日誌

平和学習~戦争と平和について考えました

 7月29日(木)3・4時間目に、全校生徒を対象に「平和学習」が行われました。講師として来校いただいたのは、都城市在住語り部をされている藤田悦子様です。
 生徒たちはもちろん、本校教師も戦争体験はありません。教科書の中や映像の資料として「戦争」について触れてはきたのですが、このように、実際に語り部の方の実体験等によるお話を聞くと、「戦争」や「平和」についてより深く考えることができました。生徒たちは、藤田様のお父様の話、戦争の頃の普段の生活の話、子どもたちの生活など、一つ一つの話に熱心に耳を傾けていました。多くの質問に対しても、藤田様は真摯に答えていただき、生徒たちも感謝していました。最後に、3年の鵜島妃歩さんが生徒を代表してお礼の言葉を述べました。
 「原爆」「沖縄戦」などはよく耳にしますが、私たちの身近な場所である宮崎県でも、全国各地でも、全世界でも「戦争」はあったし、また、現在もあるし、将来起こりうるかもしれません。私たち自身のこととして、これからも考え伝えていきたいと思います。
 藤田様、お忙しい中、お話をいただきありがとうございました。
  
  

【追記】活動の様子が、令和3年7月29日のUMKテレビ宮崎のニュースで取り上げられました。