延岡市立南浦中学校
延岡市立南浦中学校
〇入学式の準備を在校生全員で心を込めて行いました。会場設営や大清掃も熱心に行い、準備に追われるなか、新入生の胸花を丁寧につけている姿は、優しさあふれる一面でした。
〇はじめての中学校生活に、不安と希望の中、4名の生徒が入学してきました。在校生代表歓迎の言葉では、「上級生がみんなを支えていきます。学校生活を楽しくするには、ほんの少し勇気を出すことです。不安や悩みを抱えることがあれば、一人で抱え込まず、いつでも私たちを頼ってください。これから共に学びこの南浦中学校での学校生活を楽しんでいきましょう。」と述べました。
○新入生誓いの言葉では、大きな声で元気よく「一つ一つの授業を無駄にせず多くのことを全力で行っていたいと。」宣言してくれました。これから中学校生活を頑張ろうとする意欲が伝わってきました。新しい担任の先生も緊張していましたが、全校での集合写真では、笑顔があふれていました。
〇本年度新しく、6名の先生が本校に赴任されました。どの先生も、緊張していましたが、生徒代表による素晴らし歓迎の言葉で、生徒達の素晴らしさを感じ、感動していました。
〇第1学期の始業式では、将来の目標のため、学習に励むことや、理想の先輩となり、この学校の伝統を引き繋いでいきたいなど、抱負を発表してくれました。また、生徒伴奏による校歌斉唱も、大きな声で歌い、生徒達の意欲が感じられました。
3月30日(木)、今日は先生方とのお別れの日。小規模校で7人の先生が一度に異動するのは、驚きです。
この前、3年生を見送って寂しい気持ちでいっぱいなのに・・・。高校2年生、保護者の方まで参加していました。
一人一人の先生が、南浦中での思い出を話します。
すべての話に同じキーワードがありました。「みなさんにパワーをもらった」「みんなに元気をもらった」「みんなのために頑張ろうと思った」・・・と。南浦中の生徒だから、やりたいことが次から次へとわいて出た、そういうことです。
生徒代表のお礼の言葉では、一人一人の先生方との出来事が語られました。その語りを聞いて、南浦中は生徒と職員、お互いがお互いを必要として、信頼し合って、勉強や行事に取り組んだ学校だとしみじみ感じました。
生徒からサプライズで歌のプレゼントがありました。いつ練習したのやら?音楽の先生が伴奏しています。
題名は「明日への扉」。
一歩ずつ歩こう、でこぼこ道・・・ そうですね、南浦中での全てを力にして、前に進みましょう。
最後に生徒の伴奏で、校歌を合唱しました。
こんなに感動的な離任式は、なかった・・・と離任する先生方が話していました。そして、最後にメッセージ。
離任する先生方から新2、3年生へ。
南浦中を任せましたよ。よい伝統を守って、新しいことにも挑戦して、いろいろなところで輝いてね。いつまでも応援しています。頑張れ!そして、ありがとう。
3月16日(木)、3年ぶりに来賓のご臨席を賜り、会場が厳かな雰囲気に包まれた中、第9回卒業式が行われました。
証書を授与したあとは,先生方、保護者、来賓、後輩の前を、感謝の気持ちをもってゆっくり歩きます。その姿を見つめる先生方ー3年生との思い出が走馬燈のように駆け巡ります。
校長先生の式辞では、「予測が難しいこれからの社会を生きていくには、自分で判断し、周りの人と支え合うことが今まで以上に大切になります。仲間とともに自分を磨き輝かせてください。そして、この南浦中で学んだ、保護者、地域の方々、そして先生方からの愛情、学年を超えた生徒同士の友情などを忘れずに。」との言葉をいただきました。PTA会長の祝辞では、「コロナ禍で縮小された行事やできなかったこともありました。しかし、それをプラスにとらえ、何だったらできるか、どんな方法があるかを考えることにより、視野が広がり成長につながったと考えられないでしょうか。見方考え方の転換から前進することのできる人であって欲しい。」との言葉をいただきました。
そして、送辞。在校生代表が1年から書きためた短歌で先輩との思い出を振り返りました。「もう一度やってみたいな「わははは」と 過ごした時間絵描き対決」(歓迎行事)「観覧車見える景色はきらきらとイルミネーション 友との思い出」(修学旅行)「目を閉じて練習思い走り出す 大きな声でソーランソーラン」(運動会)ー先輩方のおかげで安心して学校生活を送れたと感謝の言葉を述べました。そして最後に「私もね 大きな背中になるために 未来に向かって足を動かす」ーこれからは、尊敬する先輩方のようになるよう、頑張っていきますと南浦中の伝統を受け継ぐことを約束しました。
答辞「友へーとても人見知りだった4人。でも、自分とは違う魅力をもった友だと知って、密な関係になりました。楽しい学校生活が続く一方で、新たな悩みがでてきました。「自分だけができなかったらどうしよう。」しかし、そんな不安も3人が拭ってくれました。弱音を吐いても親身になって話を聞いてくれ、同じラインに立てるようになるまで手をさしのべてくれました。父母へー迷惑をかけたり、心配をさせたりもしたけれど、私たちを励まし、信じて背中を押してくれました。心を込めてありがとうと言わせてください。」心の中の言葉を声に出しました。
卒業式の歌。3年生のうしろから1、2年生が大きな声で歌っています。その姿が聞いている皆を感動させました。13人の歌声とは思えません。
保護者代表あいさつで、4人が愛に包まれてここまで育てられたこと、これからの未来を応援されていることがしみじみわかりました。
こうして時は過ぎ、3年生を心から祝いたい人たちでいっぱいだった卒業式が終わりました。
ありがとう、3年生。翼を広げて大きな空へ!!もし、翼が折れそうになったら、いつでも南浦中に戻って羽を休めてね。そして、再び飛ぶのです、いつまでも、いつまでも。
式終了後のエピソード。
入場から退場まで、ずっとピアノ演奏をしてくださった音楽の先生のところに駆けていった4人。感謝の気持ちを伝えていました。
音楽の先生も「こんなに心温かい式に参加できて、うれしく思います。」と・・・。
4人の人柄が体育館を温かく優しい空間へと演出した式後の出来事でした。
3月10日(金)、3年生を送る「送別行事」が行われました。1、2年生が3年生のために何ヶ月もかけて準備した企画です。1、2年生円陣組んで、気合いを入れました。
【第1部】「担任の先生を助けるぞ!脱出ゲーム!」
悪魔によって体育館倉庫に捕らえられた担任。その担任を助けるために幾つものゲームをクリアしていきます。
(1)「中学校の授業を思い出せ~!サルミアッキクイズ!」(図書室)
男子2人が授業で習った中から出題!細かすぎてなかなか解けません・・・
なんとかクリアしました。
(2)ゼスチャークイズ(音楽室)
50点取らないと、クリアにならない??え、それは大変!!3年生4人のパワーを見せよう!
なんと80点もGET!やった~!
(3)お絵かき伝言ゲーム(理科室)
うわー、1、2年チームと戦うの~?負けられないけど,絵が描けないよ~。「わかるよね?これ」「お願い、感じて~」
笑い、爆笑、笑い・・・の続く中、これもクリア!!
(4)ケイドロ(運動場)
3年生対1、2年生。体力的に負けそう・・・いや、そんなことはありませんでした。3年生、強し!
(5)王様ジャンケン(体育館)
ここまで来たら、あとは担任を救うため、ジャンケンに勝つだけ!
やった~!担任の先生が僕たちの元へ帰った来たぞ~!うれし~!
【第2部】
(1)頑張ったみんなに、「宝探しゲーム」。
校舎内に先生方が隠したカードを探して、お宝GETせよ!
全員、見つけることができました!お菓子やノート、ペンのお宝をいただき、うれしそうです。
(2)お別れ会
1、2年生~感謝の言葉、色紙贈呈、3年生からの言葉
先輩達がいたからここまで成長できた、先輩達それぞれにすごいところがあること、尊敬してやまない気持ちを述べた後輩。
後輩たちが自分たちのためにここまで頑張ってくれたこと、今日は全部楽しかったこと、南浦中を頼む、行事には顔を出すこと、後輩たちに感謝とエールを送った3年生。
写真を撮りながら涙が出てきました・・・。
こんなに仲の良い13人が、他にいるでしょうか。なんと誇らしい!
さぁ、お弁当です。これまた仲良く食べて、もってきたお菓子をみんなに配って、シェアして食べます。これも伝統なんですよね。
手作りのガトーショコラケーキを焼いてきた3年生。後輩達は「おいしい~!」とぱくぱくいただいていました。
今日誕生日の2年生をみんなでお祝いして、送別行事は終わりました。
心から楽しかった!
13人の生徒へ 良い思い出をありがとう。
3月7日(火)、ぽかぽか陽気の中、美術の先生のご指導が始まりました。令和3~5年にかけて完成する「プール壁壁画」制作です。
令和4年度、真っ白な壁に描かれるのは、「須美江海岸」です。
ワクワク、ドキドキ、担任も副担任も一緒に塗り始めました。
どんどん進んでいきます。「あ、はみ出しました。」「絵の具が垂れてます。」「遠くから見れば・・・」
「下絵をちゃんと見て色を考えよう」あっという間にお昼です。
集中しすぎて、ちょっと疲れもみえる女子2人・・・。気持ちよさそうです。
午後からは、報道関係の方が取材に来られました。15時、全体を塗り終わり、やり切った感満載の3年生です。
これから細かい部分の色塗りもあるのですけど、今日はここまで。
「去年の先輩が描いた熊野江海岸と僕たちが描いた須美江海岸。並んでみると素敵だな~。」
これで一つ、お世話になった南浦中に恩返しができた、と3年生。
そして、今日3月8日(水)は、全校生徒と先生方に手作りクッキーのプレゼントがありました。
2つ目の恩返し・・・美味しくいただきました。
3年生の皆さん、あと1週間となった中学校生活を存分に楽しんでくださいね。ごちそうさまでした。ありがとう。
2月21日(火)、南浦中学校に延岡市 読谷山市長、澤野教育長が来校されました。
地域の課題をテーマとした総合的な学習の時間のプレゼンテーションを聞いてくださったのです。
この日は学校関係者評価委員会もあったので、評議員の皆さんにもプレゼンすることができました。
B班は「海のゴミを減らすためにはどうすればよいか」
この1年間、海岸のゴミ拾いを、休日を使って自主的に行ってきました。まだまだゴミはなくなりません。微力だけれど、希少生物が多く生息するふるさとの海岸を守りたい。そのために講演会も聞きました。PRサイトも作りました。他県の取組も調べました。大好きなきれいな海を守るために、探究し続けています。
続いてA班「少子高齢化を防ぐためにはどうすればよいか。」
人を呼び込むために、浦城、須美江、熊野江の良さが分かるPRサイトを作りました。写真は自分の足で撮ろうと決意し、歩き続けました。時には仲間と熊野江から鏡山まで2時間登山して、3日間筋肉痛がとれないこともあったけれど、ふるさとに素敵な場所がたくさんあるという発見をしました。そうだ、特産物を使ったお弁当は?というアイデアに、案をいくつも描き、サンドイッチ弁当を考え、試作しました。自分たちができる取組をみつけようと、他地域の取組を調べメリットデメリットも考えました。
今日は、私たちの考えたお弁当を初めて、生徒以外にお披露目しました。試食してくださる皆さんをドキドキしながら拝見していました。
「おいしいよ。」と全部完食してくださった時は、ほっとしてうれしくなりました。
読谷山市長は、素晴らしい発表に感動したとおっしゃってくださり、論理的に話ができる南浦中生徒を褒めてくださいました。
澤野教育長は、今日の発表の出来を自己採点してみると何点?と問いかけてくださり、かなり高度な発表だった、自他の幸せを考えて探究している、この学習を来年度もさらに深めてほしいとエールをくださいました。
ふるさとを思い、ふるさとのために、今できることに真剣に向き合った南浦中生徒13名。この日のために自主的にプレゼン練習したり、原稿を覚えたりしました。努力した者にしか味わえない充実感を感じた時間になりました。
読谷山市長、澤野教育長、評議員の皆さま、今日は南浦中学校にご来校くださり、本当にありがとうございました。一生忘れません。 南浦中生徒・職員一同
2月10日(土)、今年度最後の参観日。参観授業の前に2年生の「立志のつどい」が行われました。
スライドショー上映のあと、校長先生のお話から始まりました。10年後、20年後は今存在していない職業に65%の子供が就くだろうという調査から、「みんなの未来はチャンスにあふれている。それぞれの夢の実現にむけて、今日の決意の言葉を胸に刻んでほしい。」とエールが送られました。
続いて、「誓いの言葉」を6人で唱えます。そして、テーマである「これまでの感謝と決意」を、一人一人が自分の座右の銘とともに、堂々と述べました。
それを受けて、保護者から「励ましの言葉」をいただきました。
保育園に行きたくないと泣いていたのに、嫌な言葉をいわれて傷ついていたのに、2ヶ月に1回は病院にいくほど病弱だったのに、仲良しが転校してがっかりしていたのに、小さく産まれて病院にいる時間が長くて寂しかったのに、家ではわがままばっかり言っていたのに、小学校低学年まで泣いていたのに・・・
いつの間にか、やりたいと思うことにチャレンジしたり、夢をみつけてそれに向けて努力したり、手伝いをするようになったり、辛いと弱音を吐かなくなったり、誕生日はママの料理がいいと言ってくれたり、ありがとうを言えるようになったり、親を支えてくれることもあったり、・・・成長を感じる14歳になったね。これからもあなたをずっと応援しているよ。
保護者の愛の言葉に涙があふれます。
担任、副担任も、温かいまなざしで見守りました。
そして、生徒から保護者へサプライズ!手作りのプレゼントBOXです。家族との思い出の写真や感謝のメッセージを入れました。生徒は恥ずかしそうに渡し、保護者はうれしそうに受け取ってくださいました。
最後に3年生から励ましの言葉です。
「これから前へ進むみなさんに大切にしてほしいことを2つ伝えます。1つ目は、一人で頑張りすぎないことです。一人で行動し自立することは大切ですが、協力することはそれ以上に大切だと思います。6人で協力して互いに支え合ってください。2つ目は周りへの感謝を忘れないことです。これはもうできていると思います。自分は一人ではないことを忘れず、楽しく充実した学校生活を送ってください。応援しています。」
先輩の大きな愛のある言葉で締めくくられ、南浦中「立志のつどい」は終わりました。
「立志のつどい」での6人の決意は、大輪の花を咲かせることでしょう。14歳、心からおめでとう。
1月27日(金)、来年度本校に入学予定の6年生4名が「新入生説明会」に参加しました。
まずは、授業体験。社会科です。現中1の3人が先輩として一緒に授業を受けました。先輩と一緒に課題解決に向けて答えを導き出します。
「鎌倉に幕府を開いたのはなぜ?理由は?」「沖縄の家の特徴ってどんなところ?理由は?」
緊張していた顔も、先輩や先生と議論しているうちに落ち着いて、立派な発表をすることができました。
授業の最後は、中学生対小学生で地図記号のかるた大会です。勝負に先輩後輩はありません。作戦から真剣勝負!!
勝ったのは小学生チーム!この団結力は、中学校に入って素晴らしい学級になることを物語っていると思いました。
続いて、説明会です。保護者と一緒に中学校生活についての心構えを聞きました。
校長先生のあいさつ、生徒会の学校紹介、学習・生活について、様々のことを知る1時間になりました。
放課後は部活動を体験しました。
6年生の「楽しかった~」という言葉がとてもうれしい1日になりました。4月の入学を在校生と職員全員で心待ちにしています。今日は、南浦中生も充実したそして楽しい1日になりました。ありがとうございました。
1月10日(火)、学校がにぎやかになりました。3学期の始まりです。
始業式では、各学年の代表が3学期の抱負を発表しました。先輩の姿を追ってへ自分を変えたい、2学期チャレンジした自分をもっと成長させたい、南浦に恩返しをして巣立ちたい、と、今の素直な自分を表現していました。三人の発表には、自然と大きな拍手がわきました。
校長先生からも三人の思いが称えられ、「自立と貢献」の心を大切に過ごすことについてお話がありました。
生徒の伴奏による校歌を歌って、凜とした雰囲気で始業式が終わりました。
各教室での学活では、生徒達が生き生きと活動していました。
担任の先生方は、前日から教室整備に余念がありませんでした。その思いを受け、生徒はうれしそうです。
3年教室では、絵馬が飾られて高校受験に向けて、心が一つになっていることがわかりました。
気温も暖かく、心も温かく、「何となく、今年はいい事あるごとし。元日の朝、晴れて風なし。」の思いです。
12月19日(月)、熊野江にしか自生しないといわれている柑橘「くまの香酢」の収穫作業を体験しました。
これは、「くまの香酢会」の皆さまがお声をかけてくださり実現したものです。
800本になっている「くまの香酢」の摘果はたいへんな作業だと実感しながら、丁寧に作業していきました。
「くまの香酢」の良い香りに包まれて、ここにしかない貴重なものを収穫している喜びが増してきます。
帰りには「くまの香酢」をいただきました。学校に戻っていた生徒たちは、「貴重なふるさとの特産品が、もっともっと世の中に広まるようにしたい」そんなことを話してくれました。この体験が、生徒の心に深く残ったことは間違いありません。
12月19日(月)、それぞれの学年で養護教諭と担任から、性に関する指導の授業が行われました。
1年生「生命の誕生」。
受精卵の大きさを黒い画用紙にあいた穴で確認したり、受精や胎児の成長についての動画を見たりして、生命の誕生は神秘的で、偉大であることを知りました。
2年生「思春期の心の成長~性の問題行動~」
思春期の気持ちの変化とは?性の問題行動って何?まずは知識を深めました。そして、被害者・加害者にならないために自分たちができることを考えました。相手を思う言動の大切さがわかりました。
3年生「男女交際とエチケット」
男女の性心理の違いについて学び、性感染症の広がりについて水の実験をして勉強しました。たくさんの情報がある中で、正しい知識をもつことの大切さがわかりました。
3年間で学んだ知識をもとに、素敵な交際のできる大人になることでしょう。
12月16日(金)、今日の参観日は総合的な学習の時間の探究した「南浦地区の課題」について二つの班が発表しました。
まずA班。「南浦地区の少子高齢化を防ぐには」
サイトを作って南浦をPRしよう、そうすれば南浦の良さを知って人が集まる。
南浦特産品を使って、手作り弁当を売り出そう。そうすれば美味しいものがたくさんの南浦に住みたくなる。
他地域の取り組みを知って、南浦できることを探してみよう。そうすれば若い人が集まるはず。
次にB班。「南浦地区の海岸のゴミを減らすには」
自分たちで行動しよう、ゴミ拾いボランティアだ。そうすれば少しでも海岸がきれいになる。
希少生物が多いことを知ってもらおう、絶滅しないように努力していれば、みんなも大切にしてくれる。
他地域の取り組みから私たちができることを探そう。
サイトを立ち上げて、現状を発信し、よい案を募集してみよう。そうすればコミがもっと減るだろう。
この発表を聞いた保護者からは、「こんなに南浦のことを考えて行動しているなんて。」「ただ調べただけでなく、自分たちで考えて動いていることに感動しました。」「素晴らしい子ども達ですね。誇らしい。」と称賛の言葉をいただきました。
この地区を心から愛している生徒13名の発表は、人の心を動かしました。このあとの学級懇談でも、この話題がでたことは言うまでもありません。素晴らしい探究活動をこれからも続けていく生徒たちです。
12月9日(金)、火災を想定した避難訓練を行いました。
クラスで避難訓練の指導を受け、理科室から出火した想定で避難します。
1分30秒で避難完了。校長先生から「落ち着くこと」が一番大切だとお話がありました。その後、消防隊員の補助をいただきながら、全員がポンプ車からの放水体験をしました。水が出る圧力の強さに驚きが隠せません。
続いて、ポンプ車に乗ったり、消防服を着用したりと貴重な体験をさせていただきました。
ポンプ車の後ろには35mものはしごも積まれていました。そんな高いところで、あんな圧力の水を、こんなに重い装備を付けて行っているのか、と消防士の仕事の過酷さを知りました。
最後に消火器の使い方と火災時の大きな声の重要性などを知り、避難訓練とキャリア教育を学んだ時間となりました。有意義な時間でした。延岡消防署の皆さま、ありがとうございました。この体験は忘れません。
毎年12月4日〜10日を、人権週間と言います。
自分も友達も一人ひとりが違うことを知り、それぞれの違いを大切にすることを考える一週間です。
全校集会では、担当の先生よりハンセン病について学びました。隔離政策により社会から遮断された人々の暮らしは、想像を絶するものです。知識を増やした生徒たちは、差別のない社会で生活したいと強く思ったようです。
廊下には、人権に関する掲示コーナーが設置されました。
生徒は立ち止まって、本を手にしたり、ポスターを読んだりして人権について学んでいます。
さらに、各学級で人権に関する道徳の授業も行われました。
1年生は「国際理解」
2年生は「生命」
3年生は「偏見や差別」(あっていい違い・あってはいけない違い)
「人権」とは、一人ひとりが生まれた時から持っている「自分らしく生きる」権利のことです。
しかし、いじめや児童虐待、インターネット上の人権侵害、感染症や障がい等を理由とする偏見や差別、ハンセン病問題など、様々な人権問題が依然として存在しています。
これらの問題の解決には、私たち一人一人が様々な人権問題を、「誰か」の問題ではなく、自分の問題として捉え、互いの人権を尊重し合うことの大切さについて、認識を深めることが不可欠です。そんなことをじっくり考える1週間になりました。
12月4日(日)、熊野江小・南浦中合同持久走大会が行われました。
進行、開式のことば、選手宣誓、競技場の注意、準備運動などを小中の児童生徒で分担します。
中学男子3000m、中学女子2000m、小学5・6年生1000m、小学4年生800m、小学1年生600m。地域の方や保護者の方が応援する中、順番にスタートします。
中学男子は牽制し合って、最後の1000mで差がつく展開でした。中学女子は、自分の目標に向かってそれぞれが全力を出しきり、折り返し地点ではお互いを賞賛するハイタッチが自然にでていました。
ラストスパートまで気を抜かず、全力疾走します。
疲れた、きつかった・・・でも、すがすがしい! 気持ちのよい持久走大会になりました。
全員がそれぞれの目標を達成し、保護者・地域の方々から拍手をいただき、それに対して子どもたちがお礼を述べ、小中合同持久走大会は終わりました。
ふるさとの海は、いつも生徒たちの成長を見守ってくれています。感謝。
12月1日(木)、急に寒くなったこの日、持久走大会にむけて試走を行いました。
海岸沿いを走るので、砂浜で準備体操です。海風が冷たい・・・
男子2000m、女子1000m、スタート!
一人一人が自分の記録に挑戦!誰一人として甘えた考えで走る人はいませんでした。
「一生懸命がかっこいい」ことが伝わる試走でした。
本番は12月4日(日)。沿道には地域の方や保護者の応援が加わります。さらに力を発揮してくれることでしょう。楽しみです。
11月18日(金)、熊野江神社大祭前に毎年行っている小中合同清掃を行いました。
神社に向かう途中もゴミを拾いながら歩いて行きます。空き缶、布、たばこの吸い殻・・・なぜこんなところにこんなゴミがあるんだろうね?と話しながら、集めました。
神社で小学生と合流して、掃除の始まりです。
鳥居前、階段、神社周りに分かれて黙々と取り組みます。
とてもきれいになった熊野江神社です。心も神社もすっきりしました。
その後、天然記念物である「やっこ草」をみんなで観察しました。神社裏手の山を登ります。今年は、手すりができていて、作ってくださった地域の方に感謝しながら登りました。
「あ、これだ!」「かわいい!」「すごいね、熊野江にあるんだね。」
ふるさとの宝をみつけて、ボランティア活動ができて、気温は低かったけれど、温かいひとときでした。
11月15日(火)、延岡市教育委員会が行っている講師派遣事業として、清本鐵工株式会社を訪問しました。
「エネルギー・インフラ・食・環境」といった多角的な分野で事業展開を行っていて、中国や韓国にも拠点があることに驚きました。
大きな工場内をいくつも見学させてくださいました。
その中でも、環境を考えた浄水施設について興味がわきました。探究学習でふるさとの海を美しく、と常に考えていることにつながるからです。
sさらに、金属の性質についても勉強しました。
①銅②ステンレス鋼③アルミニウム④普通鋼(一般的には鉄)
これを重たい順に並べたら?熱を良く伝える順に並べたら?磁石がつかない金属はどれでしょう?強度の高い順に並べたら?などなど、実際に実験をしながら教えていただきました。
室内に戻り、生徒からは多くの質問が飛び交います。
「印象に残った仕事は何ですか?」「ここに勤めるにはどんな進路選択がありますか?」
「東日本大震災の際、原子録発電所の汚染水を浄化するシステムを24時間体制で作ったことです。一刻もはやく持って行かなければ、と社員一同必死でした。役に立った時は何にも増してうれしいものでした。」
「8割の人は工業系の学校出身の社員です。しかし、専門的なことは会社に入ってから勉強できます。総務の仕事は工業系出身者ではありません。延岡の企業で働きたい、ここで頑張りたいという人を待っています。」
生徒の質問に真摯に応えてくださり、延岡の企業の素晴らしさとともに社員の皆さまの延岡を愛する心を知ることができた講師派遣事業でした。清本鐵工株式会社の皆さま、ありがとうございました。
11月11日(金)、今日は延岡漁協浦城支所が手配・ご協力してくださり、黒瀬水産提供のブリと延岡水産開発提供のアジで「魚さばき体験」を行いました。講師の先生方は、お店のご主人や毎年ご協力くださる熊野江在住のお二人です。
まず5㎏はある大きなブリさばきを見学します。大きな魚をいとも簡単にさばく姿に、生徒は感動、そして深いため息(僕たちにはできないな・・・)。
そんな中、三枚おろしの手伝いをする3年生女子が現れました。ドキドキしながらもみんなの代表として、堅い骨を切るところまで頑張りました。みんなから拍手がわきます。
続いて、刺身のお手本。切り方、並べ方、大根のかつらむき、飾りの美しさ、すべてに「ほぉ~」「うわぁ~」「え~」という声が聞こえました。なんと美しいブリの刺身盛りでしょう!!プロの技にあっぱれです。
さぁ、これからは自分たちのアジさばきです。どうなりますやら・・・講師のご指導をいただきながら真剣にアジと向き合います。
よく頑張りました、南浦地区のきれいな海で獲れた魚を上手に三枚おろしすることができました。
これをアジフライにしたり、なめろうにしたりして料理をします。職員の部ではブリの刺身、あら煮、握り寿司、いなり寿司などが料理されていきました。
できた料理を試食します。豪華絢爛!給食とは別腹で食が進みます。美味しい!ただこれだけです。
地元の魚で、地元の講師の皆さんのおかげで、また一つ貴重な体験をしました。
「料理が美味しくなるのは最後に愛情を入れるから。」講師の言葉に胸が熱くなる南浦中生徒・職員でした。
心を込めて「ごちそうさまでした!」
11月5日(土)、6日(日)に県秋季中体連大会バドミントン競技が高鍋町総合体育館で行われました。
5日は女子団体戦、6日は女子シングルス、女子ダブルス、男子ダブルスに出場しました。7名の部員がそれぞれに力を発揮する晴れの舞台です。
広くて新しい会場、多くの観客、多くの選手・・・試合前から選手に緊張が走ります。
それは監督も保護者も同じ。県大会独特の雰囲気が漂う会場です。
「心臓がのどから出そうです。というか身体全体が心臓みたいで、いろんなところからドキドキが聞こえてきます。」「相手がポーカーフェイス過ぎて、どんな感じかつかめません。」「相手が双子だったので、どっちがどんな特徴があるのか、途中でわからなくなってきました。」
延岡地区の代表として、13歳、14歳が必死で戦ったことがわかりました。女子ダブルスは2回戦、男子ダブルスは3回戦(ベスト16)まで進みました。
そして、
「枯れるほど声を出しました。」「また、相手に向かって返球してしまった、悔しい。」「負けた相手の次の試合が見たい!」「もっと筋力がほしい!」「今度は勝つ!」 ・・・などの言葉が聞こえました。
選手たちの前に向かう姿勢に感動し、そして、保護者、先輩方、先生方の団結が選手の力になっているとしみじみ感じながら、帰路につきました。
これからの南浦中選手に勝利あれ!
11月4日(金)、地震津波の避難訓練を行いました。4月に中学校独自でも行っていますが、今回は小学生や地区住民の皆さんと一緒に訓練しました。
まず、中学校に常備しているライフジャケットと非常持ち出し用のリュックを準備して、小学校へ向かいました。
小学生、中学生、地区住民の方約20名が集合しました。
小学校教頭から、想定した震度や津波の高さの話があったあと、小学生から避難開始です。
屋上までの階段は、小学低学年やお年寄りの方にはひと苦労で、5分ほどかかりました。
屋上では、熊野江海岸で津波が起きた場合、最大で9mに達すると消防本部の方からお話がありました。
この屋上は12.3m。ここまでくればひと安心できる場所です。
「もし、大事な人がタンスの下敷きになっていたら、あなたはどうしますか?」
「周りの人に助けを求めます。」と中1男子が答えました。
「それも一つの正解です。防災に正解はないと言われるが、だからといってその人の手をぎゅっと握っているだけではよくない・・・。 こういった状況を作らないために、家具を固定しておくとか日頃から危険箇所を点検するとかしておくことが必要です。」と市危機管理課の回答があり、うなずく生徒たちです。
さらに、評議員(兼民生児童委員)や小学校校長からも講評をいただきました。
「笛を日頃から身に付けていると、いざと言うときに役に立つと訓練時に聞きました。私は常に携帯しています。みなさんも自分でできる防災を心がけましょう。」
「1月に大きな地震がありました。それも夜中でした。怖い思いをしたことが記憶に新しいことでしょう。何か怒ったときに、この訓練が役立ちます。」
実際に屋上に上がって体感した高さ、講評で聞いたお話、これらを生かして防災意識を高めたいと思った訓練でした。
訓練後、報道の取材にしっかり答える生徒会長の姿に、家族、友達、地域を守りたいという思いを感じました。
気持ちいい秋空に、地震津波のない穏やかな日常が続きますように、とお願いしました。
10月29日(土)、南浦中体育館で県の自然環境課による「重要生息地講演会」が行われました。
これは、熊野江川河口海浜域が今年、県で14番目の重要生息地になったことから開催されました。
約40名の方々が参加されていましたが、そこに南浦中生の5名が自主的に参加しました。先生方も小中合わせて5名の参加です。
熊野江川河口海浜域は、小さな干潟(3.1ha)だけれど、希少植物・生物がこんなに凝縮されて存在するところはないそうです。だから、とても貴重な場所なのです。
植物については県北植物愛好会の成迫様が、海の生物については宮崎大学の三浦名誉教授が講演してくださいました。
重要種(絶滅危惧種)といわれる砂丘植物が8種、干潟植物は4種も熊野江に自生しているそうです。
三浦名誉教授が確認した海の生物は、貝、甲殻類、ハゼ、他魚、ナマコを合わせて、なんと177種!!
熊野江川は、汚れなく、浄化された水が流れ、これまであらされていないことが特徴だと話されました。
「クマノエミオスジガニは、ここで初めて発見されたカニで、日本で3箇所しか確認されてない貴重な生き物です。」
生徒が質問しました。「そんな貴重な生物を多くの人が知ってしまうと、それを取る悪人が出てくるのでは?
熊野江の美しい海をPRしたいけど、どうすればよいでしょうか?」
三浦名誉教授は、「ここの海だけがきれいになれば、他の地域はどうでもよいではなく、生き物がどこでも生存していけるようにしていきましょうと、呼びかけることが大事です。」と回答してくださいました。
講演のあとは、観察会です。
重要種「ハナニカナ」の黄色い花を見つけました。「かわいい~」「踏まないようにしなきゃ」
今日の講演と観察会に参加して、熊野江川河口海浜域の重要性について、しみじみ感じることができました。
そして、ふるさとの海を大切にすることから始めて、延岡市、宮崎県のすべての希少生物が守られるように、自然を大事にしていこう!と生徒、職員で今日の感想を話して、解散しました。
10月25日(火)、文化芸術による子供育成推進事業(巡回公演)から、人形劇団クラルテの公演がありました。熊野江小、浦城小の児童も一緒に鑑賞しました。
人形劇「あらしのよるに」
暗やみの中で知り合ったのは、ヤギとオオカミ。二人は友情を誓い合います。
劇の始まりは、南浦中生徒と職員もキャストととして登場しました。ワークショップで作ったヤギとオオカミになりきって・・・。(ちなみに職員は風の役です)
真っ青な空の下、再び出会った2匹。
「お、お、オオカミ!!」「・・・ヤギ。」このセリフの言い方と人形使いがマッチしていて、笑いが出ます。
お互いの正体を知った2匹は悲鳴を上げることも、ぺろりと食べてしまうこともありませんでした。
「おいら、こう見えても何より友情を大切にしてるんす。」「おや、わたしもですよ。」
「おいら、なんて奴だ、一瞬でも友達のことをうまそうだなんて。」
「私はなんて奴だ、友達が私を食べるつもりかも、だなんて。」
知らない怖さを乗り越えて、まず信じてみよう。疑うことよりも信じることを選んだ二人。一人では乗り越えられない困難も信じる友達がそこにいれば乗り越えられる。
劇が終わると大きな拍手が沸き起こりました。隣に座る友達と顔を見合わせて、笑顔になった生徒達です。
舞台裏見学や人形を触らせていただいて、プロの作品作りを目の当たりにしました。たくさんのことを学んだ人形劇でした。
10月23日(日)8:45 小学生の神輿から始まりました「ふるさと祭り」
プログラム1番は、放課後子ども教室の児童による和太鼓「嵐」、そして2番は、中学生の英語暗唱です。和洋折衷?の出し物が観客の心をわしづかみです。
熊野江小1年生と4年生が2人でが合奏や暗唱を披露します。国語の教科書を何ページも暗唱している姿に感動し、大きな拍手が鳴り響きました。
休憩時間には、児童生徒、地域の皆様の作品をじっくり鑑賞します。
今年は美術の先生と生徒の共同作品「ウルトラマン」や小学生のプログラミングで活躍した「ペッパーくん」もお目見えです。
中学生は、一人一人が「私の夢」をスピーチしました。中でも3年生の発表は圧巻でした。
「人のためになることに力を尽くしていきたい。」「兄の背中を追いかけて、人を笑顔にできるような料理人になりたい。」「自分の得意なITの力をさらに伸ばしたい。」「動物の命を救う獣医を目指したい。」それぞれの思いが聴衆を惹きつけました。
中学生全員での合奏「カントリーロード」合唱「記念日~希望のバトン~」
朝早くから音楽室で練習して、今までで一番の演奏、合唱を披露しました。本番に最高が出せる準備力のすごさです。
小学生の全校劇「ただいま!ふるさと、くまのえ!」では、最後の合唱では、青い布を左右に振り、中学生も観客も一緒に海となり、会場が一つになりました。
中学生の全校朗読劇「Inside story”the naked king!”」では、声の表情で役になりきった姿を披露しました。
自分の考えをはっきり言える楽しい世の中にしたい、そんな思いが伝わります。
大きな拍手とともに閉幕し、閉会式では、観客も一緒に「ふるさと」を合唱しました。歌詞をかみしめながら・・・。
中学生13名、小学生8名が力を合わせて、ふるさと祭りを成功させようと頑張ってきました。
その頑張りが79名の観客に感動を与え、最高の舞台となりました。
最後まで大きな拍手、温かい声援をくださった皆さま、ありがとうございました。
また、ふるさと南浦が好きだと感じる1日になりました。
10月22日(土)、ふるさと祭りの前日準備で登校日。5時間目は、準備以外にもう一つ、生徒たちの活躍の場がありました。学校関係者評価委員会です。
校長先生のお話のあと、今年度リサーチ学習で取り組んでいるテーマ「地域の課題を探求しよう」について発表しました。
A班・・・南浦地区の少子高齢化を防ぐためにはどうすればよいか。
B班・・・海岸のゴミを減らすためにはどうすればいいか。
発表を聞いた評議委員の皆さまより、
「バスの減便で交通の便が悪くなり、病院はないし、若い夫婦はいない。少子高齢化を止めることは大人でも難しい問題です。」「人口は増える見込みがないんだ。熊野江小は来年は4人になる。」「でも、学校は文化の元だ。学校は地区には必要なんじゃ。」「ゴミは海に被害を出す。網を破ったり魚が獲れなくなったりして猟師が苦しむ.真剣に取り組んでほしい。」と、地区住民も苦慮している課題を話していただきました。
お話の中で、自分たちに寄せる信頼と期待を感じた生徒達は、
「住みたくても住めない状況だとわかりました。南浦地区の特産物をPRするためのお弁当を考えたり、他地域の状況を調べたりして、地区の課題と向き合ってみます。」「昨日、海岸清掃ボランティアをしましたが、流木は僕たちでは処理できない。大人の手を、地域全体でできることはないか模索します。」「空き家をリフォームして住んでもらいませんか。」、と次から次へと意見を述べます。予定の時間を過ぎても・・・。
B班の生徒からは、熊野江にしかいない希少生物の話も出ました。「熊野江海岸は重要生息地なんです。だからずっときれいな海でなければならないんです、」と。
評議委員の方から「熊野江ミオスジガニは、日本でここにしか生息してない。」と聞きました。
まだまだ南浦地区の良いところをPRしていかなければ、そう心に思った生徒たちです。今日の熟議はとても実のあるものになりました。評議委員の皆さま、ありがとうございました。
この話し合いを生かして探究学習を続け、12月のリサーチ発表会を迎えたいと思います。
10月21日(金)、今日は土曜日が登校日なので振替休日。
数日前、教室後方のお知らせにこんな文字を見つけました。1年2年教室それぞれに・・・
熊野江海岸に休日の午後、集まる?その様子をこっそり見に行きました。
13名全員集合していました。午前中部活動をしていた1.2年生も元気に。
中学生だけでなく、小学生も一緒です。笑顔で台風14号で海岸に打ち上げられたゴミを集めています。
こっそりのつもりでしたが、すぐに生徒に声をかけられたので、どんなゴミを拾っているのか聞いてみると
「害のあるプラスチックゴミを集めています。私たちができることは小さいけれど、きれいな海を持続したいので。」
「初めはみんなで遊ぶ計画だったけど、集まるなら掃除しようと3年生が計画してくれました。」
「去年の3年生がしていたことを、僕たちは続けようと思っただけです。」
1時間もしないうちに、おどろくほどのプラスチックゴミが集まりました。
せっかくなので記念撮影をお願いしました。みんな気持ちよさそうです。
ボランティア袋に入ったゴミを、ゴミステーションまで運んで活動は終わります。
大半の生徒は、歩いて30分先にある須美江海岸で遊ぼう!とその場をあとにしましたが、「もう少しゴミ拾いをしよう」と残った男子3名がいました。
40分後、海岸に行ってみると「楽しくゴミ拾いしています。マネキンの頭がみつかりました。見てください!」と報告があり、写真を撮ろうとすると、このポーズ・・・
「僕より背が高いですか、アハハ。」
南浦中生徒の休日の一コマです。
明日からもこの子達と一緒に頑張るぞ、と帰宅する生徒を見送りました。
10月13日(木)、2年理科の授業はいつになく緊張感が漂っています。今日は、豚の眼球のつくりを実際に見て触って調べます。
「うわっ、こっちを見てる」「嫌だ~」という声は聞こえないふりをして、先生は「まず、眼球まわりの筋肉を取りなさい」と一言・・・生徒は豚の目と向き合いはじめました。ちょっと苦手なグループには先生が入ります。
視神経が見えてきました。つぎは眼球にハサミを入れ、前後に切り分けます。
苦手な人たちは、四苦八苦しながらも頑張っています。
「ガラス体はウィダーみたいでしょ?」「先生、これからウィダーが飲めなくなります!」
「レンズは凸レンズの形だから、字が大きく見えますよ」「わぁ、ほんとだ~」
実際に自分の目で手で観察しながらの友達と先生との会話は、ずっと記憶に残ることでしょう。生物の体のつくりの巧みさに感動しながら、理解することができる素晴らしい授業でした。
10月5日(水)5校時、生徒会役員退任・任命式が行われました。
一年間、南浦中のために役員として尽力した5人。中には二年間、この大役を任された人もいます。
役員選挙に向けて作文を真剣に書いた時から、不安や心配から家で泣くこともあった任期期間の話、そして、皆の支えでやり遂げることができたという感謝の気持ちまで、一人一人が心を込めてあいさつをしました。あいさつのあとは、温かい拍手が大きく体育館を包みます。
そして、新生徒会役員・専門委員長5名へ任命状が渡されました。
あこがれの生徒会、先輩方のようにやっていけるのか不安はあるけれど、先輩方の力を借りて、みんなの力を借りて、一生懸命取り組みたいと意欲を述べました。大きなエールの拍手が起こりました。
信頼し合っている仲間同士のバトンタッチ、南浦中が成長しないわけがありません。生徒会顧問の先生からも感謝と期待の言葉をもらいました。
⇒バトン⇒信頼⇒
これからの生徒会活動を応援しています!
9月30日(金)、10月に行われる巡回公演 人形劇「あらしのよるに」に先立ち、ワークショップが行われました。
今日は、自分の選んだ色画用紙で、オオカミとヤギを作りました。指導者は人形劇団クラルテの皆さんです。
この人形に命を吹き込み、班ごとに気持ちを込めて動かします。「ここで振り向くとか」「探しているようにうろうろしてみるとか」とプロからのアドバイスをもらい、なるほどと自分たちの演技を振り返りました。
その後、本番で使う人形での演技を拝見し、その人形を触わりました。想像以上に重く、細かい動きに驚きです。
本番10月25日(火)13:45~ 場所:南浦中学校体育館
地域の皆さん、保護者の皆さん、本番では今日作った人形で中学生も演技します。ぜひ、鑑賞にいらしてください。お待ちしております。
9月30日(金)、心臓のつくりを学ぶための授業です。豚の心臓を実際に見て触れてみました。
初めは恐る恐るでしたが、数分後には「ここかたいね」「血管もっと探そう!」と豚の心臓との距離がとても近くなっていました。
「左心室は体全体に血液を送るからこんなに分厚いんだね、すご~い」「僕の心臓よりはるかに大きい」・・・実際に触れることでの気づき、意欲を感じる授業でした。
9月29日(木)、今日は午前中フリー参観で、午後からは県立高校説明会です。
どの学年も保護者や学校評議員の方々の参観に張り切っています。
1年生、数学、音楽、英語、社会。英語ではスリーヒントクイズに積極的に答え、盛り上がっていました。
2年生、国語、英語、音楽、数学。音楽では合唱曲の歌詞を覚えているかカルタで確認、集中力が半端ないです。
3年生 英語、理科、国語、音楽。理科では運動を調べる実験をしていました。同じ力で引き続けるとどうなる??
とても楽しそうでした。
午後からの県立高校説明会は、それぞれの高校の特色にうなずいたり、質問したりと積極的に説明を聞きました。
今日も1日、すべてに全力で取り組んだ南浦中生です。参観してくださった保護者や学校評議員の皆様、ありがとうございました。
9月26日(月)6校時、令和4年度後期から活躍する役員の選出です。
選挙管理委員会(3年生)の司会進行です。まず、現生徒会長から「MOMの活動などを通して、南浦中を盛り上げることができた。新生徒会にも引き続き頑張って欲しい」とエールをもらい、校長先生からは「生徒会の活動で学校をより良いものに」と無言清掃の取り組みで学校が変わったというお話がありました。
立候補者の演説が始まりました。投票者は、公約や意気込みをメモして、誰に投票するかを真剣に考えます。
投票の仕方について選管から説明があり、北浦支所からお借りした投票箱・記載台を使用して、実際の選挙の形で投票します。
生徒会役員の退任・任命式は10月5日(水)です。温故知新を大切にした新生徒会の誕生に期待します。
9月26日(月)、今年度の水泳学習最終日です。クロールで泳げる生徒は平泳ぎの脚の練習をしました。ビート板を使っているせいか、ラッコのように見えます。
クロールの泳力テストが残っている生徒は、最終練習をして挑戦です。ラッコのみんなや担任の先生の応援を受けて、自己最高記録を泳ぐことができました。苦しくて涙を流すこともありましたが、泳ぎ切って笑顔に変身です。
最後は少しだけ自由時間。楽しい水泳の時間となりました。
プール横の彼岸花が「よく頑張ったね」と風に揺れていました。
9月25日(日)、地区中体連秋季大会第2日目は、個人戦の2回戦から始まりました。
女子シングルス選手は、破竹の勢いでベスト4へ。準決勝は第1シードに負けましたが、3位決定戦で力を見せつけました。20-22で1セット落としたものの「絶対勝ちたい!(本人談)」という気持ちで挑み、2セット目21-13、3セット目21-15で3位をつかみ取りました。試合後の笑顔は忘れられません。
女子ダブルスの2回戦の相手は、団体戦で戦った相手。気を抜かず積極的に攻め、勝利しベスト4へ。
準決勝は、お互いの意地がぶつかり合いました。21-16、13-21、と互角に戦い、3セット目。他のコートは試合が終わっていたこともあり、注目の中で接戦が続き、まるで決勝戦のようでした。
結果は23-21で南浦中の勝利!パートナーを信じ、自分の全力を出し、保護者や仲間の応援を背に、結果を出した2人に、「ありがとう」の言葉をかけたくなりました。決勝は負けましたが、堂々の2位となりました。
男子ダブルスは、夏の大会ノーシードからの活躍で、秋の大会では注目のダブルス、「打倒南浦中」と思われるように成長しました。順調に決勝に進みます。
南浦中バドミントン部男子部員は2名。この2名が最高のダブルスとして挑みましたが、結果は惜敗。第2位となりました。悔しい思いは県大会で晴らす、そう思わせるような、2人の大声が最後まで響く試合でした。
部員7人がそれぞれ輝き、全員が県大会出場という快挙を成し遂げた南浦中バドミントン部。感動をありがとう。
そして、これだけ成長したのは、顧問、副顧問、コーチ、練習相手になってくれた先輩方、送迎や応援で勇気づけてくださった保護者の皆さんのおかげ様です。本当にありがとうございました!
9月24日(土)、北川体育館で地区中体連大会バドミントン競技1日目が行われました。
まず、女子5人が団体戦に挑みました。練習中ガットが切れた選手がいたり、中体連独特の雰囲気に飲まれてしまう選手がいたりして、精神が落ち着かず、1試合目対北川中はいつもの感じとは違う戦い方になってしまいました。
しかし、ここは5人のチームワーク。すぐに反省をして、自分たちの力を信じて2試合目対東海中戦。持てる力を十分発揮しました。
惜しくも負けはしましたが、話し合って心を一つにして、3位決定戦でその悔しさを爆発させました。
相手は聡明中学校。1-1になってのダブルス戦。18-21、21-19、接戦での3セット目は21-14! 選手の頑張りに手に汗握りながら、他選手も保護者も心を込めて応援し、勝利を手にしました。
団体で県大会出場です。
「力戦奮闘」したかっこいい南浦中女子バドミントン部の5人、今日1日でさらに成長しました。
明日は個人戦。また、感動を届けてくれるでしょう。
9月22日(木)延岡市秋季中体連大会バドミントン競技の選手推戴式が行われました。1、2年生のみでの大会です。7人の選手が自分の役割を果たし、県大会に行くと力強く述べました。
選手宣誓、校長先生より激励の言葉をいただき、選手も応援する生徒も先生方も気持ちは一つになりました。
今日まで3年生が練習に参加して、活躍を願ってくれたことを力にして、24日(土)25日(日)の大会に臨みます。頑張れ、南浦中バドミントン部!!
9月18日(日)台風14号が九州に上陸しました。とてもとても強い風と雨が続き、南浦地区でも停電や避難所開設がありました。
そんな大変な台風が過ぎ去った20日(火)、南浦中学校にも台風の影響があり、1時間目は後片付け作業に追われました。
先生方は施設の修繕に、生徒は枝や葉を集める作業です。
自然災害の怖さと平常の生活のありがたさがわかる後片付けでした。みんなで協力してきれいにできたので、南浦中が元気になりました。授業ができる、受けられることに感謝した1日になりました。
9月11日(日)、朝6時に運動会開催を知らせる花火が鳴り、待ちに待った運動会が行われました。
開会式では一瞬小雨が・・・しかし、すぐに止み、青空がみえてきました。
大きな声でのエール交換、応援に続いて、さぁ、競技開始です。
徒競走では、昨年度卒業の先輩3人がゴールテープや審判をしてくれました。卒業しても続く関係に感動です。家族対抗リレーは、小学生中学生対大人(高校生)との真剣勝負!中には娘・息子をスタートしないように押さえ込む母の姿も・・・ご愛敬です。
そして、伝統のソーラン節。法被姿も格好良く、隊形移動もばっちり決まりました。後ろで大漁旗を振るお父さん、お兄さん、怪獣さん?も楽しそうです。
団技「一致団結」では、赤白対決。小学生と力を合わせて頑張りました!
そして、地区の皆さん、保護者の皆さん、高校生たちも多くの競技で、盛り上がりました。
団体対抗リレーは、職員、保護者A・B、社会人、高校生A・Bの6チームが参加し、陸上部並みの速さで勝敗を競いました。そして、優勝は職員チーム!昨年度からの2連勝です!
部活動紹介では、自分の部活動キャラを発表し、場内を沸かせました。「私は真面目キャラです。部員の中でまともな方です」「僕は靴下の長さは誰にも負けません」「私は突っ込みがすごくて、、」などなど・・・とても楽しい発表でした。小学生はなぎなたを披露しました。
最後の競技は団対抗リレー。これで競技の部の優勝も決まるので、ドキドキです。疲れを見せず全力で走り切りました。
閉会式。成績発表は、競技の部優勝 白団、応援の部優勝 赤団 でした。どちらの部も僅差での優勝となった今回の結果は、赤団も白団も頑張ったことが証明された瞬間でした。
「心を一つに みんなが主役の運動会」でした。そして、みんなの心に残る運動会になりました。地域の皆さま、保護者の皆さま、卒業生皆さんの協力あってこそ、です。運動会に伝統あり、そう感じました。ご協力を感謝いたします。本当にありがとうございました。
また一つ、大切な思い出ができました。21人の児童生徒の皆さん、感動をありがとう。
9月5日(月)風は吹いても雨は降らず・・・南浦中、熊野江小の子ども達の日頃の行いのおかげでしょう。合同練習ができました。
今日は閉会式、団対抗リレー、団技「一致団結」、エール交換の練習をしました。
エール交換では団長、副団長の指示をしっかり聞いて、場所の確認をします。合同練習は貴重なので、みんな集中しています。
団技「一致団結」は、「がんばれ~!」の声援が響く中、必死で頑張り、たすきをつなぎます。
明日は臨時休業となり、練習が1日できなくなりました。
「その分、水曜日の予行練習を大事にして集中しよう!」
と前向きに頑張る南浦中生。本当に素晴らしい!
9月2日(金)、小中合同の運動会練習が行われました。台風の影響が心配される中でしたが、運動会実行委員長の力強いあいさつで、雨雲がどこかへ行きました。
今日は開会式の練習を中心に行いました。団長、副団長は宣誓の形から打合せました。
その後、赤団、白団ともにエール交換の練習や声出しを行いましたが、小学生との合同練習1回目とは思えない盛り上がりでした。
さすが、南浦中生!そう思った2時間の練習でした。
しかし、生徒達の反省は「並ぶときに時間がかかる」「メリハリをつけたい」と厳しいものでした。
これも南浦中の伝統です。自分に厳しく、周りに優しい。3年生を中心に運動会まで全力疾走する仲間たちです。
台風よ、遠くへ去ってください。
9月1日(木)、令和4年度の第2学期が始まりました。
始業式では代表の3人が、堂々と抱負を述べました。
「2学期に頑張りたいことが5つあります。まず、楽しく最高の運動会にすること、2つめは期末テストに向けて最善を尽くすこと、3つめは自分ログへの記入を丁寧にして、忘れ物をしないこと、4つめは同級生の友達のように、相手を気遣った行動をできるようにすること、5つめは給食を時間内に量を減らさずに食べ終わることです。」
「2学期の目標は3つ。1つめは「進んで発表すること」2つめは「あきらめないこと」3つめは「三年生の行動を見ること」です。今年の学校のスローガンYou can do it!~もう一歩踏み出せる南浦中生~を目標に頑張っていきたいです。」
「2学期の目標は3つあります。1つは、勉強の内容を改善すること。見て覚えることから書いて覚えることへ。2つめは、積極的に行動すること。生徒会役員の交代時期になるけれど、みんなのサポートにまわり、過ごしやすい学校づくりのお手伝いをする。後悔しないように泣いてでも頑張っていきたいと思います。」
続いて、校長先生のお話です。
「2学期は行事も多く活躍の場が増えます。生活リズムを整えて、「You can do it!、君ならできる」と自信をもって、「自立と貢献」を目標に頑張りましょう。」と話されました。大きくうなづく生徒たちに2学期に燃えているなと感じました。
まずは9月11日(土)開催の「小中地区合同運動会」に向けて、一致団結する南浦中学校です。
7月29日(金)、1学期終業の日です。終業式では、各学年の代表の作文発表がありました。
「失敗したらみんなに迷惑かけると思い、積極的に行動出来ない自分がいました。でも、友達から「失敗を重ねて人は成長するよ」と教えてもらいました。私も早く成長したいので2学期からは積極的に行動したいです。」
「先輩達の行動を手本として、素早く動くように努力しました。先日の職場体験学習では、事業所の方に「分からないときもすぐに質問して確認し、責任をもって働くことが出来ていました」と評価をもらいました。この体験で、積極的に行動できるようになったことを実感することが出来ました。」
「振り返ると先輩についていくだけで精一杯だった自分、実力の差で悩んだ自分が、こうやって心身ともに成長し、県大会に出場することができたのは、3年生の仲間のおかげです。数え切れないほど助けてもらいました。今まで部活に学んだあきらめない心やチームの大切さ、全力の意味などをわすれずこれからも頑張っていきます。」
どの発表も大きな成長を感じるものでした。
校長先生より「多くの行事で成長をしたこと、夏休みはチャンスと思い復習したり、夏休みしかできないことにチャレンジしてほしい。生活習慣を整えて感染症対策を行い、楽しい夏休みを送ってください。」とお話がありました。
その後の学級活動では1学期を振り返り、笑顔で話す姿が印象的でした。
最後に10月から育てたカブトムシを自然に帰す放虫式?を行いました。カブトムシにも楽しい夏を過ごして欲しいという願いを込めて・・・。
南浦中学校の1学期はこれでおしまい。夏休みにパワーを付けて、2学期を迎えましょう。9月は小中地区合同運動会から盛り上がりましょう。どうぞお元気でお過ごしください。
7月27日(水)、市の補助金制度を利用して、九州保健福祉大学を訪問しました。
校舎の広さ、コンビニや書店があること等に驚きながら、講義室に入りました。今日は2コマの授業を体験します。
まず、介護体験です。臨床福祉学科の先生より介護する側の負担を考えた装備品や障がいに合わせた車いすや食器について講義を受けました。現代の技術のすごさや種類の多さにびっくりです。
そして介護用のお風呂。すべて電動でゆっくり優しく動きました。
2コマ目は、化学実験です。ポカリスエットが青くなったり、水面に1円玉が浮くこと、沈めるための液体についてもわかりました。身近な物を使った実験にみんな興奮しました。
将来、大学に通ってみたいな、大学の雰囲気って楽しそうだな、中学校にはないものがたくさんあるな、とそれぞれが大学について感じた時間になりました。
7月24日(日)、延岡市代表として県大会に臨んだ4人。宮崎市総合体育館で熱戦を繰り広げました。
4人の頑張りは、4人だけのものでなく、これから後輩に受け継がれます。悔しい思い、やり切った感動、今までの努力、すべてが無駄にはなりません。
こんな素晴らしい選手が南浦中にいることを誇りに思います。たくさんの応援をいただきました。周りの方々への感謝も忘れません。ありがとうございました。
7月20日(水)、小中合同運動会に向けての結団式が行われました。今年のスローガンは「心を一つに、みんなが主役の運動会」です!まず、結団式は仮団の団長・副団長のあいさつから始まりました。
続いて、恒例の団の色を決めるゲームです。団長と副団長が協力してゴールに向かいます。団員の熱い声援が響きました。
先にゴールした団長が、色の決まるくす玉を選びます。二人が一緒にひもを引き、団色が決定しました!
今年の運動会は9月11日(日)です。熊野江小児童、南浦中生徒、地域の皆様と盛り上がりたいと思います!
7月15日(金)。今日は第2回参観日でした。
参観授業は、1年生国語、2年生理科、3年生社会。みんな一生懸命授業に向かっています。保護者に見守られて、いつも以上にお行儀が良いです。
学級懇談のあとは、体育館で学校保健委員会です。今年は中島スポーツの代表取締役 中島宏一郎様に「カラダゆるゆる体操」と題して、ストレッチなどカラダを大切にする運動について学びました。
床に寝そべってストレッチをしていると、気持ちよくて夢の世界にいってしまいそうでした。おうちでもできるストレッチ、家族団らんの一つになりそうです。
7月12日、13日の2日間、全校生徒13名が自分で選んだ職場での体験学習を行いました。
15カ所の事業所が受け入れてくださり、充実した2日間になりました。
事業所からは、
きちんと目を見て受け答えのできる立派な生徒でした。2日目は何をしましょうかと積極的な面が見られました。声かけに対し、必ず「はい」としっかりした返答があります。素直で良い生徒ですが、受身の部分がありました。初日からスタッフに自分から質問できていたことがとても良い印象でした。はきはきとあいさつをし、業務に対して積極的に取り組んでいました。等々、活動の様子についてアンケートに記していただきました。
まだまだ足りない部分はありますが、今年度生徒会で決めた目標「一歩踏み出せる南浦中学校」に一つ近づくことのできた体験学習だったのではと思います。生徒からの活動終了の電話の声が、皆さわやかでした。
ご協力くださった事業所の皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
7月7日(木)、8日(金)の2日間にわたり、3年生4人が東海中学校で交流学習を行いました。
5クラス170人以上いる東海中3年生の前での自己紹介から始まりました。とにかく、人ひとヒト・・・に驚いた1日目。そして、次から次へと話しかけてくれる優しさに、南浦中生の気持ちは緊張から安心へと変わっていきました。
体育をこんなに多くの人とやったことない、男子だけのグループで話し合い活動、笑いが絶えない、たくさんの話し声がある、実験は個人でなくてグループ、給食のご飯がちゃわんでつがれている・・・何もかもが衝撃の連続です。
話し合い活動では、お互いがお互いを認め合い進められている雰囲気を感じ、「東海中ってすごいな」と思ったようです。たくさんの思いやりに囲まれて、思い出深い2日間になりました。
最後に、熊野江海岸の貝殻で作った貝殻ストラップをお礼にプレゼントしました。みんなが喜んでくれてうれしくてたまらない4人です。東海中学校からもクラス写真をいただき、うれしさ2倍です。
いつかまたどこかで会おうね、同じ高校に進学するかもしれないから、元気でね、忘れないでね・・・別れを惜しみ、東海中をあとにしました。
南浦中学校にもどった4人は「寂しい気分」とお礼状に記していました。2日間で友情が芽生えました。東海中学校の皆様、お世話になりました。この交流学習のことは絶対に忘れません。
7月1日(金)、昨日シーカヤック体験学習を行った熊野江海岸を清掃しました。地域の皆さん、熊野江小学校の児童とともに、きれいな海を残すためです。
暑くて歩くだけで汗が止まらない海岸でしたが、みんな黙々とゴミを集めます。
みんなで協力してたくさんのゴミを集めることができました。私たちにできる「自然を守る活動」の一つです。
来週は海開き。気持ちよく熊野江海岸で泳いでもらいたいです。
暑くて疲れたけど、満足、満足。
6月30日(木)、常夏の海を体いっぱいに感じるシーカヤック体験学習が行われました。
初めての体験だった1年生もすぐに慣れ、先輩たちとおしゃべりしながら、最高の景色の中、一つ向こうの海岸まで悠々と漕いでいきます。
砂浜に降りると、シーグラス探しが始まりました。中にはナマコやヤドカリを発見した人も。
熊野江海岸に戻ると、リスクマネジメントについての学習です。ロープで助ける、セルフレスキュー(自分で転覆→再乗艇)などの体験をしました。
多くのことを学び、最後は熊野江の海で気持ちよく過ごします。
また一つ、南浦中での最高の思い出ができました。ふるさと教育推進事業で行いました。感謝。
6月29日は77年前の延岡大空襲の日です。今日は、サラみやざき様をお迎えし、朗読劇「島物語」を鑑賞しました。
気持ちのこもった朗読、実際に大変な目に遭われた方が、やっとの思いで口にした真実、近隣の島野浦の戦争体験は、私たちの心に深くしみました。涙する生徒もいました。
自他の命を大切にして生きたい、と心から思った時間になりました。
月曜日は雷警報があったため、実現しなかったプール開き。今日6月23日(木)、水泳学習の始まりです。
冷たいシャワーで体を濡らして整えたあとは、バディを組んで水に慣れるよう、水中ジャンケンや体浮かせ、け伸び、最後はクロールで泳いでみました。何もかも楽しい1時間でした。
最高の笑顔がたくさん、気持ちのいいプール開きでした。
最近の授業より
3年理科「備長炭電池を作ろう」飽和食塩水とアルミニウムはくと備長炭を使っての実験です。男子の発案で、みんなの電池を直列につないだら電圧があがるのでは?と協力してみました。
回った!!感動の瞬間!大満足です!
2年理科「BTB溶液の変化」
先生「もとの色は?」生徒「緑!」、先生「では酸性は?」生徒「赤?」先生「それはフェノールフタレイン溶液だったね。」と話ながら、水酸化ナトリウムや二酸化炭素を加えると・・・青、黄色と変化しました。色が変わるたび驚きの声がでる教室です。
3年音楽では、なんとウクレレを弾いています。先生の縦笛に合わせて「カントリーロード」の合奏。
2年生は、リコーダーで演奏です。先生から「初めて合わせたのに素晴らしい!」とお褒めの言葉をいただきました。
1年家庭科
先生「しょうゆのしみができたら、水で落とせますよ。」生徒「え?すごい」先生「やってみましょう。水を付けたブラシで叩きます」生徒「よーし、叩くぞ~」なんと、あっという間に醤油のシミは取れました。
知らないことを勉強するのは、知識が増えて楽しいです。何でも積極的に取り組んだほうが得ですね。
6月16日(木)、今日はみやざき若者サポートステーション キャリアコンサルタントを講師に迎え、「マナー講座」が行われました。
まずは自己紹介。座席を丸くして、顔を見ながらの発表は思った以上のドキドキでした。
4つの敬語についても学習しました。お客様や職場が気持ちよくなるためには必要なことです。そして、あいさつの仕方を勉強しました。お辞儀の仕方には、会釈15度、敬礼30度、最敬礼45度をみんなで体験です。
社会人としてのマナーの大切さ、あいさつの大切さを改めて学習し、ルールをまもれる人には信頼感がわくことも納得できました。今日の講座を7月12、13日の職場体験学習で生かして、充実した2日間にしたいと思います。
6月16日(木)、全校集会が行われ、先の地区中体連大会の表彰が行われました。
女子団体線3位、男子ダブルス準優勝、女子ダブルス3位という素晴らしい成績は、努力の賜です。結果として表れなかった選手も精一杯力を発揮し、誇らしい気持ちでいっぱいです。
また、生徒指導の先生から「いのちの大切さ」の話がありました。私たちのいのちは、この世に生まれたことが奇跡であること、たくさんの命がつながっていて自分だけのものではないこと、だから自分の命も他者の命も大切にしましょう・・・と。生徒は大きくうなずき、命の大切さをかみしめていました。
ひとつしかない命です。大事に大事に生きていきましょう。
6月15日(水)、(株)ケーブルテレビワイワイ緒方美紅様を講師にお迎えして、職場体験学習前の講話がありました。「夢をかなえる3つのこと」と題して緒方様の中学生時代のお話から、ケーブルテレビに就職して、今頑張っていることまでお話くださいました。
緒方様が夢を叶えるためにおこなった3つのこと「目標を紙に書く(やるべき事を整理する)」「とにかくやってみる(経験を積む)」「失敗もくじけない(失敗こそ成功のカギ)」を自分の経験談から分かりやすく話してくださいました。生徒はメモしたり質問に答えたりして食い入るように話を聞いていました。
最後に3年生が自分の夢と努力の大切さを感想として述べ、生徒手作りの貝殻ストラップをプレゼントしました。
今現在、仕事を楽しみ、相手の立場に立って考えることを実践されている緒方様のお話は、生徒の心に深く残りました。
6月11日(土)12日(日)に延岡地区中学校総合体育大会バドミントン競技が北川体育館で行われました。
団体戦(女子のみ)、シングルス、ダブルスに部員10人で挑みました。監督の話を聞く部員には緊張が見られましたが、保護者や仲間の応援を背に堂々と戦いました。
団体戦1回戦は2-1で勝ち、準決勝で惜敗、第3位となりました。悔しさをにじませる選手の顔には、個人戦への勢いが感じられました。
個人戦では、シングルス、ダブルスともに全力を出して戦う姿に、南浦中保護者、教員の応援の拍手が場内に響き渡っていました。3年の担任は祈るように応援していました。
熱戦の末、全員が初戦突破、シングルスの2人はベスト8、女子ダブルス1チームがベスト8、女子ダブルスの1チームが第3位、男子ダブルスが第2位という輝かしい結果を得ることができました。
試合後は、全員で全員をねぎらい、褒め称え、保護者や監督への感謝を大きなあいさつで伝えました。そして、悔し涙やうれし涙が流れる中、さまざまな思いも一緒に記念写真に収めました。
ここまで頑張ってきた選手を誇りに思います。南浦中生徒の強みはいつでも全力を出そうと努力するところです。
卒業した先輩からのエール、転勤した先生や卒業生の保護者の皆さまからの応援、本当に本当にありがとうごさいました。皆様のおかげ様で、大きく成長している生徒たちです。
6月9日(木)、地区中体連大会の選手推戴式を行いました。
開会のことばから始まり、バドミントン部10名の選手が一人一人決意を述べました。
校長先生より、激励のことばをもらい、選手宣誓がありました。
今までお世話になった方々への感謝、学校への貢献を力強く述べ、大きな拍手がわきました。
進行係の3年生が見守る中、終わりのことばを1年生が行い、推戴式は終わりました。
さぁ、本番は11日(土)、12日(日)です。今までの努力をすべて出し切ってキラキラ輝く大会となりますように!南浦中バドミントン部は、皆さまの応援を力にして頑張ります!
6月6日(月)、今週は「歯と口の衛生週間」です。
本校では、本日歯みがき指導の一つとして、歯のプラー久テスタを行いました。保健の先生より、歯の大切さ、歯みがきの仕方などの指導があり、その後、染め出しを行ったのです。丁寧に綿棒でつけていきます。しだいに真っ赤になる歯をみて、驚いている生徒もいました。
その後、鏡を見ながら歯みがきです。おいしいものを食べる健康な歯をいつまでも残しておきたいですね。
5月31日(火)、メディア指導員の黒木広充様をお招きして、講話をいただきました。
①トラブルが起きたとき「その契約は知らなかった」では済まされない。
②「なんとなく」や「遊ぼ・楽しみ」で使ってしまうと依存に結びつきやすい。
③友達とのトラブルを無くし、学習に集中するために友達同士で利用ルールを考える必要がある。 など、聞けば聞くほど、自分たちの今を反省するお話でした。
学校でも家庭でもルール作りの大切さ、使用の仕方について考えていきたいものです。
5月26日(木)、生徒総会が行われました。
生徒会、各委員会の活動報告や今年度の活動計画について審議していきました。議長は2年生が立ち、スムーズに会を進めていきました。
令和4年度の生徒会スローガン「You can do it!~もう一歩踏み出せる南浦中生へ~」の発表とスローガンに対する具体的な取組について、各学級から出された活動案をもとに話し合いを行いました。どの学年も自分たちが達成したい南浦中生の姿をしっかりイメージして、そうなるための取組を考えました。
今日の話し合いをさらに深め、執行部が「みんなで取り組むこと」を決定します。今年の南浦中学校も意欲的な生徒の活動で生き生きと生活できそうです。
5月20日(金)、熊野江小と合同でプール清掃を行いました。底に溜まった藻や泥を掃き、たわしで磨きました。
とても体力のいる活動に熱心に取り組んだ生徒と先生方でした。計画より早く済みました。6月第4週から始まる水泳学習が楽しみです。
4月21日(金)、今日は雨天だったので、交通安全教室を体育館で行いました。
まず、ビデオで事故が起こる原因などを学びます。
自転車と歩行者が道路のどこをどのように歩くべきか、イラストを見ながら理解しました。
自転車は左側、徒歩は右側が基本です。
基本を勉強したら、自転車を使っての講習です。点検の仕方は毎年教えていただいて、覚えました。
「ブ タ ベル サ ハ ラ」 です。一つ一つの点検が大事です。
今日も真剣に講習を受けることができました。高校生になるとほとんどの人が乗ることになる自転車。自分が気をつけて運転すれば、事故も防げる、そう感じた時間でした。
4月17日(日)、全家庭の保護者が見守る中、授業参観が行われました。緊張している1年生、楽しそうに授業を受ける2・3年生の様子です。
1年生 1校時数学、2校時社会、3校時理科
2年生 1校時社会、2校時英語、3校時国語
3年生 1校時英語、2校時理科、3校時数学
午後からはPTA総会です。学校経営方針の共有、活動報告、会計報告、新旧役員あいさつなどを通して、保護者と教員、地域とともに良い学校づくりを目指すスタートとなりました。
4月15日(金)、晴天のもと新入生3名を歓迎する行事がありました。2・3年生が3月から計画を立て、今日を迎えました。
まずは、体育館で対面式です。新入生を拍手で迎え、1年生、2・3年生、職員の自己紹介を行いました。「ポケモンが好き」「ペットがいる」「小さい子と遊ぶのが好き」と1年生が話すと、2・3年生は、「楽しんで!」「歌を歌うこと、ダンスが好き」「給食は命をいただいているので全部食べる」「いつでもどこでもハイテンション!な僕です」などなど楽しい自己紹介をしてくれました。職員も負けじと「パインを早口で言える」や「ピヨピヨができる」特技を披露したり、「さつまいもが好き」「4歳から剣道をしている」などと紹介し、和気あいあいの時間となりました
対面式が終わると、交流会のゲームです。5つのレクリエーションがありました。
1 マルバツクイズ
学校にまつわるクイズに新入生は頭を抱えて、でも真剣に考えました。「南浦中学校が開校した日は何日でしょう?」「若山牧水の短歌は学校にいくつ飾られてる?」・・・難しいから楽しかったです。
2 王様ジャンケン
これが地味に体力を奪う、ジャンケンで気持ちが萎えるゲームでした。先生チームは大人げなくムキになり、優勝しました!
3 ドッジビー
先生方も入って、2チームで戦いました。最後は中3男子1名対中1女子1名になり白熱しました。
4 ケイドロ
場所を運動場に移して、警察が赤ビブス、泥棒が黄ビブスで追いかけ、逃げ回り、全体力を消耗しました。狙われるのは職員、捕まるのも職員・・・
5 かくれんぼ
今度は校舎内でのかくれんぼ。1年生が探す役です。時間内に全員みつかり、1年生の勝利に終わりました。
レクリエーションが終わったら、熊野江海岸での貝殻拾いです。この貝殻をストラップにします。
とても楽しい歓迎行事でした。1年生も喜んでくれて、準備・計画した先輩達も大満足の1日でした。
お昼ご飯をみんなで食べて、終了です。天気もよくて心も身体もリフレッシュ。あさっては日曜参観です。
4月13日(水)毎年行っている地震津波を想定した避難訓練。
まず、防災についての事前指導が教室で行われました。2011年3月東日本大震災があった時は1歳~3歳だった生徒達は、東日本大震災で津波が起こったときの映像を見ながら、真剣に避難の方法を学びました。
自分や家族を守るために、「家族防災会議」「災害用伝言サービス」についても勉強しました。
南
そして、浦中学校にいる時に津波警報がでた時の避難場所も確認し、今日は第1目標の「いのちの杜」(斎場)に避難です。ライフジャケットと「防災リュック」を持ち、先生方の車に乗車します。「いのちの杜」に到着したら小高い空き地に走ります。
学校から空き地到着まで7分55秒。南海トラフ発生時 延岡市の被害予想は「震度7」「津波高の最大値14m」「津波到達時間の最短値17分」。訓練ではありますが、津波に遭わずに避難できました。
校長先生より、6年前の熊本地震の被害の話や避難三原則①すぐ逃げる②「ベスト」を尽くす③「もっと安全」を探すの再確認を受けました。最後にリュックの中身を確認し、訓練修了です。
日頃から訓練を大切にして過ごしたいものです。
4月12日(火)、小雨降る中、第9回入学式が行われました。
受付で先輩から胸花をつけてもらい、担任の先生とご対面です。
式の入場やあいさつの仕方を練習していざ入学式会場の体育館へ。先輩から花束をもらって入場します。
緊張の中始まりましたが、新入生氏名点呼では、大きな声で返事をすることができました。
学校長式辞では「自分の力を伸ばす1・2・3」の話がありました。1何を学んだか 2学んだことについてどう考えたか 3じぶんがどうするか この振り返りを積み重ねることで持っている力をさらに大きく伸ばすことができる、学び合いと振り返りを通して、成長してほしい。一緒に頑張りましょう。とエールをいただきました。
この話を熱心に聞き、うなずく新入生。素晴らしい姿勢でした。
在校生歓迎の言葉は、「南浦中メンバーとともに何事にも全力で取り組み、楽しみましょう。時には苦しいこと、逃げ出したくなることも、いつか希望や自信に変わり、背中を押してくれるはずです。それでもあきらめそうになるときは、私たちを頼ってください。いつでも皆さんの味方となり、頼れる存在になりたいと思っています。」と頼もしいメッセージがありました。
それに対し、新入生代表から「浦城小と熊野江小、違う環境でしたが、少人数だからこそ、一人一人の個性を尊重してカバーし合うことやみんなが同じ目標を目指し、全力を出し合ってやり遂げることの大切さを学んできました。南浦中学校には、温かい先生方と頼りになる先輩方がいらっしゃいます。不安なことがあった時はすぐに相談します。目標に向かって精一杯努力します。ご指導をよろしくお願いします。」と力強い誓いの言葉がありました。
短時間ではありましたが、参加者全員の心に残る入学式となりました。
1年生が入って、全校生徒13名全員が揃いました。明日からの学校生活がワクワクします。
楽しく充実した日々にしていきましょう。
保護者の皆さま、本日はおめでとうございました。これからよろしくお願いいたします。 南浦中学校職員一同
4月7日(木)、新任式のあとに行われた始業式です。まずは2年生と3年生の代表による「1学期の抱負」から始まりました。
先輩として後輩の手本になること、周りを見て行動すること、家庭学習を充実させることを目標に掲げた2年生。
最年長として「南浦中の顔」になるために、色々な場面で前にでることを目標とし、南浦の伝統を守り、受け継ぐためにもできることをみつけて取り組むと決意の述べた3年生。頼もしい2人の発表でした。
校長先生は、「いずれは自分の力で生きていけることを目指す「自立」とお世話になっている方々にいつかは自分たちがお返しできるように「貢献」することを目標に、努力する1年にしましょう」とお話されました。
最後に校歌斉唱です。心新たに、マスクの中でしたが、一人一人の声を響かせながら歌いました。
式のあとの担任発表は、笑顔、笑顔。「うれしい!」という気持ちがわき上がっていました。先生と生徒の絆を感じました。
学習面「根拠を持って発言できるようになろう」生活面「メディアとの付き合い方を考えよう」保健面「生活リズムを整え、感染症対策をしよう」とそれぞれ担当の先生からお話がありました。うなずきながら、しっかり聞いた生徒達です。
令和4年度、全員出席!天気も良くて、今年度も初日から気持ちよく過ごしました。一年間が楽しみです。
4月7日(木)、新しい先生方との出会いがありました。校長先生をはじめ、6名の先生方のあいさつをいただきました。
2、3年生は、離任した先生方、卒業した先輩方との別れにより、悲しい思いで春休みを過ごしていましたが、
今日、新しい先生方のお話を聞き、一緒に頑張ろう!という気持ちになりました。
生徒会の代表が、南浦中のよいところを先生方に知っていただきたいと歓迎の言葉を贈りました。
新しい先生方と一緒に、新しい南浦中学校のスタートです。
3月30日(水)、離任式が行われました。6人の先生方との別れはとても寂しいです。
一人一人の先生からお別れのあいさつがありました。南浦中学校の生徒の素晴らしさ、生徒へのエールなど先生方の愛情を最後にたくさんもらったひとときになりました。
生徒代表の「お別れの言葉」は6人の先生方への感謝の思いがあふれていました。
そして花束贈呈、校歌斉唱と続きました。
先生方の退場です。今までの感謝を込めて拍手でお見送りしました。
先生と生徒の出会いは、縁です。今、この時に同じ場所で出会った巡り合わせを大切にして、別れの寂しさはありますが、前を向いて進んでいきたいと思います。今までお世話になりました。ありがとうございました。
3月25日(金)、令和3年度修了式が体育館で行われました。
生徒代表「1年間の反省」は、
気づきはできてもそれが行動に現れなかったこと、学習面では復習の大切さを知ったこと、面倒なことから逃げていたことなどを反省し、来年度への頑張りを約束するものでした。
校長先生からは
「どんなことにも集中して取り組めることが、南浦中学校の生徒の一番素晴らしいところ。この強みを4月以降もぜひ生かしてほしい。」と1年間の成長への賛辞とこれから先輩として頑張る1・2年生へのエールが話されました。
最後は校歌斉唱です。今回から生徒のピアノ伴奏です。伴奏者の緊張をよそに、とても気持ちよく歌えたみんなでした。
令和3年度1日も休まず登校した生徒への「皆勤賞」の表彰もありました。1年生205日、2年生208日、よく頑張りました。笑顔で受賞です!
令和3年度が今日で修了です。13人の生徒が心一つになり、勉強も行事もすべて全力で取り組みました。最高の1年間でした。これも保護者の皆さま、地域の皆さまの支えのおかげ様です。本当に素晴らしい1年間をありがとうございました。
3月16日(水)、暖かくすがすがしい天気に恵まれ、「第8回卒業式」が行われました。
式が始まる前には、主任児童員の方が花を届けてくださり、お祝いの言葉をいただきました。
小学校入学の時、椅子を揺らして倒れたこと、習字が好きで丁寧に書いていたことなどをお話くださり、うれしい朝になりました。
卒業式が始まります。コロナ対策で距離をとっての座席です。残念なことですが、リモートで参加する生徒がいました。
卒業証書授与、大きな声で堂々と証書を授与しました。
校長先生より、「自分が負けてならないのは、他人ではなく自分自身の弱さだ。4月から始まる新しい生活で自己実現をめざしてほしい。途中壁にぶち当たることは想像できるが、その壁を乗り越えてこそ、人としての深みが出てきます。自分自身で乗り越えることを期待します。」と祝辞がありました。
続いて、在校生送辞、卒業生答辞です。
卒業生答辞では、支えになってくれた同級生へのたくさんの思いを自分の言葉で「尊敬して、仲間意識が高まり、この二人だからこそ一緒に頑張ってこられた最高の仲間」と、たくましく成長していく後輩たちへエールとともに感謝の言葉を、いつも生徒と近い関係でいてくれた先生方へ「いつも先生が見ていてくれる、こんなにも先生と楽しく過ごせる学校は南浦しかありません」と、お父さんお母さんへ「疲れやいらだちから反抗してごめんなさい、それでもすべて応援して支えてくれてありがとう。」と・・・そして
南浦中での生活で「ありがとう」という言葉を心から言えるようになりました。これからも頑張ります!」と力強い未来に向けての言葉で締めくくられました。
在校生全員が涙し、職員も保護者も、式場が感動の中にありました。
卒業式の歌「3月9日」「桜色」「仰げば尊し」を心を込めて歌い、全校が一つになりました。
卒業式後、保護者代表あいさつでは、子どもの成長を感じた3年間だった、3年間受け持ちだった担任との思い出とともに感謝のことばをいただきました、最後の最後まで感動の中の式でした。写真撮影はみんな笑顔でのぞみました。卒業生に幸あれ!
南浦中学校第8期生、ご卒業おめでとうございます!
3月10日(木)、今日は3年生を送る「送別行事」が行われました。すべて1・2年生が計画したものです。
何度も何度も話し合い、今日は朝早く登校して準備をしました。
さあ、いよいよゲームの始まり!3年生3人は、4つのミッションをクリアして体育館でのイベントに参加できるでしょうか。まずは、学校クイズです!3年間通ったのですから、余裕で答えられるでしょう。対戦相手は1・2年生チームです。
問題1 「2分前着席のカードは学校内に何枚あるか」
問題2 「南浦中は創立何周年でしょうか」
問題3 「プール壁画は何年前に描かれたでしょう。」
問題4 「尾﨑先生のめがねをいくつ使い分けているでしょう。」
などなど。3年生余裕勝ちでした。
続いて、「謎解きゲーム」。問題を解くとその答えが次の指令になっていて、2年生教室にその指令が隠されていました。20分間で7つの謎を解くミッション。なんと3年生は、3秒前にすべてのミッションをクリアしました!感動!
次は「お絵かき伝言ゲーム」。絵を使って言葉を伝えます。「トトロ」「ちびまる子ちゃん」「土偶」「みやざき犬ひーくん」「ミジンコ」・・・3年生は絵の才能もあり、次々と当てていきました。
そして最後は「私は誰でしょうゲーム」。いくつかのヒントから、誰かを当てます。
①ミカンでで入院したことがある人 ②のど自慢に出たことがある人 ③失恋して西都原古墳で泣いたことがある人
④特技がけん玉の人 ④バスケットが得意な人・・・なかなか難しいゲームでした。
4つのミッションをやり遂げた3年生。念願の体育館へ。
13人みんなでドッジビーを楽しみました。
最後は宝探し。学校中をくまなく探し、カードを見つけるみんな。ワクワク、ドキドキです。
カードを宝と交換して大満足。
そして、お別れ会。1・2年生代表から感謝の言葉とお手紙贈呈。3年生からの言葉をもらって、送別行事は終了です。
今日の1日が来週卒業式を迎える3年生にも、残って南浦中を守っていく1・2年生にも最高の思い出になりました。お弁当もおいしくて、たまりませんでした。
最後の最後に、今日誕生日の2人をお祝いしました。13人がとても輝いた1日。南浦中学校、最高です!