日誌

自然科学探究「優秀者発表会」開かれる

3月7日(金)午後に、自然科学探究で1年間研究を行った1年生と、2年間にわたって研究を行った3年生の中から優れたものを選出し、代表となった生徒が全校生徒の前で発表する「優秀者発表会」が開かれました。1年生と3年生は、それぞれ一つの研究のまとめまで行いましたので、このふた学年が発表対象となります。(2年生の中間発表は2月に高校生も交えてポスターセッションの形で実施済み)1年生は一人5分の発表時間で2名の生徒が、3年生は一人8分の発表時間で5名の生徒が発表しました。発表は以下の通り行われました。

 ① 1年生 志田奈南さん「人は風船で空を飛ぶことができるのか」

 ② 1年生 大野晴輝さん「糸電話の仕組み」

 ③ 3年生 青山桜咲さん「なぜ果物ゼリーを作ると固まらないことがあるのか」

 ④ 3年生 黒葛原漣さん「人間の五感における錯覚現象」

 ⑤ 3年生 藤田充希さん「表面張力とアメンボ」

 ⑥ 3年生 黒木孝輔さん「甘酒製造の最適温度に関する検討」

 ⑦ 3年生 下薗和奏さん「人の記憶力と集中力に関する研究」

代表として選ばれているだけあり、発想・着想が面白かったり、研究内容に深みがあったり、実験に工夫をしていたり、スライドが分かりやすかったり、発表態度がすぐれていたりと、それぞれの発表からよく伝わってきました。また、質疑応答では積極的に質問する生徒もいて、充実した発表会となりました。この7人の発表者を含めて、以下の人たちが令和6年度の自然科学探究の個人研究分野の優秀者として、この時間の最後に表彰を受けました。

1年生〈サイエンスグランプリ〉

  赤峰大斗さん・鵜木飛佑さん・江夏千彩紀さん・大野晴輝さん

  鎌田陽翔さん・志田奈南さん・政野煌月さん

3年生〈卒業論文優秀者〉

  青山桜咲さん・石橋彩花さん・奥村知史さん・黒木孝輔さん・下沖由依さん

  下薗和奏さん・新増淳さん・黒葛原漣さん・恒松光太郎さん・藤田充希さん 

おめでとうございます。これまでの学習発表会や各学級での発表会、そして今回の発表会などを経て、さまざまな学びがあったと思います。生徒一人一人、次に活かしていきましょう。