日誌

1年生、花の移植体験に臨む

1月27日(月)5・6時間目総合的な学習の時間に、1年生「花の移植体験」に臨みました。9月から11月にかけて福祉交流体験学習を重ねてきた1年生。10月末に訪問させていただいた高齢者施設の方々に、自分たちでつくった寄せ植えの花鉢を贈ろうという取組です。講師として来校いただいたのは、南九州大学長江嗣朗先生です。最初に、教室で「花と人との関わり~花はヒトに必要か」ということについてみんなで考えました。花を育てる、花を贈る場面には、必ず「心」が関わっていることに気付きました。どんな気持ちで花を移植し寄せ植えを作るのか、という心構えができました。次に下足室周辺に全員集まり、実際に寄せ植えづくりに臨みました。実は1年生が教室で長江先生の授業を受けている間、南九州大学の学生の方々が、移植体験がうまくいくように、細かく準備をしてくださっていました。1年生は全員で挨拶し、10月に訪問した高齢者施設ごとに10のグループに分かれて活動開始。みんなで協力してそれぞれ二つの花鉢に寄せ植えを作っていきます。学生の方々が班についてくださって、サポートをしてくださいます。約1時間後、それぞれの思いに沿ったきれいな寄せ植えができあがりました。最後に、生徒を代表して天野天花さんがお礼の言葉を述べました。仕上がった花の寄せ植えを前に、みんな笑顔です。育んできた相手を思う気持ちは、きっと伝わることでしょう。お忙しい中、指導してくださいました長江先生、サポートしてくださった学生の方々に心より御礼申し上げます。ありがとうございました。