日誌

福祉体験学習⑤ パーキンソン病に関する福祉講話 〔1年生〕

10月28日(水)2・3時間目に、福祉体験学習が行われました。今回は「パーキンソン病に関する福祉講話」で、テーマは「パーキンソン病患者の闘病生活と患者会の役割」ということで学習に臨みました。講師をしてくださったのは、パーキンソン病友の会宮崎県支部長の甲斐敦史様をはじめ、田中浩二様原口喜美子様甲斐菜穂子様の4人の講師の方々です。パーキンソン病に対する知識がほとんどなかった生徒たちでしたが、お話を聞き、自分で利き手を変えて文字を書いてみたり、目を閉じてメモしてみたり、身振り手振りで会話をしてみたりすることを通して、「思うとおりに体を動かせない」ことに対する考えを深めました。最後に流された患者の方々の切実な声の映像を真剣に見入っていました。