日誌

都泉祭~3日目・体育の部

皆既月食がきれいに見えた月曜朝、そして夕べもさえざえと美しい月をみることができ、これは9月9日(火)の、都泉祭体育の部はきっとよい天気になる、と確信していたのですが、見事な青空が広がり、好天に恵まれました。先日の予行に続き、朝から続々と生徒たちが山之口総合運動公園クロキリスタジアムに集まってきました。今年の都泉祭の締めくくりをみんなで盛り上げようと、それぞれがよい表情です。こんなすばらしいスタジアムで体育の部ができることは本当に幸せなことです。荷物を団席に置き、フィールド内に団ごとに集合し、開会行事が行われました。選手宣誓は、三つの団の団長・副団長が堂々と宣誓しました。エール交換、そして団ごとの応援団による演舞。いずれもとてもかっこよく決まり、練習を重ねた成果を見事披露しました。プログラムの最初は、中学生アトラクションです。3年生の実行委員を中心に、1学期から計画を立て、練習を重ね、この日を迎えました。フィールドいっぱいを使って、みんなで揃った元気いっぱいのダンスが繰り広げられ、拍手喝采を浴びました。指揮台では実行委員の中から、3年生・竹中一莉さん、前迫奏亜さんが全体の指揮をとりました。次に中学生が活躍したのは中学生全員リレーです。1年生から3年生まで、三つの団対抗でバトンをつないでいきます。抜きつ抜かれつバトンをつなぎ、なかなか見応えのあるリレーを展開しました。団席の高校生達が、精一杯の応援をしてくれました。午前中、中学生はもう一つ出番がありました。団技・台風の目です。これも三つの団対抗で、息を合わせて戦い抜きました。最後はデッドヒートとなり、どちらが勝つか、ドキドキしました。上級生下級生が一緒になって竹の棒を持って頑張る姿はとてもすばらしかったです。昼食・休憩の後は、各団ごとのアトラクション。これまで何度もあった団活動で頑張ってきたダンスが、フィールドいっぱい使って披露されました。赤団、青団、白団の順に、どの団も息を合わせたすばらしいアトラクションでした。中学生高校生がひとつになって創り上げたものは、とても意義あるもので、「泉ヶ丘ここに在り」と心をひとつにして魅せてくれました。団体校リレーは、中学1年生から高校3年生までがバトンをつないでいきます。足に自慢のある各学級代表だけに、息を呑んで見守りました。みんな精一杯走り、都泉祭の最後を締め括ってくれました。閉会行事で結果発表。今年の都泉祭は、競技の部・応援の部共に白団が勝ち取りました。おめでとうございます。惜しくも敗れた赤団・青団でしたが、この都泉祭全てを通して、得たものはとても大きかったのではないでしょうか。夏から夏の終わりを彩った都泉祭。泉ヶ丘の力を十二分に示した、すばらしいものとなりました。これまで率いてくれたTSJ(都泉祭実行委員)の方々、各団の高校生たち、本当にありがとうございました。また、平日にもかかわらず送迎から応援まで、保護者の方々に大変助けられました。心からお礼申し上げます。