日誌

2学期が始まりました

20日余りの夏休みを終え、8月22日(月)2学期の始業の日を迎えました。今年の夏は、地域によって豪雨による被害を受けたところもあり、心を痛めました。逆に、宮崎県は例年に比べて少雨で、猛暑も続き、体調を心配しながらの日々を過ごしました。

22日(月)。朝の会の後、「大専心(大清掃)」にとり組み、学習の場をきれいにしました。その後、リモートで「始業式・全校集会」が行われました。校長先生は、よく頑張った1学期に続いて、2学期も達成感・充実感のある日々を送ってほしいという思いを話してくださいました。コロナ禍が厳しい状況ではあるけれど、最大限の対策を行い、やれることを精一杯取り組んでいく、特に近づく都泉祭に全力を挙げてとり組み、都泉祭後の日々が充実したものになるよう協力して頑張っていこう、と締め括られました。進路・生徒指導・保健指導のお話の後、「中学生集会」を義友会館で行いました。最初は、各学年生徒代表による「2学期の抱負」の発表です。1年生・石橋彩花さん2年生・甲斐綾華さん3年生・谷山心絵さんが、1学期までを振り返り、2学期やこれからにどのような目標で取り組んでいきたいか、堂々と発表しました。「自分でできることに勇気をもって挑戦」「自分の行動に責任をもつ」「苦労や困難を乗り越えた先にある『楽しみ』を味わう」といった内容は、共感する人も多くいたと思います。教頭先生は、最初に、この夏休みに「古代日本の官僚」という本を読まれて、「過去にこのようなことがあったから、現在はこうなっているんだ」という目から鱗の新しい学びをいろいろ得ることができた、という紹介をされました。つまり、ものを見るときは、一方からだけでなく多角的に見ることが大切ということで、これは今の私たちの生活にも繋がるものです。それを踏まえた上で、三つのお願いを話されました。①この2週間で1学期のころに頑張っていた生活の形に戻し、スタートダッシュをうまく切ってほしい。②何事に対しても主体的に対峙し、「自分事」として考えてほしい。③多面的で柔軟なものの見方・行動がとれる人になってほしい。以上の三つです。

三つの学期の中で一番長い2学期。感染症対策・熱中症対策にも今まで以上に気をつけ、多くの人の話や発表を「自分事」として聞いて、よりよい人間関係を築きながら、切磋琢磨し、成長していきましょう。きっと、すばらしい達成感・充実感を味わえることと思います。