日誌

3学期終業式・令和3年度修了式

3月23日(水)は、3学期の終業の日、そして、令和3年度の修了の日です。

朝から大専心を行い、1年間お世話になった教室をはじめ、各専心場所を丁寧に掃除し、場所によってはワックスをかけて、新年度に備えました。1時間の専心時間を有効に使って一生懸命取り組みました。

続いて3学期の終業式を各教室でリモートで行いました。校長先生は、つい先日卒業した高校3年生たちが、難しかった共通テストに向き合い、たゆまず努力を重ね、すばらしい実績を刻んだことを紹介され、これからの人生、辛いこともあるだろうけれど常に目標を高くもち夢の実現に向けて諦めず頑張ってほしい、と話されました。

終業式が終わったら修了式です。大会議室に集合し、間隔を取って中学生だけの式を実施しました。最初に、修了証授与が行われました。担任の先生の号令の下、1年生、2年生の順に元気のよい返事と共に全員起立し、1年生代表の天本紡希さん、2年生代表の青山天眞さんに教頭先生から修了証(通知票)が授与されました。

 学期終わりの発表は、1年生は永濵結愛さん、2年生は友安航也さんが行いました。二人とも、この1年で成長したこと共に、改善しなければならないことを、しっかりとした口調で堂々と発表しました。

 続いて、教頭先生からお話をいただきました。1年生はいろいろなことにこつこつと取り組むことができる学年、2年生は中心学年として大変成長した学年と、それぞれのよさを挙げられ、この春休みそして来年度に向けて、「自分の生命を守ること」そして「計画的に学習すること」を大切に過ごしてほしいと話してくださいました。お話の中で、「小人閑居して不善を為す」という「礼記」の言葉を教えていただきました。もともとは「『小人』(つまらない人)は暇だといいことはしない」という意味ですが「素晴らしい人は、自分の時間を有効に使う」と読み替えることができる春休みの時間を有効に使って素晴らしい人になってほしいと話されました。

 その後、教科や総合的な学習、記録などの表彰や紹介、披露が行われました。表彰されたり紹介・披露されたりする人数が大変多く、泉附の生徒の頑張りの軌跡だと痛感しました。来年度もさまざまな分野で自分を磨いてほしいと思います。

さて、短い春休みに入りました。24日(木)はスプリングセミナーが行われます。よりよく自学が進められる、きっかけ作りになるとよいと思います。