ブログ

南部教育事務所ブログ

令和4年度「指導教諭等を中心とした授業研究会」(指導教諭から学び隊)【授業づくり編】(中学校・数学科)が開催されました。

 令和4年8月5日(金)に、都城総合庁舎 第2会議室を会場として標記研修が行われました。講師として、都城市立妻ケ丘中学校 早﨑 聡美 指導教諭 をお招きして、「単元を見通した数学科の授業づくりについて」と題する説明と「1単位時間のねらいを目指した数学科の授業づくり」をテーマにした協議が行われました。

 会場には、早﨑指導教諭が御自身で作成された教材や教具が展示され、参加した方々は実際に手に取り、どのような工夫がなされているのかを体験的に学んでいました。また、全国学力・学習状況調査の問題を活用して、その授業への取り入れ方や指導の流れについて活発な協議が行われました。

 今回、参加した方から、「コロナ禍で研修会が少なかったので、今回の研修では指導教諭の先生からだけではなく他の先生方から多くの意見を聞けて楽しかった。」、「指導教諭の早﨑先生から、どういうことをもとに授業を考えているのかということを知ることができてとてもよかった。」という感想が聞かれました。

  

令和4年度「指導教諭等を中心とした授業研究会」(指導教諭から学び隊)【授業づくり編】(小学校・生活科)が開催されました。

 令和4年7月28日(木)に、標記研修会が三股町立三股小学校で開催されました。管内の小学校の教諭等16名が参加しました。三股町立三股小学校 能勢 和弘 指導教諭が講師となり、講義・説明「活動あって学び『ある』生活科の授業づくり」として、授業を行う上でのポイントをお話されました。協議「生活科の授業づくりにおける悩みの解決に向けて」では、「教材研究の視点は何か?」「どのような授業の組み立てをしているのか?」「表現では書く力や話す力が必要となるが、工夫していることは何か?」などの参加者からの質問に対して、能勢指導教諭が丁寧に回答していました。

 ある参加者は、「実践の動画や写真を使った話を聞くことができ、自分ならどうするかと考えながら受講した。今日学んだことを、2学期にやってみたいと思った。」と感想を述べていました。

令和4年度第1回都城北諸県エリア研修(専門性向上研修)が開催されました。

 

 令和4年6月20日月曜日に、発達障がいを含む障がいのある幼児児童生徒に対して、きめ細かな指導及び支援が行われるようにするために、気づかれにくい障がい特性への支援の方法や理解を深めることを目的として、標記研修を開催しました。

 研修では、南部教育事務所 永倉直樹 指導主事が「みやざきの発達障がい教育推進事業について」として事業説明を行いました。その後、都城北諸県エリアコーディネーター 都城市立明道小学校 木村和代 教諭が「エリア巡回支援について」の説明を行い、都城北諸県エリアチーフコーディネーター 都城きりしま支援学校 壹岐加代子 教諭が「個別の教育支援計画、個別の指導計画の作成及び活用について」の講義を行いました。

 説明や講義の後に「個別の教育支援計画、個別の指導計画の作成及び活用について」をテーマとした協議がなされ、参加者からは、「学校間の指導計画等の様式が異なっているので、共通のものを使って情報を共有したい」、「小・中学校間で特別支援教育について情報共有の場を設定しており、その内容を指導に生かしており有意義である」、「幼稚園・保育園・こども園では、できるだけ統一した様式をもとに、小学校にきめ細かな引き継ぎによる情報共有ができるようにしていきたい」などの意見が出されました。