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南部教育事務所ブログ

令和5年度「エリアサポート体制」第1回西諸県エリア研修(専門性向上研修)が行われました

 

 6月20日(火)、えびの市文化センターにて、令和5年度「エリアサポート体制」第1回西諸県エリア研修(専門性向上研修)が行われました。 特別支援教育に関する実践的な指導力や専門的な知識を高めることを目的として開催されています。前半は「エリアサポート体制について」「巡回相談及び通級による指導について」の説明、後半では「個別の指導計画の作成及び活用について」の講義が行われました。その後の演習・協議では「個別の指導計画について」熱心な話し合いが行われ、充実した研修となりました。

 出席者の感想の一部を紹介します。 「個別の指導計画について、これまで何度か作成してきて、あいまいになっていた部分が多くなっていたなと改めて感じさせられました。昨年度と子どもは同じでも実態は変化しているので、今の子どもにあったものを考えていきたいと思いました。」 「気になる子どもについての指導は、長期目標、短期目標を決めて、指導方法や手立てを考えて、少しずつできるように、好きなことや苦手なことを取り入れていこうと思った。」

令和5年度 小・中・高等・特別支援学校生徒指導主事等連絡協議会を開催しました

 北諸県地区は6月20日(火)に宮崎県木材利用技術センターで、西諸県地区は6月22日(木)に小林中央公民館で行われました。この会は、生徒指導主事としての資質や実践的指導力の向上とともに、小・中・高等・特別支援学校等の連携・強化を図り、生徒指導及び学校安全の充実を目的としています。

 「宮崎県の生徒指導の現状と対応」「学校と警察との連携」「児童虐待の防止」についての説明の後、スクールソーシャルワーカーの取組として、北諸県地区は小川太一さん、西諸県地区は谷口竜太さんに講話をしていただきました。その後は「不登校児童生徒への支援の在り方」についてグループ毎に熱心に協議していただく中で、各校での情報交換も行うことができました。

令和5年度西諸県地区社会教育委員連絡協議会総会及び第1回研修会が行われました

 

 6月9日(金)、小林中央公民館にて、令和5年度西諸県地区社会教育委員連絡協議会総会及び第1回研修会が行われました。西諸県地区の社会教育委員が一堂に会し、社会教育委員の活動の在り方について研究協議を行い、各市町の社会教育を推進していくことを目的として開催されています。前半の総会では、令和4年度の事業報告や本年度の活動方針や事業計画等の協議がなされました。後半の第1回研修会では、研究主題「人を育み、人をつなぎ、地域を元気にする社会教育」のもと、各市町混成のグループで協議を行いました。地域における「人づくり」「つながりづくり」「地域づくり」の実現のため、参加された皆様の熱心な話し合いにより、会場が熱気に包まれていました。

令和5年度「指導教諭等を中心とした授業研究会」(指導教諭から学び隊)第1回連絡会を開催しました

 令和5年5月18日(木)、都城総合庁舎にて標記連絡会を開催しました。

 連絡会では、本研究会の目的、考え方について共通理解を行いました。そして、管内の児童・生徒の実態を確認しました。その後、各グループに分かれて、本年度の実施日や内容等について協議をしました。

 本年度は、国語、算数・数学、社会、理科、外国語活動・外国語の五つのグループに分かれて、研究会を行います。後日、改めて開催日等をお知らせいたしますので、皆様の御参加をお待ちしております。

令和4年度「指導教諭等を中心とした授業研究会」(指導教諭から学び隊)第2回連絡会を開催しました

 令和5年2月24日(金)、都城総合庁舎にて標記連絡会を開催しました。

 連絡会では、まず、令和4年度「指導教諭等を中心とした授業研究会」(指導教諭から学び隊)について、各教科の実施日や参加人数、参加者による事後アンケートの回答結果の報告がありました。その内容を踏まえて、授業研究会全体の振り返りや次年度の方向性について協議が行われました。また、南部教育事務所が作成している「学力向上リーフレット」に対する意見集約も行われました。

 「指導教諭等を中心とした授業研究会」(指導教諭から学び隊)は次年度も継続する予定としており、今回出された意見を生かして、充実した授業研究会ができるよう改善していきます。

令和4年度 読書活動推進協議会を開催しました。

 令和4年11月28日(月)、高原町総合保健福祉センターほほえみ館で「読書活動推進協議会」を開催しました。
 研修では、「読書活動推進事業」推進指定校である、えびの市立上江小中学校の上野先生(図書担当事務)、甲斐先生、野中先生が実践発表を行いました。実践発表後には、「教科等における学校図書館の効果的な活用の在り方について」をテーマに協議を行いました。実践発表の内容や各学校の実態等を踏まえ、「もう少し協議の時間がほしかった」と感想が出るほど、先生方の熱心な協議が行われました。
 参加者アンケートには、「図書に関わっていただいている方の考えや他校の状況が分かり、充実した研修となった」や「自分の学校でいかせることをまず考え、取り組んでみたいと思った」などの感想がありました。

令和4年度宮崎県公立小・中・義務教育学校初期研修(1年目)(南部教育事務所主催)が開催されました。

令和4年11月25日(金)、南九州大学都城キャンパスで標記研修が行われました。今年度は南九州大学のご協力により、大学の施設をお借りして研修を行いました。会に先立ち、南九州大学 早川 純子 教授よりご挨拶をいただきました。

研修では、南部教育事務所 山下 辰弥 所長による「初期研修者に期待すること」をテーマとした講話、講義・演習「総合的な学習の時間の進め方 ~模擬授業を通して~」の後、初期研修者同士による協議が行われました。また、メンタルヘルスに関する説明もあり、充実した研修となりました。

参加者アンケートには、「日々の業務で悩みや不安を共有できてよかった」、「久しぶりの対面で、いろいろな先生方の日頃の話をすることができ楽しかった」などの感想がありました。

 

令和4年度「指導教諭等を中心とした授業研究会」(指導教諭から学び隊)【授業研究編】(中学校・外国語科)が開催されました。

  

 令和4年10月27日(木)にえびの市立飯野中学校で標記研修が開催されました。研修では、同校 今西 智美 指導教諭 による、単元「Program7 A Gateway to Japan」を扱った研究授業の後、「教科書の使い方を工夫しての、外国語科における単元を通した指導の在り方」を協議題として授業研究会が行われました。授業研究会では、教科書の違いや指導方法についての意見交換が行われました。参加者からは、ペア学習や文法指導についての質問が出され、活発な協議が行われました。

令和4年度県民総ぐるみ教育推進研修会(北諸県地区・西諸県地区)を開催しました

 南部教育事務所では、子ども達のよりよい成長のために、地域と学校の連携・協働を推進しています。この度、令和4年度県民総ぐるみ教育推進研修会を北諸県地区と西諸県地区に分けて、開催しました。今回は、広く地域住民の皆様に参加を呼びかけ、それぞれ100名を超える参加者があり、盛大に開催することができました。 

北諸県地区は、10月8日(土)に都城市高崎福祉保健センターで開催しました。三股町立勝岡小学校(松村秀樹校長)と庄内地区まちづくり協議会(朝倉脩二事務局長)における取組について発表していただきました。勝岡小学校では、三股町における学校運営協議会を設置したモデル校として、地域の方々と繰り返し語り合うことをとおして、学校の教育活動の充実を図っていました。また、庄内地区まちづくり協議会では、地域住民が主体となって、庄内中学校区において、地域巡見学習等をとおして学校支援に取り組んだり、地域活動に子ども達が積極的に関われるよう働きかけを行ったりしていました。 
西諸県地区は、10月15日(土)にえびの市飯野地区コミュニティセンターで開催しました。高原町立高原中学校(中山新吾校長)と細野まちづくり協議会(内村文彦会長)における取組について発表していただきました。高原中学校では、地域住民との語り合う場を自主的に設けて、町の関係機関や地域住民と共通の目標を設定し、生徒が地域貢献活動に取り組んでいました。細野まちづくり協議会では、事務局が細野小学校の敷地内にあり、常に地域住民と教職員が話せる環境が整っており、学校支援活動について気軽に相談できたり、地域の行事に児童や生徒が参加したりすることができていました。 
ワークショップでは、地域の方々、保護者、教職員、南九州大学の学生、行政関係者を混成したグループで「自分のことが好きになる子ども」「地域のことが好きになる子ども」というテーマで、「今、自分にできること」と当事者意識をもちながら、語り合いを体験していただきました。この体験をとおして、参加者から、「これからは、ますます地域と学校が協働して子ども達を育てていかなければならない。」「各地域で、このような研修会を開催してもらいたい。」などの好評を得ることができました。 
この研修会をきっかけに、地域の子ども達のよりよい成長を願い、多くの地域や学校で、語り合う機会や協働した取組が実践できるように支援してまいります。 

令和4年度「指導教諭等を中心とした授業研究会」(指導教諭から学び隊)【授業研究編】(小学校・国語科)が開催されました。

 

 令和4年10月21日(金)、小林市立東方小学校で標記研修が開催されました。研修では、大平落鈴香 指導教諭 による研究授業、その授業をもとにした授業研究会が行われました。単元「中心となる語や文を見付けて要約し、調べたことを書こう」の研究授業の後、「本時目標を達成させるための具体的な指導の在り方」についての協議が行われました。協議では、単元づくりのポイントやデジタルとアナログの使い分けについての質問が出ました。大平落指導教諭からは、国語科においては、文章読解のポイントについての説明がなされました。