日誌

第73回定期戦!

前日の雨空を見ていたら、順延止むかたなし…と覚悟していたのですが、夕方にしばらく雨が上がり、予定通りの決行の判断が出て、4月26日(木)第73回野球定期戦が無事開催されました。県内で、このように高等学校の行事に共に参加できる中学校は数えるほどしかありません。泉附生はとても恵まれています。

当日朝、学年ごとに少しずつずらして登校し、順に都城市営球場に移動しました。朝まで小雨だったため、グラウンド整備のため30分ほど遅らせての開始。開会式では都城西高校、都城泉ヶ丘高校の校旗と共に附属中の校旗も掲げられ、とても嬉しく感じました。両校野球部主将の選手宣誓、そして始球式は本校の篠田校長先生がピッチャーを務めてくださいました。泉ヶ丘が先攻、西が後攻で試合は進んでいきます。先制点は泉ヶ丘、しかし、西も譲りません。逆転に次ぐ逆転で、最後には6対6の同点で引き分け。泉ヶ丘・西、共に力を出し、共に精一杯応援し、よい試合となりました。

この定期戦、73回目なのですが、県内で一番古くから行われている定期戦です。伝統の定期戦がこうして無事に迎えられるのは、両校の野球部の皆さんはもちろん、球場関係者の方々、審判を務めて下さった方々、早い時期から準備をしてきた担当の先生方……そういった方々のかげの力があってこそなのです。感謝の気持ちを忘れず、中学生もそろって応援できる喜びをしっかりとかみしめてほしいと思います。