日誌

都北音楽大会!

10月27日(木)ー3年生は3時間終了後に昼食を済ませ、午後に出場する「都北音楽大会」にむけての準備を始めました。昼食後、音楽室に集まり最後の練習です。指揮者の弓削百加さん、伴奏者の友安航也さんのリードで「ふるさと」「予感」の2曲の総仕上げです。弓削さんの「今までの練習でいちばんよかった」という言葉もあり、みんなで円陣を組んで心をひとつにしました。

 

MJホールでは「都城泉ヶ丘附属中学校」と示された座席(一番前のまん中で、とてもよい席に座らせていただきました)に座り、他校の合唱や合奏に耳を傾けました。コロナ禍もあり、普段接する機会が余りない他の中学校のすばらしい発表を耳にしながら、意識はますます高まっていきました。18番目の最後の発表が本校です。小河由奈さんが学級を代表して「3年間ずっと一緒に過ごしてきた仲間と共に、都北地区に歌声を響かせたい」とメッセージを述べ、静かに流れるように広がる「ふるさと」の調べ。伴奏なしできれいな音の重なりが心に響きました。続いて友安さんが伴奏に入り、弓削さんの指揮の下、立ち位置を変えて「予感」を歌います。都泉祭でも披露したこの曲、ここのところ毎日練習に励み、あの頃よりさらに実力をつけてきていました。やわらかなピアノの調べと指揮者の全身を使った指揮に乗せてホール全体に「一本の苗」がみずみずしく両手を伸ばし豊かな音楽の世界が広がりました。

美しい音楽が満ちあふれた、幸せな時間となりました。3年生、よい合唱でした。ありがとう。そして、ここまでご指導くださった音楽の先生にも感謝します。ありがとうございました。