日誌

1年生集団宿泊体験学習(3日目追記+余録)

4月21日(金)集団宿泊体験学習3日目。イニシアティブゲームの後には防災活動に取り組みました。今回は煙ハウスを一人一人が通り抜けていくという活動をしました。「中が全然見えない」との感想が相次ぎ、煙の恐ろしさを体感できたようです。いよいよ終わりが近づいてきました。3日間の体験を振り返ります。活動班・宿泊班に分かれて班としての振り返りを行いました。3日間での変化や成長について考えて伝え合うことで共有していきます。こうした活動を重ねながら、よりよい集団を作り上げていくことになります。御池でいただく最後の食事となったこの日の昼食もみんな完食しました。食後には食事係リーダーの川内芽衣子さんが代表して厨房の方々にお礼を言い、みんなで挨拶しました。3日間、おいしい食事をありがとうございました。午後は個別にしおりの記入を行ったり感想をまとめたりと、個別に振り返りを行いました。

活動終了式は体育館で行いました。研修生代表の言葉は安藤結貴さんが行いました。所員の方々や先生方の方を向いてのお礼の言葉はすばらしいものでした。開始式で代表の言葉を述べた瓦田佳子さんもそうだったのですが、「感謝」の気持ちが伝わってきました。

外に出て、記念撮影をし、バスに乗り込み、見送ってくださる所員の方々に手を振りながら御池を後にしました。帰りのバスの中では、キャンプファイヤーのレクレーションで十分発表できなかった1班に発表の続きをしてもらいました。当日、みんなのことを考えて行動してくれた人たちの心遣いに感謝しながら、みんなでクイズを楽しみました。こういったエピソード一つとっても、自分だけでなく他者の存在、仲間の存在を大切に考えながら共に歩んでいくことの重要性を学ぶことができたのではないかと思います。40人の仲間たちにとって、よき宿泊体験学習となりました。

 

 

【御池余録~人】

〇 19日(水)のハイキングでは、霧島東神社の宮司さんに積極的に質問する人もいました。このハイキングのときだけだなく、各活動で多くの人がよくメモを取っていました。

〇 19日(水)、ハイキングが終わった頃、校長先生が様子を見に御池まで来て下さいました。部屋から出てきた生徒たちはみんな笑顔で校長先生と話をしていました。

 

【御池余録~風景】

〇 自然の家の周りには自然がいっぱい。また、活動前後の生徒のいない空間でさえ、生徒たちの楽しそうな声が聞こえてきそうな気がしました。

 

 

3日間のすばらしい体験学習で本当に多くのことを学びました。1年生は今回の体験をこれからの学校生活に活かしていきます。御池青少年自然の家の皆様、保護者の皆様、ご指導・ご支援、ありがとうございました。