日誌

立志式、立志式記念講演がありました

2月10日(金)午後立志式が行われました。まず校長あいさつ統括の教頭先生が代読しました。その中で、「人権感覚をもち、自分の良心に忠実で思いやりをもって他人に接することが大切であること」と話されました。

次に、決意発表を2年生代表の小河夕莉さんが行い、「これまで私たちを支えてきてくださった方々への感謝の気持ちを忘れず、40人全員が光あふれるゴールに向かって走り続けたい」と力強く発表しました。決意発表には「かがやき」「光」という言葉がたくさん入っており、これから未来に羽ばたく自分たちに希望を与える発表となりました。その後、2年生が壇上で一人一人決意発表を行いました。どの生徒も堂々と発表していました。

次に、生徒代表の山内康聖さん永濵結愛さんの発声のもと、立志の誓いのことばを全員で復唱しました。

そして、先輩から贈る言葉として友安航也さんが行い、「何事もチャンスと捉えること」「物事の意図をよく考えること」について話をしてくれました。その後、保護者を代表して2年学年長様より、「周囲にいる人たちを頼りながら勇気をもって歩んで欲しい」という言葉を贈っていただきました。

立志式記念講演ではUMKテレビ宮崎アナウンサー柳田哲志様より、「将来を担う君たちに伝えたいこと」と題して講話をしていただきました。講話の中で柳田様は、自身の経験を振り返り、車椅子生活となる前と後で考え方が大きく変わったことをたくさん教えて下さいました。「多くの人に支えてもらって生きていること」「どんな時も下を向かず、前を向いて。ときどき足下を確認しながら前に進むこと」など心を震わせる言葉をたくさんいただきました。講演会終了後、生徒に感想を聞くと「胸が熱くなった」という答えが返ってきました。最後に、生徒を代表して重留啓秀さんがお礼の言葉を述べ、新原詩乃さんが花束を贈呈しました。

全体を通して、明日への活力や希望にあふれる立志式となりました。参加してくださった2年生保護者の皆様、講師を務めて下さった柳田様、大変ありがとうございました。