前中、小林小学校６年生の教室を見学させていただきました。

「居住地校交流」です。

 

 

 

 

 

 

 

特別支援学校の児童にとって、小学校の子供たちと教科の学習や学校行事などを通して、コミュニケーションの力を高めたり、人間関係を広げる絶好の機会になります。

また、

小学校の児童にとっても、将来、地域の仲間として、障がいのある子供と自然に関わりながら、互いのことを正しく理解し、支え合って生きていくことの大切さを学ぶよい機会となります。

 

 

 

 

 

 

 

 

まずは、自己紹介・・・小林小学校の６年生に対して、

「名前は○○○○です。よろしくお願いします。」

立派に自己紹介ができました。（マイクをつかってハキハキと・・・素晴らしかったですよ！）

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後は、図工の授業を共に受けました。

今回の交流を通して、「成長したところ」と「今後の目標」とを改めて確認できたようです。

小林小学校６年生の皆さん、先生方・・ありがとうございました。

 

 

 

 

１１月７日の午後、東方中学校との間で行われた「パラスポーツ交流」の様子です。

 

 

 

 

 

 

ボッチャとフライングディスクの２競技を通じて、中学部生１３名と東方中学生とが交流を楽しみました。

２競技ともパラスポーツの代表格。

競技でのグループ分けは、支援学校生徒と中学校の生徒が同じ仲間に入っており・・・

まずは、グループ内での自己紹介とチーム名決めの話し合いをしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

よいショットが決まるたびに

「やったー」と喜び合う姿が、あちこちにみられました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

審判も、競技も、進行や準備も、一緒にやりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東方中学校の生徒さんには、事前に本校の先生がレクチャーをしておりましたが、

何より、「共に楽しむ」　ということが　自然にできていることに感銘を受けました。

この日は東方中学校の参観日ということで、多くの保護者にも参観いただけたことをありがたく思いました。

支援学校の子供たちには確かにサポートが必要な場面が多くあります。

が、

「認められたい」「役に立ちたい」「ほめられたい」という思いは、皆と同じように、十分にあります。

そのことに、さりげなく気づいてくれる東方中学生たち・・・が、とっても素敵でした！

 

 

 

一気に朝夕が冷え込む様になった２４日。

小林市・えびの市・高原町　の　小中学校に勤めておられる先生方の研修会が本校で行われました。

初期研修（１３名）、中堅教諭等資質向上研修（８名）として、こすもす支援学校で行われる体験研修です。

 

 

 

 

これから西諸県の教育を担う新進気鋭の先生方・・・

本校からは、こすもす支援学校の概要説明と特別支援教育全般についての話をさせていただきました。

 その後はグループに分かれて、高等部生の作業学習を見学されました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

参加された先生方の感想を一部ご紹介・・・します。

「シールを貼る作業では、貼る場所がわかるように枠があり、『できる』ための工夫があることで作業がスムーズにすすみ意欲に繋がっていて”なるほど”と思いました。・・・自分のクラスでも子供たちの困り感にしっかり寄り添える様になりたいと思います。」

「目的やねらいをもって支援をするということはどういうことなのか・・・ヒントを得られました。持ち帰って、自分が受け持っている子供たちに改めて向き合いたいと思いました。」

個人に寄り添った支援をどのようにしていくのか・・・特別支援教育の視点が、すべての教育活動のベースとして今大変重要になってきています。研修会に参加された先生方のご活躍を心から祈っています。

 

一気に秋らしくなった先週土曜日。

第４回こすもす祭　が開催されました。

全校児童生徒８０名が高等部の体育館に集合しました。

 

 

 

 

 

子供たちが何度も繰り返し練習して撮影した「動画」の発表や

授業の中で作成した「作品」の展示が行われました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、こすもす祭の最後、芸術鑑賞として、濱田詩朗さん・上元千春さん・長谷川洋さん・中村大介さんによるバンド演奏がありました。

濱田詩朗さんは、本校校歌の作詞作曲者です。

実は、令和２年の開校式には、感染症拡大の中、お呼びすることができずにいました。　

今回は、直接、子供たちの目の前で演奏をしていただき、貴重な機会になりました。

 

 

 

 

 

「凜として見つめる・・・」「きりしまのやまが・・・」

それまで、座っていた子供たちが、自然に立ち上がり・・・体を揺らしながら一緒に歌っていました。

歌の力は、すごい！

 

 

 

 

 

 

おかげさまで、

参加した子供たち、保護者の皆様、教職員・・・みんながとっても素敵な時間を過ごすことができました。

ありがとうございました。

 

先週行われた昼休み交流会の様子です。

中学部の生徒１３名と東方中学校３年生の皆さんとの交流です。

 

 

 

 

 

 

 

 

東方中学校の体育館でご覧のような大きな風船を使った風船バレーを楽しみました。

 

 

 

 

 

 

 

日頃から、同じ敷地内で過ごしているので、ある程度は顔なじみですので、

チーム編成もスムーズ・・・

 

 

 

 

 

 

 

風船が、ポーン　　ポーン　　・・

それに合わせて「イーチ」「ニーイ」「サーン」

かける声も、次第に大きくなっていきます。

こうした交流を通じて、生徒同士わかり合える「何か」を自然に育んで行きます。

１１月７日には、パラスポーツの交流会も、この場所で計画中・・・です。

楽しみです。