日誌

2年生、キャリアチャレンジデイ2024で学ぶ

10月30日(水)午後2年生総合的な学習の時間「キャリアチャレンジデイ2024」で学習しました。このキャリアチャレンジデイは、株式会社キャリアリンクが企画・運営している事業で、東日本大震災発生当時、職場体験学習ができなくなった被災地の中学2年生を対象に始まったオンラインでのキャリア学習です。この先進的なキャリア学習は、その後全国に規模を広げ、その優れた取組に対して2021年度には「キャリア教育アワード経済産業大臣賞(最優秀賞)」を受賞しています。具体的には、関東や関西に本拠地を置く大企業を中心とした講師の方からオンラインでお話を聴き、質問をして双方向にやりとりをします。それも全国で3校同時に同じ授業を受けます。今回、本校2年生には、福岡と愛知の中学校と共に、「ネットワンシステムズ株式会社」(会場①)、「シチズンマシナリー株式会社」(会場②)、「野村ホールディングス株式会社」(会場③)、「阪急阪神ホールディングス株式会社」(会場④)の4企業がお話くださることになり、生徒それぞれは、そのうち二つの企業のお話をお聴きすることができました。講師を務めてくださるのは若手からベテランの方まで幅広く、各企業の取組や、ご自身の進路・職業選択のこと、仕事を通して学んだことや考えたことなど、分かりやすく話してくださいました。この授業では、事前に考えた講師への質問を、各班代表がオンラインで発表する時間が設けられています。会場①では田中史恩さん原田竣乃介さん隅夏波さん山下亜樹さん、会場②では長倉史拓さん平峯楓士さん瓦田佳子さん後藤稟子さん、会場③では仲井柊一さん吉岡果胡さん川﨑隆生さん北郷尚大さん、会場④では川内芽衣子さん前迫奏亜さん大西琉生さん萬壽瑛那さんと、それぞれ講師のお話の後に設けられた打合せの時間で話し合い、前もって考えていた質問に修正を加えながらしっかりと質問していました。職場体験学習では身近にある地元の企業について実際体験して学び、今回は地方にいるとなかなか触れることのない大企業のさまざまな仕事について学ぶことができました。これらの経験は、これからの自分自身の進路選択や生き方に活かせる貴重なもの。事後授業でのふりかえりもしっかりとし、活かしていきましょう。4つの企業及び講師の方々、そしてお世話くださいました株式会社キャリアリンクの方々に心からお礼申し上げます。また、本校のオンライン授業会場として教室を貸していただきました定時制の皆様にも感謝申し上げます。ありがとうございました。