日誌

オンラインで理数科生集会

1月22日(水)7時間目に、理数科生集会が行われました。18日(土)~19日(日)に行われた共通テストを終えた高校3年生たち。まず最初に担任の先生お二人からお話がありました。3年6組の担任である黒木豪先生は、開口一番、「受験に奇跡はない」と言われました。受験は実力どおりに結果しか出ない、だから常日頃から努力するしかない、ということです。そして、「やらされている」学習でなく、「主体的」な学習に取り組む、高い目標をもち、何がしたいのか長い人生で何を成すか、ゴールを先に見据えて努力する、自己本位の行動を取らない、といったことを、高校3年生達の普段の行動を例に具体的に話していただきました。3年7組の担任である永谷宏幸先生は、三つのことを投げかけてただきました。一つ目は「勉強を中心とした生活習慣ができているか」という問い。二つ目は「やるべきことをやるべきときに、だれから言われることもなくできているか」という問い。三つ目は「初見の問題にいかに対応できるか、答えのない問いを考え続け思考力をつけていく」ということ。その後、共通テストを受けたばかりの高校3年生達が認めてくれた受験体験記をそれぞれ読んでいました。中にはメモを取りながら真剣に取り組んでいる人もいました。中学3年生は都城では他の中学生が聴くことができない貴重な話を聴く機会に恵まれて、本当にすばらしいことです。ただ、それがすばらしいこととして自分の中に活かしていけるかは自分次第です。高校3年生の先生方、そして先輩方、ありがとうございました。