日誌

1年生、医療体験に臨む

9月19日(金)午後の時間に、1年生は、総合的な学習・キャリア探究の学習の一環として、都城市郡医師会病院で医療体験に臨みました。都城市郡医師会病院は、地域の中核病院で、地域にとってなくてはならない存在です。日々お忙しい中で、本校開校以来、コロナ禍を経ながら、医療体験や医療講話などさまざまな形で寄与していただいています。本年度も、1年生40名全員が、半日の医療体験に臨ませていただけることになり、生徒たちは大変楽しみにこの日を迎えました。3時間目まで授業を受け、少し早めのお弁当を摂り、12:30にはタクシーに分乗して本校を出発しました。市郡医師会病院では、最初に研修ホールで副院長からお話をいただきました。市郡医師会病院のことや、この日の体験についてのお話で、体験に臨む心構えがしっかりとできました。いよいよ体験です。6~7名ずつの少人数の班に分かれ、6つの体験学習に臨みました。外来見学ではドクターカーに実際乗せていただくなど貴重な体験ができました。蘇生法では、心肺蘇生法・AED体験など、日常生活で知っておきたいこと、役立つことを学べました。心臓血管治療実技体験脳神経外科実習では、実際にカテーテルの操作を体験しました。とても神経を使う集中力の要る体験でした。外科実技体験では、実際に手術着を着せていただき、針と糸で実際に縫う練習をさせていただきました。放射線画像見学では、MRIなどの画像を見ながら説明を受けました。どの体験も、大変充実した内容で、生徒たちは目を輝かせながら体験していました。体験が終わったら、研修ホールに再度集まり、質疑応答の時間が設けられ、積極的に質問してました。最後に生徒を代表して、池口泰樹さんがお礼の言葉を述べました。これだけ充実した体験学習をさせていたけるのは大変恵まれたことです。それだけ本校に期待をしていただけていることを誇りに思い、これからの学校生活を充実させてほしいと思います。都城市郡医師会病院の皆様、本当にありがとうございました。