日誌

修学旅行通信⑨

5月16日(金)、修学旅行最終日の朝がやってきました。6時に起床し、7時前には朝食会場に全員顔を揃えることができました。美味しかった朝食も最後です。竹中一莉さんの「いただきます」、仲井柊一さんの「ごちそうさま」でしっかりと朝食を摂りました。この日は最終日なので荷物をまとめて、チェックアウトしなければなりません。全員部屋チェックを受けて、バスに乗り込みホテルを後にしました。バスでは朝の会を行いました。進行は池田愛佳さん。学習係の久野優さんがTGG(TOKYO GLOBAL GATEWAY)について、小山田安里さんが台場について説明を行いました。最初の体験学習はTGGです。TGGに到着し、記念写真を撮った後、五つの班に分かれて、それぞれに1人ずつ英語専門の外国人のエージェントがついてアイスブレイクが始まりました。エージェントの巧みな話術で、たちまちみんな笑顔に。そして、セッション1「エアポートゾーン」に臨みました。空港のお土産売り場と機内が本物そっくりに設えられており、英語で注文したり、飲み物を頼んだり、ひとりひとり体験しました。All Englishですので緊張しながらの人もいましたが、みんなしっかりと臨めていました。続いてセッション2。これは、三つの班が「ニュース番組を作ろう」、二つの班が「日本にいながら留学体験」を体験しました。「ニュース番組を作ろう」では、それぞれがキャスターやフロアマネージャー、リポーターなどを担当してニュース番組を実際に作り上げました。現実のスタジオさながらの場所でなかなかかっこいい仕上がりでした。「日本にいながら留学体験」では、壁中に写真や単語が貼られた教室で行われました。オーストラリアのクイズ対決や、英語の指示て紙飛行機を作り、実際に飛ばして飛距離を競争したり、教室の壁から紙に書かれたものを探したり、楽しそうに体験に臨んでいました。セッション2が終わった後は各班ごとに分かれて振り返りを行い、最後にみんなで集まって、お礼の挨拶をしました。大渡健慈さん、長安祐樹さん、前迫奏亜さんの3人が、生徒を代表して英語でお礼の言葉を述べました。各班についてくださったエージェントのみなさんやスタッフのみなさんが手を振って笑顔で見送ってくださる中、バスに乗って台場へと向かいました。台場は、ちょうどフジテレビの本社前で降りて、そこで解散して、昼食と散策を楽しみました。2時間弱しか時間がありませんでしたが、最後の買い物ができる場所でもあり、工夫して時間を使い、昼食を済ませて、お土産など買っている人もいました。中には望みのものが手に入り、満足そうな表情を浮かべている人もいました。14時半に集合し、羽田空港へと向かいました。