日誌

キャリア探究~2年生、大学を探訪する

5月24日(水)午後、先週の自然科学探究での学習に続いて、今週もキャリア探究の学習の一環として南九州大学を訪れました。「大学探訪」というプログラムで、大学で講義を受けたり、体験学習をさせていただいたりすることを通して、上級学校の理解を深め、進学意欲や探究心を高めようというねらいで例年行っています。

南九州大学を訪れると、最初に環境園芸学部の中野光議先生から講義をしていただきました。「淡水域の生物多様性」というテーマでの講義です。私たちの身近にある淡水域(河川・池・田んぼなど)に生息する生物のこと、淡水域から受ける恩恵、そして淡水域の危機など、環境や地球について深く考えることができました。その後、二つの班に分かれて、「水辺ビオトープで水生生物の調査」「ヒーリングガーデンで陸上生物の調査」を体験しました。捕虫網やバケツなどを手に、楽しそうに、また興味深そうに捕まえた生物を見つめていました。最後に、生徒を代表して堀真広さんがお礼の言葉を述べました。

お忙しい中、丁寧な講義と体験学習の準備から実施までたい行っていただいた中野先生をはじめ職員の方々、そして快く生徒たちを受け入れていただいた南九州大学に心からお礼申し上げます。ありがとうございました。