南部教育事務所ブログ
令和6年度 県民総ぐるみ「地域・学校づくりのつどい」
8月3日(土)にメイン会場であるえびの市文化センターとサテライト会場である南九州大学(都城キャンパス)及び各学校とをオンラインで結び、県民総ぐるみ「地域・学校づくりのつどい」を実施しました。
各学校の学校運営協議会委員や地域学校協働活動推進員、社会教育関係者団体、各市町学校行政担当、生涯学習・社会教育行政担当、各学校の教職員、一般県民と多数の方にご参加いただきました。
講話
「地域の中に学校を 学校の中に地域を」
広島県府中市コミュニティ・スクール連絡協議会
会長 立石 克昭 氏
広島県府中市教育委員会
府中市教育課程研究センター
副センター長 竹内 博行 氏
実践発表
「地域をベースにした探究から拡がる学び」
宮崎県立飯野高等学校
指導教諭 梅北 瑞輝 氏
対話(質疑応答)
テーマ「地域ぐるみでつくる未来への道しるべ」
地域と学校の連携・協働の具現化を図るため、講話や実践発表を聞き、対話を行いました。メイン会場の対話では、「地域の子ども達のためにできること」について、さまざまな立場の方々がグループで熱く語り合いました。
令和5年度 読書活動推進協議会を実施しました。
令和5年11月21日(火)に、えびの市飯野地区中央公民館で、「読書活動推進協議会」を行いました。
読書活動推進事業推進指定校である、えびの市立 飯野小学校 の取組を実践発表してもらった後に、「学校図書館の情報センター・学習センターとしての活用」について協議を行っていただきました。
活発な協議を行っていただき、上の写真のように様々なご意見が出されました。
今回の協議の中で、様々な考えを出し合ったように、
学校図書館を「情報センター」「学習センター」として活用していくために、
それぞれの学校で、学校全体で取り組んでいただければと思います。
事務指導訪問を実施しました。
7月20日から10月19日にかけて、総務担当が事務指導のため、管内31校を訪問しました。
事務指導訪問は、事務処理の適正化のための指導・助言をはじめ、学校事務職員との意見交換や交流も目的として行っています。今回の事務指導訪問でも、事務処理上の疑問点や、今年度から導入された旅費計算ツールの操作方法についての質問など意見が交わされ、充実した内容となりました。
どの学校も書類が丁寧に整理されており、事務処理も適正になされていました。
「エリアサポート体制」第2回西諸県エリア研修(指導力向上研修)が開催されました。
10月17日(火)、小林中央公民館を会場として、第2回西諸県エリア研修(指導力向上研修)が開催されました。「通級による指導について」の説明後、「UDハンドブックを活用した授業づくり・学級づくり」について、講義・演習を行いました。また、実際に使用している教材や参考になる書籍などの展示も行いました。 参加者アンケートでは、「自分が普段の授業で実践しているものや、まだできていないものなどがはっきりしたので、授業研究に役立てていきたい。」「自分が困っているのと同じだけ、子どもも困っているということがわかった。」「他の先生方と意見交換をし、問題解決に向けて話し合いができたことが何よりも良かったです。」などの感想がありました。
公立小・中学校初期研修(1年目)【南部教育事務所主催】が開催されました。
10月13日(金)、南九州大学都城キャンパスのご協力により、施設をお借りして研修を行いました。研修では、南部教育事務所長による「初期研修者に期待すること」をテーマとした講話やメンタルヘルスに関する説明、講義・演習「総合的な学習の時間の進め方 ~模擬授業を通して~」を行いました。演習については小・中学校別に実施しました。参加者の方々は、ときおり笑顔をみせながら、熱心に協議する姿が見られ、充実した研修となりました。参加者アンケートには、「総合的な学習での課題のもたせ方、目的、最終ゴールを明確にすることを大事にしていきたい。」「授業や学校での悩みや課題について意見交換できる場はとてもありがたかった。」「同期の先生方との話をして、日頃の悩みを共有でき、充実した研修となった。」などの感想がありました。
令和5年度「指導教諭を中心とした授業研究会」(指導教諭から学び隊)【授業研究編】(小学校・国語科)が開催されました。
令和5年9月22日(金)に都城市立上長飯小学校を会場として、標記研修会が開催されました。宮﨑 卓也指導教諭に授業を提供していただき、授業研究を行いました。研究授業では、単元「場面をくらべながら読み、心に残ったことをスライドにしよう」(教材:ちいちゃんのかげおくり)において、学習過程を明確化するとともに、全員参加を目指した学習を展開されており、児童が主体的・対話的に深く学んでいる様子が伝わってきました。授業研究会では、授業の振り返りとともに、「『ひなたの学びを実現するための文学的指導の在り方』」について、熱心に協議することができました。「本研究会が大変参考になった。」という声が、参加された先生方から聞かれました。
令和5年度 第2回初期研修実施校連絡協議会を開催しました
8月31日(木)、宮崎県木材利用技術センターにて、第2回初期研修実施校連絡協議会が行われました。初期研修1年目実施校の指導教員等の皆様が、初期研修の円滑かつ適正な実施運営及び初期研修者への適切な支援について共通理解を図り、初期研修の更なる充実に資することが主な目的です。前半は、初期研修を進める上での留意点を説明し、後半は、初期研修者を育成するための初期研修の在り方についてのグループ別協議を行いました。「日常指導や生徒指導が大切」「メンターチーム等の支援体制の工夫が必要」「全職員での体制づくりが大切」等、熱心な意見が交わされながら、情報交換も行うことができ、充実した研修会となりました。
令和5年度県民総ぐるみ「地域・学校づくりのつどい」を開催しました
北諸県地区は7月25日に、メイン会場である祝吉地区公民館に約90名、サテライト会場として南部教育事務所管内の小・中学校57校をオンラインでつないで、西諸県地区も7月27日に、メイン会場であるKITTO小林に約60名、サテライト会場として管内の小・中学校36校をオンラインでつないで、盛大に開催することができました。
北諸県地区は都城市教育委員会や都城市立祝吉小学校、祝吉地区子どもふれあい教室コーディネーターに、西諸県地区は小林市教育委員会や小林市立南小学校、南校区まちづくり協議会長に、現状や課題、活動の実際等を発表していただきました。
元島根県益田市教育委員会ひとづくり推進監 大畑 伸幸氏には「地域と学校の連携・協働について」の講話をしていただきました。その後のワークショップでは、「地域ぐるみで子どもを育むために」というテーマで、語り合いを体験していただきました。
参加者からは、「学校と地域のつながりの大切さを改めて実感した。」「ワークショップでの語り合いがとてもよい機会だった。」等の好評を得ることができました。
今後も、未来を担う子ども達の豊かな成長を願い、多くの地域や学校で、語り合う機会や協働した取組が実践できるように支援してまいります。
都城北諸県地区社会教育委員連絡協議会総会及び第1回研修会が開催されました
7月14日(金)に、都城市中央公民館において開催されました。本連絡協議会の事業等について協議し、社会教育の推進に資することがねらいです。
前半の総会では令和4年度の事業報告、役員改選・挨拶及び令和5年度事業計画・予算等について協議しました。
後半の研修会では、「地域ぐるみでつくる未来への道しるべ」と題して、南部教育事務所の社会教育主事が講話を行いました。また、各市町における活動計画の発表後、今後の社会教育活動の充実や発展のために小グループに分かれて、情報交換等を行いました。
令和5年度都城北諸県エリア研修(専門性向上研修)が行われました。
6月30日(金)、宮崎県木材利用技術センターにて、令和5年度「エリアサポート体制」第1回北諸県エリア研修(専門性向上研修)が行われました。 前半は「エリアサポート体制について」の説明、後半では「ユニバーサルデザインの視点を取り入れた「分かる!」「できる!」学校全体で取り組む授業の土台づくりハンドブックの活用」についての講義が行われました。その後の演習・協議では熱心な話し合いが行われ、充実した研修となりました。
以下は、出席者の感想の一部です。
「協議の中で情報交換を行うことができたので有意義な時間となりました。またハンドブックを校内で共有し、特別支援教育の視点で指導していきたいと思います。」
「今回、ハンドブックの紹介をしていただいた。是非、本校の職員にも紹介し、校内で活用していきたい。協議では、それぞれの学校の様子を聞き、意見を交換することができてよかった。」
「活用ナビについて、校内配布後、特支コーディネーターの立場から職員への啓発をしていなかったです。日々の業務に追われる先生方にも、夏期休業を利用しながら手元の資料を見るところから促していきたいです。」
令和5年度 第1回管内学校事務職員実務研修会(新任者研修会)が行われました
6月22日(木)、都城総合庁舎にて、第1回管内学校事務職員実務研修会(新任者研修会)が行われました。 今年度より初めて学校事務に携わる職員や新規採用学校事務職員を対象に、基本的な実務を行う上での考え方や注意点等についてまとめ、日頃の事務処理を円滑に行うことを目的として開催しました。
前半は給与事務・児童手当・旅費等についての研修を行いました。特に旅費事務については、新ツールの導入に伴い、昨年度からの変更点が多かったため、皆さん集中して受講されていました。
後半は共同学校事務室長を交えてグループトークが行われました。日頃の業務についての疑問点や困り事を新任者同士で共有し、室長から改善策やアドバイスを受ける等、熱心な意見が交わされ、充実した研修会となりました。
令和5年度「エリアサポート体制」第1回西諸県エリア研修(専門性向上研修)が行われました
6月20日(火)、えびの市文化センターにて、令和5年度「エリアサポート体制」第1回西諸県エリア研修(専門性向上研修)が行われました。 特別支援教育に関する実践的な指導力や専門的な知識を高めることを目的として開催されています。前半は「エリアサポート体制について」「巡回相談及び通級による指導について」の説明、後半では「個別の指導計画の作成及び活用について」の講義が行われました。その後の演習・協議では「個別の指導計画について」熱心な話し合いが行われ、充実した研修となりました。
出席者の感想の一部を紹介します。 「個別の指導計画について、これまで何度か作成してきて、あいまいになっていた部分が多くなっていたなと改めて感じさせられました。昨年度と子どもは同じでも実態は変化しているので、今の子どもにあったものを考えていきたいと思いました。」 「気になる子どもについての指導は、長期目標、短期目標を決めて、指導方法や手立てを考えて、少しずつできるように、好きなことや苦手なことを取り入れていこうと思った。」
令和5年度 小・中・高等・特別支援学校生徒指導主事等連絡協議会を開催しました
北諸県地区は6月20日(火)に宮崎県木材利用技術センターで、西諸県地区は6月22日(木)に小林中央公民館で行われました。この会は、生徒指導主事としての資質や実践的指導力の向上とともに、小・中・高等・特別支援学校等の連携・強化を図り、生徒指導及び学校安全の充実を目的としています。
「宮崎県の生徒指導の現状と対応」「学校と警察との連携」「児童虐待の防止」についての説明の後、スクールソーシャルワーカーの取組として、北諸県地区は小川太一さん、西諸県地区は谷口竜太さんに講話をしていただきました。その後は「不登校児童生徒への支援の在り方」についてグループ毎に熱心に協議していただく中で、各校での情報交換も行うことができました。
令和5年度西諸県地区社会教育委員連絡協議会総会及び第1回研修会が行われました
6月9日(金)、小林中央公民館にて、令和5年度西諸県地区社会教育委員連絡協議会総会及び第1回研修会が行われました。西諸県地区の社会教育委員が一堂に会し、社会教育委員の活動の在り方について研究協議を行い、各市町の社会教育を推進していくことを目的として開催されています。前半の総会では、令和4年度の事業報告や本年度の活動方針や事業計画等の協議がなされました。後半の第1回研修会では、研究主題「人を育み、人をつなぎ、地域を元気にする社会教育」のもと、各市町混成のグループで協議を行いました。地域における「人づくり」「つながりづくり」「地域づくり」の実現のため、参加された皆様の熱心な話し合いにより、会場が熱気に包まれていました。
令和5年度「指導教諭等を中心とした授業研究会」(指導教諭から学び隊)第1回連絡会を開催しました
令和5年5月18日(木)、都城総合庁舎にて標記連絡会を開催しました。
連絡会では、本研究会の目的、考え方について共通理解を行いました。そして、管内の児童・生徒の実態を確認しました。その後、各グループに分かれて、本年度の実施日や内容等について協議をしました。
本年度は、国語、算数・数学、社会、理科、外国語活動・外国語の五つのグループに分かれて、研究会を行います。後日、改めて開催日等をお知らせいたしますので、皆様の御参加をお待ちしております。
令和4年度「指導教諭等を中心とした授業研究会」(指導教諭から学び隊)第2回連絡会を開催しました
令和5年2月24日(金)、都城総合庁舎にて標記連絡会を開催しました。
連絡会では、まず、令和4年度「指導教諭等を中心とした授業研究会」(指導教諭から学び隊)について、各教科の実施日や参加人数、参加者による事後アンケートの回答結果の報告がありました。その内容を踏まえて、授業研究会全体の振り返りや次年度の方向性について協議が行われました。また、南部教育事務所が作成している「学力向上リーフレット」に対する意見集約も行われました。
「指導教諭等を中心とした授業研究会」(指導教諭から学び隊)は次年度も継続する予定としており、今回出された意見を生かして、充実した授業研究会ができるよう改善していきます。
令和4年度 読書活動推進協議会を開催しました。
令和4年11月28日(月)、高原町総合保健福祉センターほほえみ館で「読書活動推進協議会」を開催しました。
研修では、「読書活動推進事業」推進指定校である、えびの市立上江小中学校の上野先生(図書担当事務)、甲斐先生、野中先生が実践発表を行いました。実践発表後には、「教科等における学校図書館の効果的な活用の在り方について」をテーマに協議を行いました。実践発表の内容や各学校の実態等を踏まえ、「もう少し協議の時間がほしかった」と感想が出るほど、先生方の熱心な協議が行われました。
参加者アンケートには、「図書に関わっていただいている方の考えや他校の状況が分かり、充実した研修となった」や「自分の学校でいかせることをまず考え、取り組んでみたいと思った」などの感想がありました。
令和4年度宮崎県公立小・中・義務教育学校初期研修(1年目)(南部教育事務所主催)が開催されました。
令和4年11月25日(金)、南九州大学都城キャンパスで標記研修が行われました。今年度は南九州大学のご協力により、大学の施設をお借りして研修を行いました。会に先立ち、南九州大学 早川 純子 教授よりご挨拶をいただきました。
研修では、南部教育事務所 山下 辰弥 所長による「初期研修者に期待すること」をテーマとした講話、講義・演習「総合的な学習の時間の進め方 ~模擬授業を通して~」の後、初期研修者同士による協議が行われました。また、メンタルヘルスに関する説明もあり、充実した研修となりました。
参加者アンケートには、「日々の業務で悩みや不安を共有できてよかった」、「久しぶりの対面で、いろいろな先生方の日頃の話をすることができ楽しかった」などの感想がありました。
令和4年度「指導教諭等を中心とした授業研究会」(指導教諭から学び隊)【授業研究編】(中学校・外国語科)が開催されました。
令和4年10月27日(木)にえびの市立飯野中学校で標記研修が開催されました。研修では、同校 今西 智美 指導教諭 による、単元「Program7 A Gateway to Japan」を扱った研究授業の後、「教科書の使い方を工夫しての、外国語科における単元を通した指導の在り方」を協議題として授業研究会が行われました。授業研究会では、教科書の違いや指導方法についての意見交換が行われました。参加者からは、ペア学習や文法指導についての質問が出され、活発な協議が行われました。
令和4年度県民総ぐるみ教育推進研修会(北諸県地区・西諸県地区)を開催しました
南部教育事務所では、子ども達のよりよい成長のために、地域と学校の連携・協働を推進しています。この度、令和4年度県民総ぐるみ教育推進研修会を北諸県地区と西諸県地区に分けて、開催しました。今回は、広く地域住民の皆様に参加を呼びかけ、それぞれ100名を超える参加者があり、盛大に開催することができました。
北諸県地区は、10月8日(土)に都城市高崎福祉保健センターで開催しました。三股町立勝岡小学校(松村秀樹校長)と庄内地区まちづくり協議会(朝倉脩二事務局長)における取組について発表していただきました。勝岡小学校では、三股町における学校運営協議会を設置したモデル校として、地域の方々と繰り返し語り合うことをとおして、学校の教育活動の充実を図っていました。また、庄内地区まちづくり協議会では、地域住民が主体となって、庄内中学校区において、地域巡見学習等をとおして学校支援に取り組んだり、地域活動に子ども達が積極的に関われるよう働きかけを行ったりしていました。
西諸県地区は、10月15日(土)にえびの市飯野地区コミュニティセンターで開催しました。高原町立高原中学校(中山新吾校長)と細野まちづくり協議会(内村文彦会長)における取組について発表していただきました。高原中学校では、地域住民との語り合う場を自主的に設けて、町の関係機関や地域住民と共通の目標を設定し、生徒が地域貢献活動に取り組んでいました。細野まちづくり協議会では、事務局が細野小学校の敷地内にあり、常に地域住民と教職員が話せる環境が整っており、学校支援活動について気軽に相談できたり、地域の行事に児童や生徒が参加したりすることができていました。
ワークショップでは、地域の方々、保護者、教職員、南九州大学の学生、行政関係者を混成したグループで「自分のことが好きになる子ども」「地域のことが好きになる子ども」というテーマで、「今、自分にできること」と当事者意識をもちながら、語り合いを体験していただきました。この体験をとおして、参加者から、「これからは、ますます地域と学校が協働して子ども達を育てていかなければならない。」「各地域で、このような研修会を開催してもらいたい。」などの好評を得ることができました。
この研修会をきっかけに、地域の子ども達のよりよい成長を願い、多くの地域や学校で、語り合う機会や協働した取組が実践できるように支援してまいります。
令和4年度「指導教諭等を中心とした授業研究会」(指導教諭から学び隊)【授業研究編】(小学校・国語科)が開催されました。
令和4年10月21日(金)、小林市立東方小学校で標記研修が開催されました。研修では、大平落鈴香 指導教諭 による研究授業、その授業をもとにした授業研究会が行われました。単元「中心となる語や文を見付けて要約し、調べたことを書こう」の研究授業の後、「本時目標を達成させるための具体的な指導の在り方」についての協議が行われました。協議では、単元づくりのポイントやデジタルとアナログの使い分けについての質問が出ました。大平落指導教諭からは、国語科においては、文章読解のポイントについての説明がなされました。
令和4年度 第2回西諸県エリア研修(指導力向上研修)が行われました。
令和4年10月18日(火)に小林中央公民館大集会室で、標記研修会が開催されました。西諸県エリアコーディネーターの小林小学校 永久井加代子 教諭が講師となり、「通常の学級における特別な支援を必要とする児童生徒への支援の在り方」をテーマとして講義・協議が行われました。通常の学級に在籍している「学びにくさのある児童生徒」について、「氷山モデル」に基づき、見えない部分に注目して個別支援をしていく必要性と、その具体的な支援方法を写真付きの具体事例を紹介しながら説明されました。また、個別支援だけでは限界があるため集団支援が必要であることと、その手立ての一つとして「スクールワイドPBS」を紹介されました。講義後の協議では、受講者による熱心な意見交換が行われ、「さっそく明日からの実践に活用したい」「学級経営を見つめ直す機会となった」といった感想が聞かれました。
※ メニュー「特別支援教育(エリア研修等)」→「西諸県エリア研修」に本研修で使用したプレゼン資料(令和4年度第2回エリア研修プレゼン資料)を掲載しておりますので、ご活用ください。
令和4年度「指導教諭等を中心とした授業研究会」(指導教諭から学び隊)【授業づくり編】中学校・外国語科 が開催されました
令和4年9月27日(火)、えびの市立飯野中学校で標記研修会が行われました。えびの市立飯野中学校 今西 智美 指導教諭が講師となり、「教科書の使い方を工夫しての、外国語科における単元を通した指導の在り方」をテーマとして講義・説明が行われました。その後に、講義の内容に対する質問や日々の授業を行う上での課題を出し合いながら、外国語科の指導の充実に向けた協議を行いました。受講者からは、「言語活動の在り方はどうあればよいか」「言語材料を使った練習の行い方の工夫の仕方は?」「生徒の英語力を高める教科書の使い方は?」などの質問が出され、活発な協議が行われました。
今回の内容を踏まえた研究授業は、令和4年10月27日(木)に実施予定です。
令和4年度「指導教諭等を中心とした授業研究会」(指導教諭から学び隊)【授業研究編】(中学校・数学科)が開催されました。
令和4年9月13日(火)に都城市立妻ケ丘中学校を会場として、標記研修会が開催されました。早﨑聡美 指導教諭に授業を提供していただき、授業研究を行いました。
研究授業では、単元「文字の式」の章末として、全国学力・学習状況調査の問題を基にした内容で、グループでの話し合いやICTの活用を通して学習活動が進められました。
授業研究会では、話し合いの進め方やノート指導に関する質問があり、早﨑指導教諭の実践事例から学ぶことができました。また、拡大学習指導案によかったこと、改善すべきこと、改善策をそれぞれ付箋紙でまとめながら協議が進められ、授業改善の方策を検討していました。
令和4年度第2回初期研修実施校連絡協議会が開催されました
9月1日(木)に、標記協議会の指導教員部会が開催されました。今回は、新型コロナウイルス感染症の状況を踏まえ、Zoomによるオンライン開催となりました。
協議会では、教育推進課長のあいさつの後、初期研修担当指導主事が「初期研修を進める上での留意点」として、これまでの実施状況を振り返り、研修をさらに充実させるための確認事項を説明しました。また、協議「初期研修者を育成するための初期研修の在り方」では、各学校の効果的な取組について、情報交換が行われました。最後に、教育推進課主幹が、今後のお願いも含めまとめをしました。
慌ただしい日々の業務中、初期研修の指導教員の方々には、様々な工夫をしていただくことにより研修の充実が図られています。今後も初期研修者の育成に御協力をお願いします。
令和4年度小学校体育地区別講習会(北諸県地区・西諸県地区)が開催されました。
令和4年8月2日(火)小林小学校(西諸県地区)、8月4日(木)に明和小学校(北諸県地区)において、「調和のとれた児童の体力向上を図るための指導法を習得し、体育学習を効果的に展開するための指導者の資質向上」を目的として、標記研修が開催されました。
2日(火)は、スポーツ指導センター 佐々木真紀 指導主事、小林市立三松小学校 野元崇之 教諭、小林市立西小林小学校 尾原 恵 教諭が、4日(木)はスポーツ指導センター 藤田洋平 指導主事、都城市立乙房小学校 音山 福太朗 教諭、三股町立勝岡小学校 新垣綾香 教諭が、それぞれ講師となり、講義及び実技講習を行いました。
午前中は、初めに、学習指導要領を踏まえた体育授業の考え方についての講義が行われました。次に、陸上運動系における運動の特性や魅力を踏まえた学習指導の在り方についての講義が行われ、その後、学習を進める上での課題と解決策についてグループ協議があり、課題に対して効果的であった指導法や教具の工夫について活発に意見交換が行われました。午前中の最後には教具の紹介があり、研修参加者全員で教具を作成しました。
午後の実技講習では「投」の運動遊び、「走」の運動遊び、「跳」の運動遊びについて運動が苦手な児童も楽しくなるような場づくりやルールの設定についての実技講習が行われました。参加した先生方も一緒に体を動かし汗を流して、運動が苦手な児童も楽しめる活動の工夫について様々な意見交換が行われました。
令和4年度「指導教諭等を中心とした授業研究会」(指導教諭から学び隊)【授業づくり編】(中学校・数学科)が開催されました。
令和4年8月5日(金)に、都城総合庁舎 第2会議室を会場として標記研修が行われました。講師として、都城市立妻ケ丘中学校 早﨑 聡美 指導教諭 をお招きして、「単元を見通した数学科の授業づくりについて」と題する説明と「1単位時間のねらいを目指した数学科の授業づくり」をテーマにした協議が行われました。
会場には、早﨑指導教諭が御自身で作成された教材や教具が展示され、参加した方々は実際に手に取り、どのような工夫がなされているのかを体験的に学んでいました。また、全国学力・学習状況調査の問題を活用して、その授業への取り入れ方や指導の流れについて活発な協議が行われました。
今回、参加した方から、「コロナ禍で研修会が少なかったので、今回の研修では指導教諭の先生からだけではなく他の先生方から多くの意見を聞けて楽しかった。」、「指導教諭の早﨑先生から、どういうことをもとに授業を考えているのかということを知ることができてとてもよかった。」という感想が聞かれました。
令和4年度「指導教諭等を中心とした授業研究会」(指導教諭から学び隊)【授業づくり編】(小学校・生活科)が開催されました。
令和4年7月28日(木)に、標記研修会が三股町立三股小学校で開催されました。管内の小学校の教諭等16名が参加しました。三股町立三股小学校 能勢 和弘 指導教諭が講師となり、講義・説明「活動あって学び『ある』生活科の授業づくり」として、授業を行う上でのポイントをお話されました。協議「生活科の授業づくりにおける悩みの解決に向けて」では、「教材研究の視点は何か?」「どのような授業の組み立てをしているのか?」「表現では書く力や話す力が必要となるが、工夫していることは何か?」などの参加者からの質問に対して、能勢指導教諭が丁寧に回答していました。
ある参加者は、「実践の動画や写真を使った話を聞くことができ、自分ならどうするかと考えながら受講した。今日学んだことを、2学期にやってみたいと思った。」と感想を述べていました。
「学力向上リーフレット」を掲載しました。
南部教育事務所の学力向上への取組の一環として作成している「学力向上リーフレット」をホームページに掲載しました。メニューの「学力向上関係の取組」から御確認をお願いします。
令和4年度第1回都城北諸県エリア研修(専門性向上研修)が開催されました。
令和4年6月20日月曜日に、発達障がいを含む障がいのある幼児児童生徒に対して、きめ細かな指導及び支援が行われるようにするために、気づかれにくい障がい特性への支援の方法や理解を深めることを目的として、標記研修を開催しました。
研修では、南部教育事務所 永倉直樹 指導主事が「みやざきの発達障がい教育推進事業について」として事業説明を行いました。その後、都城北諸県エリアコーディネーター 都城市立明道小学校 木村和代 教諭が「エリア巡回支援について」の説明を行い、都城北諸県エリアチーフコーディネーター 都城きりしま支援学校 壹岐加代子 教諭が「個別の教育支援計画、個別の指導計画の作成及び活用について」の講義を行いました。
説明や講義の後に「個別の教育支援計画、個別の指導計画の作成及び活用について」をテーマとした協議がなされ、参加者からは、「学校間の指導計画等の様式が異なっているので、共通のものを使って情報を共有したい」、「小・中学校間で特別支援教育について情報共有の場を設定しており、その内容を指導に生かしており有意義である」、「幼稚園・保育園・こども園では、できるだけ統一した様式をもとに、小学校にきめ細かな引き継ぎによる情報共有ができるようにしていきたい」などの意見が出されました。
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