南部教育事務所ブログ
令和4年度 読書活動推進協議会を開催しました。
令和4年11月28日(月)、高原町総合保健福祉センターほほえみ館で「読書活動推進協議会」を開催しました。
研修では、「読書活動推進事業」推進指定校である、えびの市立上江小中学校の上野先生(図書担当事務)、甲斐先生、野中先生が実践発表を行いました。実践発表後には、「教科等における学校図書館の効果的な活用の在り方について」をテーマに協議を行いました。実践発表の内容や各学校の実態等を踏まえ、「もう少し協議の時間がほしかった」と感想が出るほど、先生方の熱心な協議が行われました。
参加者アンケートには、「図書に関わっていただいている方の考えや他校の状況が分かり、充実した研修となった」や「自分の学校でいかせることをまず考え、取り組んでみたいと思った」などの感想がありました。
令和4年度宮崎県公立小・中・義務教育学校初期研修(1年目)(南部教育事務所主催)が開催されました。
令和4年11月25日(金)、南九州大学都城キャンパスで標記研修が行われました。今年度は南九州大学のご協力により、大学の施設をお借りして研修を行いました。会に先立ち、南九州大学 早川 純子 教授よりご挨拶をいただきました。
研修では、南部教育事務所 山下 辰弥 所長による「初期研修者に期待すること」をテーマとした講話、講義・演習「総合的な学習の時間の進め方 ~模擬授業を通して~」の後、初期研修者同士による協議が行われました。また、メンタルヘルスに関する説明もあり、充実した研修となりました。
参加者アンケートには、「日々の業務で悩みや不安を共有できてよかった」、「久しぶりの対面で、いろいろな先生方の日頃の話をすることができ楽しかった」などの感想がありました。
令和4年度「指導教諭等を中心とした授業研究会」(指導教諭から学び隊)【授業研究編】(中学校・外国語科)が開催されました。
令和4年10月27日(木)にえびの市立飯野中学校で標記研修が開催されました。研修では、同校 今西 智美 指導教諭 による、単元「Program7 A Gateway to Japan」を扱った研究授業の後、「教科書の使い方を工夫しての、外国語科における単元を通した指導の在り方」を協議題として授業研究会が行われました。授業研究会では、教科書の違いや指導方法についての意見交換が行われました。参加者からは、ペア学習や文法指導についての質問が出され、活発な協議が行われました。
令和4年度県民総ぐるみ教育推進研修会(北諸県地区・西諸県地区)を開催しました
南部教育事務所では、子ども達のよりよい成長のために、地域と学校の連携・協働を推進しています。この度、令和4年度県民総ぐるみ教育推進研修会を北諸県地区と西諸県地区に分けて、開催しました。今回は、広く地域住民の皆様に参加を呼びかけ、それぞれ100名を超える参加者があり、盛大に開催することができました。
北諸県地区は、10月8日(土)に都城市高崎福祉保健センターで開催しました。三股町立勝岡小学校(松村秀樹校長)と庄内地区まちづくり協議会(朝倉脩二事務局長)における取組について発表していただきました。勝岡小学校では、三股町における学校運営協議会を設置したモデル校として、地域の方々と繰り返し語り合うことをとおして、学校の教育活動の充実を図っていました。また、庄内地区まちづくり協議会では、地域住民が主体となって、庄内中学校区において、地域巡見学習等をとおして学校支援に取り組んだり、地域活動に子ども達が積極的に関われるよう働きかけを行ったりしていました。
西諸県地区は、10月15日(土)にえびの市飯野地区コミュニティセンターで開催しました。高原町立高原中学校(中山新吾校長)と細野まちづくり協議会(内村文彦会長)における取組について発表していただきました。高原中学校では、地域住民との語り合う場を自主的に設けて、町の関係機関や地域住民と共通の目標を設定し、生徒が地域貢献活動に取り組んでいました。細野まちづくり協議会では、事務局が細野小学校の敷地内にあり、常に地域住民と教職員が話せる環境が整っており、学校支援活動について気軽に相談できたり、地域の行事に児童や生徒が参加したりすることができていました。
ワークショップでは、地域の方々、保護者、教職員、南九州大学の学生、行政関係者を混成したグループで「自分のことが好きになる子ども」「地域のことが好きになる子ども」というテーマで、「今、自分にできること」と当事者意識をもちながら、語り合いを体験していただきました。この体験をとおして、参加者から、「これからは、ますます地域と学校が協働して子ども達を育てていかなければならない。」「各地域で、このような研修会を開催してもらいたい。」などの好評を得ることができました。
この研修会をきっかけに、地域の子ども達のよりよい成長を願い、多くの地域や学校で、語り合う機会や協働した取組が実践できるように支援してまいります。
令和4年度「指導教諭等を中心とした授業研究会」(指導教諭から学び隊)【授業研究編】(小学校・国語科)が開催されました。
令和4年10月21日(金)、小林市立東方小学校で標記研修が開催されました。研修では、大平落鈴香 指導教諭 による研究授業、その授業をもとにした授業研究会が行われました。単元「中心となる語や文を見付けて要約し、調べたことを書こう」の研究授業の後、「本時目標を達成させるための具体的な指導の在り方」についての協議が行われました。協議では、単元づくりのポイントやデジタルとアナログの使い分けについての質問が出ました。大平落指導教諭からは、国語科においては、文章読解のポイントについての説明がなされました。
令和4年度 第2回西諸県エリア研修(指導力向上研修)が行われました。
令和4年10月18日(火)に小林中央公民館大集会室で、標記研修会が開催されました。西諸県エリアコーディネーターの小林小学校 永久井加代子 教諭が講師となり、「通常の学級における特別な支援を必要とする児童生徒への支援の在り方」をテーマとして講義・協議が行われました。通常の学級に在籍している「学びにくさのある児童生徒」について、「氷山モデル」に基づき、見えない部分に注目して個別支援をしていく必要性と、その具体的な支援方法を写真付きの具体事例を紹介しながら説明されました。また、個別支援だけでは限界があるため集団支援が必要であることと、その手立ての一つとして「スクールワイドPBS」を紹介されました。講義後の協議では、受講者による熱心な意見交換が行われ、「さっそく明日からの実践に活用したい」「学級経営を見つめ直す機会となった」といった感想が聞かれました。
※ メニュー「特別支援教育(エリア研修等)」→「西諸県エリア研修」に本研修で使用したプレゼン資料(令和4年度第2回エリア研修プレゼン資料)を掲載しておりますので、ご活用ください。
令和4年度「指導教諭等を中心とした授業研究会」(指導教諭から学び隊)【授業づくり編】中学校・外国語科 が開催されました
令和4年9月27日(火)、えびの市立飯野中学校で標記研修会が行われました。えびの市立飯野中学校 今西 智美 指導教諭が講師となり、「教科書の使い方を工夫しての、外国語科における単元を通した指導の在り方」をテーマとして講義・説明が行われました。その後に、講義の内容に対する質問や日々の授業を行う上での課題を出し合いながら、外国語科の指導の充実に向けた協議を行いました。受講者からは、「言語活動の在り方はどうあればよいか」「言語材料を使った練習の行い方の工夫の仕方は?」「生徒の英語力を高める教科書の使い方は?」などの質問が出され、活発な協議が行われました。
今回の内容を踏まえた研究授業は、令和4年10月27日(木)に実施予定です。
令和4年度「指導教諭等を中心とした授業研究会」(指導教諭から学び隊)【授業研究編】(中学校・数学科)が開催されました。
令和4年9月13日(火)に都城市立妻ケ丘中学校を会場として、標記研修会が開催されました。早﨑聡美 指導教諭に授業を提供していただき、授業研究を行いました。
研究授業では、単元「文字の式」の章末として、全国学力・学習状況調査の問題を基にした内容で、グループでの話し合いやICTの活用を通して学習活動が進められました。
授業研究会では、話し合いの進め方やノート指導に関する質問があり、早﨑指導教諭の実践事例から学ぶことができました。また、拡大学習指導案によかったこと、改善すべきこと、改善策をそれぞれ付箋紙でまとめながら協議が進められ、授業改善の方策を検討していました。
令和4年度第2回初期研修実施校連絡協議会が開催されました
9月1日(木)に、標記協議会の指導教員部会が開催されました。今回は、新型コロナウイルス感染症の状況を踏まえ、Zoomによるオンライン開催となりました。
協議会では、教育推進課長のあいさつの後、初期研修担当指導主事が「初期研修を進める上での留意点」として、これまでの実施状況を振り返り、研修をさらに充実させるための確認事項を説明しました。また、協議「初期研修者を育成するための初期研修の在り方」では、各学校の効果的な取組について、情報交換が行われました。最後に、教育推進課主幹が、今後のお願いも含めまとめをしました。
慌ただしい日々の業務中、初期研修の指導教員の方々には、様々な工夫をしていただくことにより研修の充実が図られています。今後も初期研修者の育成に御協力をお願いします。
令和4年度小学校体育地区別講習会(北諸県地区・西諸県地区)が開催されました。
令和4年8月2日(火)小林小学校(西諸県地区)、8月4日(木)に明和小学校(北諸県地区)において、「調和のとれた児童の体力向上を図るための指導法を習得し、体育学習を効果的に展開するための指導者の資質向上」を目的として、標記研修が開催されました。
2日(火)は、スポーツ指導センター 佐々木真紀 指導主事、小林市立三松小学校 野元崇之 教諭、小林市立西小林小学校 尾原 恵 教諭が、4日(木)はスポーツ指導センター 藤田洋平 指導主事、都城市立乙房小学校 音山 福太朗 教諭、三股町立勝岡小学校 新垣綾香 教諭が、それぞれ講師となり、講義及び実技講習を行いました。
午前中は、初めに、学習指導要領を踏まえた体育授業の考え方についての講義が行われました。次に、陸上運動系における運動の特性や魅力を踏まえた学習指導の在り方についての講義が行われ、その後、学習を進める上での課題と解決策についてグループ協議があり、課題に対して効果的であった指導法や教具の工夫について活発に意見交換が行われました。午前中の最後には教具の紹介があり、研修参加者全員で教具を作成しました。
午後の実技講習では「投」の運動遊び、「走」の運動遊び、「跳」の運動遊びについて運動が苦手な児童も楽しくなるような場づくりやルールの設定についての実技講習が行われました。参加した先生方も一緒に体を動かし汗を流して、運動が苦手な児童も楽しめる活動の工夫について様々な意見交換が行われました。
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