日誌

3年生、理数科講演会に臨む

10月17日(金)6時間目3年生理数科講演会に臨みました。今回の講演の演題は、「宇宙に於ける爆発現象と宇宙天気科学の発展」。講演くださったのは、九州大学理学研究院副研究院長・国際宇宙惑星センター長吉川顕正先生です。先生は、「宇宙は真空?」「何もない空間?」と最初に問いかけられました。多くの生徒があまり考えたことがない視点だったかもしれません。先生のお話を伺っていくと、地球の周り、宇宙空間には多くのエネルギーに満ちていて相互に様々な影響を与えていて、それが当然地球にも大きく影響していることが、さまざまな映像でリアルに伝わってきました。太陽フレア、プロミネンス、プラズマ、黒点、オーロラ、磁場など、聞いたことのある言葉も登場し、身近に感じられました。また、理系分野の中でも理学部の分野についても興味をもった人もいたのではないでしょうか。お忙しい中、講演をしていただいた吉川先生、ありがとうございました。