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2022年6月の記事一覧

2020/0615 き・ら・り作業所 in 中学部

今朝は中学部のランチルームにお邪魔しました。

ランチルームは、き・ら・り作業所として、様変わりしていました。

今週は月曜日から「進路体験実習」が行われています。

 

 

 

 

 

毎朝、このように朝礼を行います。

 

 

 

 

担当の先生から、一日の流れについて説明があった後に

当番の生徒が全体の進行をしていきます。

 

 

 

 

作業は、箱折り箸磨きハンドモップ縫製作業の4部門。

グループに分かれて行います。

 

 

 

 

作業が始まると・・・

 

 

 

黙々と集中して取り組む姿が、あちこちに

「先生、これでいいですか?」

「もう少し、ここを磨こうか。」

やりとりしながらも・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

予想以上の作業効率で、ナント、材料が足らなくなった部門もでてきそう・・・だとか。

今週一週間で、どこまでできるか・・・挑戦が続きます。

2022/0614 お田植え祭 in  高等部キャンパス

梅雨にどっぷりと入りました。

今日の午前中、高等部キャンパスの駐車場に田んぼが登場!?

実はこれ、小学部の先生方が作られたミニ田んぼ。

 

 

 

 

 

 

 

「これから田植えをします。」

「この苗を目印の白いマークのところに植えていくんだよ。」

 

 

 

 

 

説明を聞く子供たちの姿は真剣です。駐車場の空気が変わりました

 

 

 

「みんなで植えていこうね。根っこをしっかりと・・・」

 

 

 

 

慣れない手つきで、ドロの感触に少々驚きながらも・・・

定植していきます。

ウワー。真っ黒だー。」

 

 

 

 

 

最後に「感想は?」と聞かれた皆さん・・・

「楽しかったです。」

「おいしいお米ができそう。」

「ドロで黒く汚れたけど、心は白くきれいです。(先生の名言)」

 

 

 

 

 

 

 

これから稲の成長を見るたびに、今日のドロの感触を思い出してくれることでしょう。

とってもいい体験ができました。

 

 

 

2022/0613 実習開始

梅雨入りしました。何だか肌寒い天候です。

今日から、高等部生は2週間の産業現場等における実習が始まりました。

 

 

 

朝から緊張の面持ちの皆さん。送迎の車に乗っていざ・・・

一日かけて、一通りすべての現場を見させてもらいました。

 

 

 

 

 

 

生徒の皆さんにとっては、初めてお会いする方々ばかり・・・作業内容も、練習はしてきましたが、やはり、本番は緊張しますよね。

 

 

 

 

 

「最初は、少し苦労していたようですが、だんだん上手になっていますよ。」事業主の方々からは、そんな温かい言葉をもらいました。

 

就労につながるように・・・頑張る姿がたくさんありました。

 

 

 

 

2022/0610  季節の変わり目

梅雨入りが近いのかなー

重たい雲が空に広がっております。

 

 

 

 

 

来週から、中学部では「進路学習」、高等部では「産業現場等における実習」が始まります。今日はその最終チェックが行われていました。

 

 

 

カタツムリです。かわいいですね。

 

 

そして、その後にはいよいよ水泳開始。

今、学校では、その準備を着々とすすめております。

例えば・・・

・プール使用上の動線の確認

・緊急時対応訓練

・感染症予防対策

季節は巡り巡って・・・繰り返しますが

子供たちは、その中で、成長をしていきます。

 

 

 

 あのなすもこんなに育っています。

 

 

 

 

 

2022/0609 現場実習の準備

午前中、高等部の授業の一コマです。

 

 

 

 

 

「来週から始まる現場実習の事前練習をしてみましょう。」

担当の先生が説明をしているところでした。

白い箱をつくります。それでは説明しますが・・・」

DVDの説明もあるけど・・・」

 ・・・シーン・・・

私の説明の方がいいですかね?」

(ウンウン)

 

 

 

みんなが思いっきりうなずきます。

そのやりとりがとっても素敵

先生は、微笑みながら、自ら箱を折って説明をされました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

思うに、コミュニケーションをはかる上で、

言葉のやりとりはもちろん重要な要素です。

が、

言葉以外の要素、例えば、まなざし表情ジェスチャー態度雰囲気等が、実はとっても大切リモート会議で、物足りないのはその部分です。

子供たちにとっても、DVDによるデジタルな情報よりも、先生の温かい指導の方が断然いいんだろう。・・・そう思いながら、一部始終を眺めておりました。

大切なことに気づかせてくれる子供たちです。

 

 

 

2020/0608 命を守る訓練

昨日は、「救急救命訓練」。そして、今日は授業参観の後に、「引き渡し訓練」を実施しました。

目的は、命を守り、命をつなぐこと・・・そのための大切なレッスンです。

 

 

 

 

 

 

支援学校の先生方は、この点については特に意識が高く、訓練といっても本番さながらの緊迫感。(私はいつも感心します。)

 

 

 

 

 

胸骨圧迫開始! 1・2・3・・・」

意識のない人形に向かって

おーい。戻ってこーい。!」と演技とは思えない・・・真に迫った言葉と動きです。

私も含め全員が胸骨圧迫訓練をおこないました。

 

本日の13:30「訓練です。・・・地震が発生しました。」校内放送を合図に避難行動が開始されました。

 

 

 

 

 

そして、二次避難の後、保護者に防災メールを送信。「子供さんを迎えにきてください。」

メールを見て、来校される保護者の方々。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

引き渡しカードを確認して、子供さんをお渡ししました。

小学部・中学部・高等部のすべての児童・生徒が14:30には、保護者にお渡しすることができました。

人は、経験した以上のことはできません。ましてや、緊急事態の混乱状態では、パニックになってしまいがちです。

訓練の質を高めるための努力を続けていく必要を感じました。

保護者の皆様、ご協力ありがとうございました

 

 

 

 

2022/06/07  授業風景

貴重な晴れ間が続きます。

こちらは、東方中に併設された中学部からの風景

 

 

 

 

 

手前には、中学部のこすもす農園

背後には霧島の山なみがきれいに見えます。

いや、山に見られているような・・・気にもなります。

 

 

 

 

さて、こちらは中学部の「作業学習」

 ラミネートはがしはかりデザイン紙ちぎり紙すき

いろんな工程に分かれて作業中でした。

 

 

 

 

 

 

こちらは、小学部

「何をするんですか?」

「はい、折り紙です。」

元気に答えてくれました。

 

 

 

 

 

 

 

中には「校長先生、お仕事がんばってください!

 

 

 

 

 

と気遣ってくれる子供さんもいて・・・

(心根のなんと優しいことか・・・涙が出そうになりました!)

 

 

2020/0606  旅に思いを馳せて

昨夜来の大雨も上がり、日差しが出てきた午前中。

高等部の生徒の皆さんは、9月に実施予定の修学旅行について

先生から話を聞いておりました。

 

 

 

 

今年の修学旅行は、コロナ禍のこともあって県内コース。

ですが、かえって、県内のことを詳しく知るチャンスです。

 

 

 

 

今日は、その事前学習・・・ということで

 

 

 

 

 

 

 

修学旅行の目的自主研修の計画を確認していきました。

 

 

2022/0603 あじさいの花

梅雨入り前の貴重な晴れ間が今日も・・・

子供たちの登校と朝の会の様子を廊下越しに見ておりますと・・・

 

 

 

 

 

 

 

窓に、あじさいの花発見!

「校長先生、僕がつくったよ!」

と教えてくれました。

 

 

 

 

 

 

ちぎった色紙を丁寧に一枚一枚貼り付けていった様子がよくわかります。

「まるで、本物のあじさいの花みたいだね。」

 

 

 

 

 

 

梅雨の時期がくると、まるで、暦を見ていたかのように花を咲かせてくれるアジサイ。(自然の不思議を感じます。)

 

2022/0602  初任者研修2

朝から青空が広がり爽やかな風が吹きます。

本日の朝、行われた初任者研修の一コマ。

(年間通して計画的に実施されます)

 

 

 

 

 

 

 

今日は、小学部の「登校」から「朝の会」まで・・・日常生活の指導を参観する先生方です。

ご家庭から学校へ・・・担任・副担任の先生方は、子供たちの健康面・情緒面などご家庭での様子を伺い、学校での支援につないでいきます。

何気ない言葉かけにも・・・ねらいがあります。

(自分から考えて取り組むことができるように)

(自己有用感を高められるように)

(安心して挑戦ができ、失敗しても、次の成長につなげられるように)

 

この子がよりよく育つためには・・・

  「何を与え、何を我慢させ、何を判断させるか」

 ひとり・ひとりをよく見て、そして、ご家庭と目線を合わせて

 考えていかねばなりません。

 

先輩方の一言一言に、耳をそばだてるふたりの先生方。      頼もしいですね。