日誌

県庁訪問・医療体験活動 ②BSJ訪問編

1月26日(木)1、2年生県庁訪問・医療体験活動を行いました。宮崎県庁と佐土原にあるBSJ(ボストンサイエンティフィックジャパン)を、各学年で交互に訪問しました。

BSJ訪問では、まず講師の先生が会社概要の説明を行い、BSJは医療系器具の製造等を行う外資系企業であること、トラブルが起きた時の対応を体験的に学ぶことができることを知りました。生徒達はスライドを見つめ、必死にメモをとっていました。

次に、実際に製造しているペースメーカーなどの器具の説明を受けた後、器具を使用した様々な体験活動を行いました。動脈硬化でつまった血管に器具を通して風船のように膨らませたり、人工ダイヤモンドのドリルが先端についた器具でカルシウムを削ったりしました。他にも、体内のガンや異物を内視鏡で確認し、切除したり取り除いたりする体験をしました。子どもたちは真剣な表情で器具を操作し、疑問に思ったことがあれば質問するなどして理解を深めていました。

BSJでの体験を通して、医療系の進路を希望する生徒は「実際にお医者さんが使っている器具を使えてよかった。」「緊張感があった。」と話していました。また、まだ将来の夢が決まっていない生徒も「今回の体験を通して視野が広がった。」と話していました。

宮崎県庁訪問編はこちらをクリック⇒県庁訪問・医療体験活動 ①宮崎県庁訪問編