日誌

1年生自然科学探究出前授業~音について

7月9日(水)6・7時間目に、本年度初めての自然科学探究・出前授業が行われました。今回授業を受けたのは、1年生で、講師としておいでくださったのは宮崎大学名誉教授秋山博臣先生です。秋山先生は、開校当初から本校の自然科学探究・出前授業に関わってくださっています。テーマは近な物理学~音について、基本的な話と身の周りの題材を使った実験」。音は、「空気、水、金属などの振動が伝えられるもの」という定義を学び、ふんだんな演示実験に目を奪われながらの学びが続きました。実験は、多くが身のまわりにあるコップ、ひもといった身近なもので、とても親しみやすいです。「音の高さ」「音の強さ」「音色」という音の三要素も学びました。実際の音は、基本音に倍音が重なりながら複雑な音になっている、ということも分かりました。休憩時間には、様々な実験道具を実際に触らせていただき、みんな楽しそうです。バンジーチャイムに挑戦した人もいました。これから自然科学探究の研究を進めていく生徒たちにとって、身近な不思議に触れる貴重な時間 となりました。最後に生徒を代表して金澤結海さんがお礼の言葉を述べました。お忙しい中、授業をしてくださった秋山先生、本当にありがとうございました。