日誌

2020年9月の記事一覧

メダカがいっぱい

 先日、保護者の方から学校にたくさんのメダカをいただきました。
 休み時間などには、メダカに興味をもって覗き込む子どもたちをよく見かけます。
 メダカはひと昔前はよく目にしましたが、近年は水環境の悪化や農村環境の開発、外来魚類の補食等の影響を強く受けて、全国的に激減しています。環境省から絶滅危惧類に指定され、なかなか手に入れることが難しくなってきています。
 以前から飼っているメダカと合わせて、早速、中庭に置いてある発泡スチロールの容器に入れて飼うことにしました。
 また、理科の学習等でも大切に使わせていただきます。ありがとうございました。

【メダカがいっぱい】

食育学習

 本校では、他校から栄養教諭を派遣していただき、具体的で専門的な立場からも食育学習に取り組んでいます。
 先日の学習では、2年生が「みんなが楽しくなる食べ方をしよう」、そして5年生では「食べ物のふるさとについて考えよう」の学習を行いました。

 近年、ライフスタイルの多様化などによる生活の変化で、食の大切さが忘れがちになっています。

食育は、健全な体と心で豊かに生き生きと生活するための基礎となります。

 子どもたちの食の正しい知識や食を選ぶ力、適切な食習慣等を育てていきたいです。

 

【食育学習の様子】
 

クラブ活動

 毎回、4年生以上の子どもたちは、クラブ活動の時間をとても楽しみにしています。
 本校では、4つのクラブで活動を行っています。
◯ 科学・工作クラブ
  おもちゃ作り、科学的実験、スケッチや工作 等
◯ ものづくりクラブ
  自然物の工作、簡単な菓子作り、手芸や織染 等
◯ 室内ゲームクラブ
  将棋、囲碁、カルタ、各種ゲーム 等
◯ スポーツクラブ
  陸上、球技、様々なスポーツ 等

 先日の活動では、部長を中心にして、これからの活動計画について話し合いました。

 新型コロナウイルスの影響のため、今まで思うように進めることができなかったクラブ活動についても、これから軌道に乗せていきたいです

 

【科学・工作クラブ】【ものづくりクラブ】
 
【室内ゲームクラブ】【スポーツクラブ】
 

避難訓練

 風水害に備えての避難訓練を行いました。
 今回の訓練は、必ず保護者に確実に迎えに来ていただくほどの危険が迫った状況ではなく、日向市教育委員会との相談に基づいた学校の判断によって、下校時刻を切り上げて、風水害の程度がさらに悪化する前に早めに児童を下校させるという想定で実施しました。
 学校からの安心メール「避難訓練実施」の一斉送信により、保護者の皆様方へご協力いただきました。また、育成部長さんにおかれましては、各地区の各世帯への連絡と確認をしていただき、誠にありがとうございました。
 本校では、皆様方のご協力により全世帯が安心メールへの登録を完了されています。いつでもこのような非常時や緊急性を要する連絡等が考えられますので、たいへんありがたいです。
 今後は、さらに本当に危機迫る状況を想定し、可能な限り多くの保護者に直接学校に迎えに来ていただく避難訓練等も考えていきます。保護者の皆様方のご意見も伺いながら検討していきます。

【学級での指導の様子】【全体での指導の様子】   
【名前及び学年の確認後、地区別の集団下校】

福祉学習

 6年生は、1学期同様に、社会福祉協議会と連携を図って福祉学習を進めています。

 先日の学習では、ケーブルメディアワイワイが6年生の福祉学習での取組を取材に来られました。
 今回は、主にグループワークを取り入れて、子ども支援会議を行いました。会議を通して、地域の困りごとや理想の結果について共有し、その困りごとの原因や理由について考え、自分たちの力でどのような福祉行動や活動ができるのかを決定しました。

 子どもたちは美々津の地域の一員として、子どもたちなりに美々津の地域の在り方を想像しながら学習を深めています。

 

【授業の様子】【話合いの様子】
 
【アクションプランシート】

おきよ祭り

 美々津の伝統行事である「おきよ祭り」が行われました。
 本年度の「おきよ祭り」については、感染拡大防止の観点から、立縫地区の親子会のみの参加とし、集合時刻も午前5時に繰り下げ、お舟出団子づくりは行わないなどの対策をとって実施いたしました。学校からは校長及び教頭の管理職が参加させていただきました。
 美々津地区で永きに渡って脈々と受け継がれてきている伝統行事の重みや皆様方の熱い思い、荘厳な催しなどにとても感動しました。
 主催者である「美々津の歴史的町並みを守る会」をはじめ、立縫地区の親子会、関係の皆様方たいへんお疲れ様でした。ありがとうございました。

【立磐神社境内の様子】

【「おきよー」の様子】 【お舟出団子をいただく様子】 

宮日学園歌壇・俳壇

 靴箱の横に「宮日こども新聞」学園歌壇・俳壇コーナーに掲載された児童の作品を短冊にして掲示しています。
 おかげさまで、4月からこれまで11の短歌や俳句が「宮日こども新聞」に掲載されています。昨年度の掲載作品数は年間で15でしたので、今年も順調に作品が掲載されていることになります。
 短歌・俳句応募用のポストには、毎日10~20首・句の作品が入っています。これからも、若山牧水先生の生まれ育った日向市の学校として、短歌・俳句作りに励んでいきたいと思います。

【短歌・俳句ポストと新聞掲載作品紹介コーナー】

むかばき自然体験学習を終えて

 むかばきの大自然が子どもたちの教室となりました。普段学習している学校や教室を離れ、むかばき自然体験学習を通して、「規律・協働・友愛・奉仕」の心や態度についてしっかり学びました。
 これからの学校生活や日常生活では、これらの4つのことを意識することがたくさん出てきます。“なぜ、これらが大切なのか”“今回の学びをどう生かしていくのか”“自分に足りないところは何なのか”そうしたことを考えて行動することにより、5年生の皆さんにとって今回の学習が、たいへん貴重で有意義な学びにつながるものと信じています。
 終日に渡ってご指導いただきましたむかばき青少年自然の家の皆様方、たいへんお世話になりました。ありがとうございました。

【雄大なむかばき山を背景に】
 

奉仕活動・退所式

 楽しかったむかばき青少年自然の家での体験学習もあっという間に終わり、お世話になったお礼の気持ちを込めて、全員で奉仕活動に取り組みました。
 退所式も無事に終え、学校に戻っているところです。日帰りではありましたが、寺迫小と美々津小の交流も深まりました。次年度の修学旅行も2校合同で行うことになっています。

【奉仕活動】  【退所式】
 

木のペナントづくり

 午後から木のペナントづくりに入っています。
 みんな午前中の疲れも見せず、ペナントづくりに熱中していました。おかげで、むかばき体験学習の思い出の一つとなりました。

【木のペナントづくり】
 

入所式・追跡ハイキング

 寺迫小・美々津小の5年生は、無事にむかばき青少年自然の家に着き、入所式を済ませたあと、追跡ハイキングを行いました。
 追跡ハイキングでは、2校合同で4つの活動班を編制して、みんなで力を合わせて課題にチャレンジしました。協力の甲斐あって、4班とも無事にゴールにたどり着くことが出来ました。
 午後からは、木のペナントづくりを行う予定となっています。

【入所式】
 

【追跡ハイキング】
 

  

2校合同むかばき体験学習

   9月1日の写真日誌でお知らせしましたが、今年度の2校合同むかばき集団宿泊学習は、新型コロナウイルス感染拡大の観点から、日帰り学習会となりました。
 今朝、JA美々津支所で寺迫小と合同で出発式を行いました。保護者のみなさん、早朝よりお見送りありがとうございました。

【出発式】
 

読み聞かせ

  本校では、読み聞かせボランティアグループ「クレヨン」の皆様が、定期的に子どもたちに読み聞かせをしてくださっています。
 本年度は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、これま
で思うように読み聞かせを行うことができませんでした。こちらの活動もこれから軌道に乗せていきたいです。
 現在、読み聞かせボランティアへの参加者を募っているところです。興味のある方は、どうぞ気軽にご連絡ください。

【読み聞かせの様子】


 

身体計測・視力検査

 先週、全学年の身体計測・視力検査が終了しました。
 毎回、検査前には、各学年の実態に応じて、養護教諭が簡単な保健指導も行うようにしています。今回の主な内容は、熱中症対策、目の健康、生活習慣病等でした。
 検査結果については、後日、個別に各家庭へお知らせします。また、視力の低下傾向が見られる児童については、眼科での受診をお勧めします。学校からの文書をご確認ください。
【保健指導の様子】
  
【検査の様子】
  

結団式

 10月18日(日)に開催される美々津小スポーツフェスタ2020に向けて、感染症対策に万全に配慮し、結団式を行いました。
 結団式では、スポーツフェスタのスローガンの発表をはじめ、団長及び副団長の紹介、団決定、団旗授与等を行いました。各団の団長及び副団長は、団の勝利や大会に向けて、力強い意気込みや抱負を発表することができました。
 本年度のスローガンは、「あきらめず 笑顔いっぱい 元気いっぱい スポーツフェスタ」です。このコロナ禍の状況の中、時間短縮や内容精選を図り、規模を縮小しての実施となりますが、それでも、子どもたちが自分たちの目標に向かって取り組み、笑顔があふれる大会にしていきたいです。
 これから約1か月、大会の成功に向けて、美々津小一丸となってがんばります。

 
【スローガン発表の様子】【団決定の様子】
 
【団旗授与の様子】【あいさつの様子】
 

スズメバチ退治!

 先週の土曜日に、保護者から運動場のブランコ後方の椿にスズメバチの巣があるとの連絡をいただきました。周囲をくまなく探してみると、確かに大きなスズメバチの巣があり、巣の周りにはスズメバチが群れをなして飛び回っていました。
 土日は台風10号が接近して風雨ともに激しかったので、ハチの巣は台風が過ぎ去るのを待って退治することにしました。また、
子どもたちにはブランコ周辺で遊ばない、付近には近付かないことを指導しました。
 台風通過後に早速、技術員の方で手際よくスズメバチの巣を退治し、子どもたちも安心してブランコで遊ぶことができるようになりました。
 技術員さんには、子どもたちが安心して学校生活が送れるように、きめ細やかな環境整備をはじめ、様々な面で支えていただいています。いつも本当にありがとうございます。

【退治したスズメバチの巣】

「おきよ」の石碑

 2学期が始まって本校に来られた際に、お気付きになられた方もいらっしゃるのではないかと思いますが、本校正門横に鎮座し設置されている100周年記念碑「おきよ」が、見ちがえるほどにくっきりと文字鮮やかに様変わりしました。
 これは、
本校の技術員が夏季休業中に石碑の表面を覆っていた藻や苔を高圧洗浄機で除去し、時間をかけて丹念に磨き上げたものです。
 ちなみに、この「おきよ」の文字は、 三木武夫 第66代内閣総理大臣による書となっております。
 今日も、本校のシンボルでもある「おきよ」の石碑が、美々津小学校の子どもたちを温かく見守っています。

【「おきよ」の石碑】

避難所開設

 台風10号の接近に伴い、本校も地区の避難所として開設させていただきました。皆様方、被害はなかったでしょうか。
 今回の台風では、全員で74名の皆様が本校を避難所として利用されました。皆様方、避難への意識が高く、前もって早めの避難を心がけられており、5日(土)の夕方から続々と本校へ足を運ばれ、本校で避難生活を過ごされました。
 学校が避難所となる場合、避難者の受入れ場所は体育館を基本としておりますが、今回の台風10号はたいへん大型で勢力が非常に強い状態で接近することが予想されていました。多くの地域住民の皆様が避難されること、高齢の方や障がいのある方など配慮の必要な方も避難されることを想定して、体育館からエアコンの効く教室等へ変更いたしました。
 避難者の皆様方におかれましては、週末、不安な日をお過ごしになり、たいへんお疲れのことだと思います。どうぞゆっくりお休みください。
 今後も、台風の接近に伴い、同様に本校へ避難をされることがあるかもしれません。さらに地域の防災センターとしての機能や役割が十分に果たせるように努めていきます。

【日向市防災ハザードマップより】 

参観日ありがとうございました

 2学期最初の参観日では、たいへんお忙しい中ご出席いただき、ありがとうございました。厳しいコロナ禍の状況の中、様々な制約や感染症対策にご協力いただき、感謝申し上げます。
 今回の参観日では、保護者の皆様以外にも、日頃お世話になっております学校運営協議会委員をはじめ、学校協力者の皆様方にも授業参観していただき、児童や授業の様子はじめ、校内の環境美化等もご覧になっていただきました。ありがとうございました。
 今後も、皆様方からいただいた声に真摯に耳を傾けながら、よりよい学校づくりを進めていき

たいと思います。

【授業の様子】
 
 
 

文部科学大臣メッセージ

 新型コロナウイルス感染症に関する差別や偏見の防止に向けて、文部科学大臣より下記のようなメッセージが発表されました。先日、学校から文書としても配付したところです。
 新型コロナウイルス感染症に関して、相手に対して心ない言葉かけをしたり、不適切な態度をとったりすることのないように、ご家庭でもお子様と一緒に話し合っていただくようよろしくお願いいたします。     
 これらのメッセージは、文部科学省のホームページでもご覧いただくことができます。

【児童生徒等や学生の皆さんへ】
 
【保護者や地域の皆様へ】

【差別や偏見等でつらい思いをしたら】

児童生徒等や学生の皆さんへのメッセージ.pdf

保護者や地域の皆様へのメッセージ.pdf
差別や偏見などでつらい思いをしたら.pdf