日誌

防災避難訓練がありました

続くコロナ禍の影響を受け、「泉ヶ丘」の全校生徒が集まる機会はほとんどありません。学年別であったり、学級別であったりと、密にならない工夫をしながらの日々です。ですから、昨年度は防災避難訓練も実施できずにいました。しかし、防災意識を常にもって備えることは大変重要なことです。5月19日(木)7時間目、十分配慮しながら、全校での防災訓練を実施しました。

今回の訓練は「地震により火災発生」を想定しての訓練でした。地震発生の放送によりまず机の下に避難し、揺れが収まるのを待っているところに火災発生の放送。火災発生場所を確認し、避難開始です。校舎からいち早く避難してきたのは3年生。理事の的確な指示に従って、頭を防御しながら避難します。続いて2年生、そして1年生。グラウンドへと急ぎます。高校生まで含めて素早く避難し終えました。

東日本大震災や新燃岳噴火、熊本地震などを経験してわかるように、私たちはいつ何時災害に見舞われるかわかりません。そのためにもこうした訓練は本当に大切なものです。校長先生からも、「災害はない方がもちろんよいけれど、備えることは必要。今日はぜひ下校途中、そして自宅に帰ってから、危険な場所はないか考えながら過ごしてください。」とお話がありました。教えていただいた「自助」「共助」「公助」の言葉も意識していきましょう。