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学校からのお知らせ

「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」に向けて~大人たちは子どもたちを見守る~

 今回は、椎葉小に関わる大人たちに着目し、トピックを紹介いたします。

 まず、保護者、PTAの皆様、地域の皆様、学校評議会委員、各地区の皆様に支えられて、「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の学校づくりを続けることができております。改めて感謝申し上げます、ありがとうございます。

  さて、今年の夏休み・・・多くの方々に、椎葉小学校にお力添えをいただきました。いくつか御紹介したいと思います。

 

◇8月26日(土)に「全校レクレーション(魚つかみ捕り)」

 今年も、鈴木組の鈴木社長に全面バックアップ、並びにPTA三役・専門部長・6年学級長のみなさんのお力添えにより、無事に実施することができました。ありがとうございました。

 

 

 今年は、鮎、ヤマメに加えチョウザメも入れてくださり、子どもも大人も大はしゃぎとなりました。しかし、小さな魚たちを全て確保できず大苦戦。

 ここから大人たちの目の色が変わります。まず「ビート板での追い込み作戦」を数回しますが、ビート板の間をすり抜けて敢えなく失敗。

 そして「バドミントンのネットで追い込み作戦」を決行。これにより大多数の魚を確保することができました。

 さて、この日に至るまでに、もう一つドラマがありました。

 今回プールに山水を入れたのですが、P三役と専門部長6名のみなさん等が水抜き・清掃と事前準備をしてくださいました。

 しかし、実施前々日の午後に大雨が降り、山水に泥が混ざり込んでしまいました。

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 泥水のプール(左写真)から、きれいなプールの状態(右写真)にするのに、どれくらいの時間がかかったと思いますか?

 なんと8時間。しかも1日とかからず、きれいな元のプールの状態にしてくださいました。

 そして翌朝には、児童たちが魚を追える状況を創出してくださったのです。

  

  これ以外にも山水のホースが切れた場所から水が噴出。復旧作業を行ったり、プールの排水や貯水のためのバルブが回らなかったりと、いろいろありました。大人たちにとっても、良い思い出となりました。

 

◇8月10日(木)・・・台風が過ぎ去って。

 台風6号が8月9日から10日にかけて九州付近を通過し、影響を受けました。台風一過の10日には、多くの方が学校を訪ねてくださり、お声かけ並びにお力添えをいただきました。

 教育委員会の方々や上椎葉地区の皆さん、そしてPTAの方々には、改めて御礼申し上げます。

 特に、PTAの三役・専門部長のお二方におかれては、グラウンド内に落下した大きな木の枝を処理できずにいたところ、チェーンソーを使い、撤去していただきました。

  また、昨日(8月29日)朝の時間に、子どもたちと先生が一緒になって、グラウンドの草取りをしています。

 それらの姿から「環境は人がつくる、しかしその環境をつくるのは人」と改めて感じました。

 どのトピックも、誰かのために、目に見えない大切なモノのために、力を尽くしていることです。

 これらの積み重ねにより「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱいの椎葉小」へと、一層近づいていくのだろうと思っています。

「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子供たち㉜~何を・・・どのように頑張るかを考えチャレンジを~

 本日(8月28日)より、2学期がスタートしました。児童49名全員が元気に登校できたことは、当たり前のことではなく本当に嬉しい限りです。各御家庭でサポートをしてくださった賜物でもあります。

 始業式では、校長先生をはじめ4名の先生方の話と、6年代表による発表がありました。

 

 校長先生からは、81日間の2学期に向けて『どうすればよいのか、どこをがんばればよいのか』というお話がありました。その中で、「周りを見て行動すること」「その結果として、みんなが仲良く幸せになるといい」といった内容でした。児童の皆さんからも「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」という発言が多く見られ、椎葉小が同じ方向を見つめ直す良い機会となりました。

 次に、6年生の代表児童による「2学期に頑張りたいこと」についての発表がありました。内容は、普段の学習・運動会・修学旅行の3つをきっかけに、最高学年として“手本”となれるよう、また周囲の方への感謝を伝えられるよう、努力していきたいという内容でした。逞しさを感じる発表でした。

 

 始業式後には、各部の先生方から2学期を『どうすればよいのか、どこをがんばればよいのか』・・・具体的なお話がありました。

 3人の先生方のお話のポイントは、校舎玄関前に掲示しました。

 椎葉小の児童の皆さんにとって「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」な生活を送るヒントになる内容でした。覚えているでしょうか・・・

 もう一度掲示板を見て始業式を振り返り、81日間を有意義にしていきましょう。応援しています。

「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子供たち㉛~次なるステージに向けて~

 本日(8月23日)は、二十四節気の「処暑(しょしょ)」。「処暑」とは、暑さが峠を越えて後退し始める時期と言われます。

 とはいえ今年は、お盆が過ぎても蒸し暑い日やぐづついた天気が多く、先日のニュースでは秋の味覚の話題で、漁師さんが「サンマがとれず・・・しかも小さい。1匹あたり1万6800円ほどになります。・・・」とのこと。

 ・・・当分は暑い日が続くようです。椎葉小の児童の皆さんは、体調はどうでしょうか?残り数日で二学期が始まりますね・・・どんな気持ちでいるでしょうか?

 椎葉小の皆さんは、いろいろな思いや感情はあるかもしれません。一方で「あなたがそこにいてくれることで、さまざなま人々を幸せにすることができる」存在であります。もし、何か不安や心配があれば、近くにいる人に相談してください。保護者または学校の先生でも、誰でもいいです。

 2学期のスタートに向けて、できることをやってください・・・応援しています。

「笑顔いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小~暑い夏、主役なき学び舎では②~

 本日も台風の影響か・・・ぐずついた天候です。児童の皆さんは体調よく過ごせているでしょうか?

 さて、夏休み第一週目のある朝・・・椎葉小の主役である49名を、心より待つかの如く晴れ渡った空の下に、椎葉小校舎が照らされていました。気持ちの良い、爽やかな朝。

 そんな朝だったのですが・・・実は、毎朝、誰もいない校舎玄関先で、ある格闘が繰り広げられています。

 何度整えても攻めてくる・・・何度やっつけようとも、切れ目なくやってくる・・・。

その正体は、椎葉弁でいう「ほり」。

羽の付いたアリのような昆虫です。この日の朝は晴天でしたが、湿度が高く昼前には雨が降り始め、昼過ぎには雷雨。地域の方から、「天気が悪くなる時に「ほり」は発生する」と聞いたことがあります。

 話題は変わり・・・何を言わずとも、縦に横にと広がる逞しき姿。椎葉小の子どもたちや、保護者・地域の方々によって成り立つ産物。その正体は「イモ」。

その様子をずっと定点位置で撮り続けてきました。

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 イモからも学びや気付きがありますね。また、その周囲に生える雑草さえ然り。2つの話題に共通するキーワードは「逞しさ(たくましさ)」今月初旬の学校運営協議会においても、そのキーワードは話題になりました。

 夏休みの夕方は、グラウンドで杉の子ファイタース、体育館で椎小フレンズが練習に励んでいます。その姿を見ていると、「逞しさ」を感じずにはいられません。

 先週、印象的だった児童の様子を紹介すると・・・杉の子ファイタースの練習では、ランナーを置いた場面の守備体系の練習。外野の選手がそのバックアップに何度も走ったり、一つのプレーを終えた後に想定される準備について確認したりしていました。椎小フレンズでは、個人・チームの目標を確認して練習に入り、足を止めず流動的にボールをとらえたり、レシーバーのおへそをセッターに向けた腰の低い位置でとらえるレシーブをしたりしていました。

 その練習に励む・・・彼ら・彼女らの表情からも「逞しさ」を感じられました。椎葉小49名のみなさんには、地道な努力を様々なことに生かし「逞しさ」の質を高めてほしいものです。

 例えば、自分の好きなことを「逞しさ」という視点で取り組んでみてはどうでしょう?きっと「逞しさ」が「強み」になっていくと思います。その積み重ねは、「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の実現へとなると信じます。さて、49名の椎葉小の子どもたち・・・今日は何をしているのでしょうか?  

NEW 「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小~暑い夏、主役なき学び舎では①~

 夏休みに入って8日が経過しました。椎葉小の皆さんは、どのように過ごしているでしょうか?前回のホームページでもお伝えしましたが、校舎玄関の掲示物から、この夏注意すべきことをもう一度考えてほしいです。

  

 というのも、夏休み突入と同時に全国各地で命を落とす小学生や中学生のニュースが絶えません。例えば・・・。

◇水難事故・・・川遊び(遊泳禁止場所)、プール(入水後すぐに)

◇熱中症・・・帰宅途中に倒れる(暑さ指数の高い日の部活動)

 他で起こっていること・・・椎葉では起きない・・・等と考えては絶対にいけません。特に、先週はかなり蒸し暑い日が続いていましたから、写真にある5つの漢字に「暑」を入れないといけないようです。

 椎葉小の皆さんには、是非とも「どうすれば、安全に過ごすことができるか」「今、すべきことは何か」という問いをもって、夏休み中盤に入ってほしいものです。

 さて、夏休み期間中も、主役なき椎葉小で行われていることを、随時お伝えします。

 

 

「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子供たち㉚~1学期終業式から考える~

 7月21日(金)・・・1学期を無事に終了することができました。椎葉小学校49名の皆さんは、どんな気持ちで終業式の日を迎え、夏休みに入ったでしょうか。終業式の様子を見ていて成長を感じたこと・・・それは皆さんの「あいさつ・返事」「話を聞く姿勢」「立ち居振る舞い」等です。その中でも、最も成長を感じたのは、校長先生とのやりとりの中で、児童の皆さんから「“夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい”を目指す」との言葉が自然と出てきたことです。これは凄いことで、日々の生活の中で児童の皆さん、先生方がが意識して取り組んできた証と言えます。

 この意識が高まっている児童の皆さんには・・・夏休みをどのように考え、どのように過ごすのか、ヒントとなるお話がありました。校舎玄関の掲示物から思い返してほしいものです。

 特に、校長先生から「どうすればよいか、どこをがんばればいいのかを考えて・・・進んでチャレンジをしましょう」とお話がありました。そのチャンスは、2学期に81日。

 81日もあると考えるのか・・・それとも81日しかないと考えるのか・・・。特に高学年の16名には是非考えて行動してほしいものです。学習面では「心構え・身構え・もの構え」でお話がありました。2学期のために1学期の分からなかった点は復習をし、学校と同じように家でも学ぶ・・・また文房具等を再点検しておくといったお話がありました。生活面では、『火・水・車・人・動物』について、児童の皆さんのかけがえのない命や安心・安全に関するお話がありました。保体面では、感染症予防や治療の必要な場合は早めに病院へ行くこと、また早寝・早起き・食事をきちんとするといったお話もありましたね。

 どの先生のお話も、皆さんのことを本気に想って語られていました。そして・・・皆さんも本気でお話を聞くことができていました。その時の空間は「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」に向かいつつある・・・理想像に近づいている姿でもありました。

 保護者の皆様、並びに地域の皆様、関係各位の皆様におかれては多くのお力添えを賜り、無事に1学期を終了することができました。誠にありがとうございました。

 是非、子どもたちの1学期の頑張りを聞いて、褒めてくださると幸いです。

「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子供たち㉙~学びは教室だけではない椎葉小~

 今週も蒸し暑い日々、曇りや雨の日が多い椎葉小・・・

 そんな中でも元気な声が響いている椎葉小です。ある日の音楽室では「いってらっしゃーい」の声が音楽室から聞こえてきます。

 新しく、斬新な曲だなぁ・・・と覗いてみると、夏季休業中の村内放送で流れる子どもたちの音声を録音していました。

 椎葉の夏に、子どもたちからの元気なエールが流れるようです。保護者そして地域の皆様・・・乞うご期待。

 昨日(7月13日)・本日(7月14日)と、集合学習(高学年)が実施されています。中学年、低学年は6月に実施しましたが、満を持しての高学年・・・やはり安定感があります。

 先生の指示や発問をよく聞いて「何をすればよいか」を判断し、自主的に学んでいたようです。

 

  

 「主体的・対話的で深い学び」を目指す学びとするならば、今日の椎葉村5年生、6年生からは、そんな姿が見えたような気がしました。

 また、今回も含め1学期集合学習を通して、共に学ぶ子どもたちの姿を、村内の保護者の方々並びに各小学校の校長先生に参観していただきました。ありがとうございました。

 続いて・・・3・4年生。

 昨日(7月13日)の10時半・・・学校から桑の木原の浄水施設付近に移動・・・。急流もある川べりに集合し、椎葉村漁協の皆様、地域住民の方々の御協力で、ウナギの稚魚放流を行いました。

 

 3・4年生の様子を観察していると最初は「きゃー」「うおー」と叫んでいたのも束の間。「頭の近くを掴むんだよ」とか言いながら、すぐさま適応。なんとたくましきこと・・・。

 

 漁協の方々に教えていただきながら、無事放流を終えることができました。今回の放流に際しまして、漁協の皆様、場所を提供くださった方々、急遽バスを手配してくださった椎葉村教育委員会関係各位の皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。

 椎葉村は、村全体が「学びのフィールド」であること・・・そして地域の大人全てが子どもたちにとって「よき先生」であること・・・改めて教えていただいた週でした。

 これらの体験を通して「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の学校実現に、また近づいている1週間でした。来週もともに頑張りましょう・・・“意志あるところに道は開ける 爽桜”。

「笑顔いっぱい」の椎葉小の子供たち㉘~メディアに操られることなくメディアを操るために

 今週も「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」を目指す椎葉小・・・そして、いつも通り元気な椎葉小の子どもたち。全員が元気に登校してくれています。

 さて、現代社会の急激な変化に対応することの難しい昨今。身の周りのメディアだけにとどまらず・・・メタバース・・・VR・・・生成AI・・・と文明の進化により、我々の生活はドンドン便利になっていきます。一方で、取り扱うにあたって注意・懸念がある難しい状況であることも周知のとおりです。

 そんな中に、たくましく生き抜くための資質・能力を身に付けるべく・・・椎葉小の子どもたち(3・4年、5・6年)は、7月10日の午前中にNTT docomoさんの協力のもと、スマホ携帯教室をオンラインで実施しました。

 

 この教室では、講師からのレクチャーだけでなく、ペアやグループで話合いをしながら、ワークシートを使ってメディアリテラシーやコミュニケーションの在り方等について気付きや学びを深めていくものでした。

 うまくメディアと付き合うことで、多くの学びが得られ知的好奇心は高まります。一方で、ちょっとしたことと思っていても、誰かを傷つけたり、著作権や肖像権をおかしてしまったりする・・・。

 また長時間メディアを使うことで、健康に悪影響が出る(依存)といったこともあります。椎葉小のみなさんには、メディアに操られることなくメディアを使ってほしいものです。

 今回のスマホ携帯教室での気付きや学びを基に、夏休み前のこの時期に・・・是非、親子で話をされるきっかけになればと考えます。

 

「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の実現に向けて~第1回学校運営協議会開催~㉗

 前回のホームページに学校が一層成長していくためには、評価をしていただいたり助言していただいたりすることの大切さを改めて感じ、そこに成長へのスタートとなるヒントがあるとお伝えしました。

 それともつながると思うのですが・・・7月6日(木)午前中に第1回椎葉小学校「学校運営協議会」を実施しました。学校運営協議会とは、村教育委員会から委嘱された地域の方々に、椎葉小の学校経営ビジョンや方針・取組、そのための校内組織・予算等について承認をいただき、方向性を共有するという組織です。

 つまり、学校の説明に対して承認いただいてこそ、学校が各取組等を実践できる・・・また、委員の皆様が「協力者」ではなく「当事者」となって学校に提言をくださる・・・椎葉小にとって心強い存在の方々です。

  

 

 

 

 今回は、椎葉村教育委員会から柚木和浩教育長並びに甲斐万寿也教育課長にも出席いただき、委員の皆様への委嘱状交付及び本会の概要についてご説明をいただきました。その後、本校より椎葉小の学校経営ビジョンや方針・取組を説明し、全委員からの承認を賜りました。

 

 その後、本協議会が目指す「椎小の子どもたちの姿」について、前回ホームページで紹介しましたあいさつ実態調査を切り口に協議を始めました。委員の皆様からは、様々な視座に富む意見が飛び交い、学校と同じ意見もあれば、あまり気付かなかった意見もあり、徐々に核心に迫るものになっていきました。委員の皆様の発言の概略の一部は・・・以下の添付データのとおりです。 

0706 第1回椎葉小学校運営協議会 熟議.pdf

   協議は、徐々に意見交換から熟議へとなっていきました。熟議の基本は・・・当事者意識。まさにその姿であります。とても有難く、有意義な時間となりました。

 委員の皆様の御承認を得まして、今後も子どもたち、保護者・地域の方々とともに「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の具現化を図って参りたいと考えております。

「笑顔いっぱい」の椎葉小の子供たち㉖~自分たちの立ち位置を知る~

 梅雨明けを連想させるような夏日・・・そんな中に椎葉小学校では子どもたちの元気な声が、校舎内に響いている・・・7月6日(木)です。昼休みには、熱中症指数が高く、限られた時間しか運動場での遊びはできませんでした。こういう時だからこそ、体調管理には気を付けてほしいものです。

 さて、上の掲示物は先月本校児童のあいさつについて、保護者にアンケート調査を実施・集計して、その結果を階段に掲げたものです。この主旨の一つは「児童がやっていることを、保護者はどのように見ている(評価している)のか」というものです。

 回答結果から「できている」という意見が大半で、子どもたちを評価をしてくださっています。一方で「できていない」という意見があったり、「朝だけでなく日頃からあいさつできるように頑張ってください」「相手の顔を見てあいさつすると・・・もう少しよく見えます」等、激励のメッセージをいただいたりと、現状の課題が見え隠れしているようです。

 考え方を変えると・・・まだまだ伸びる、まだまだできる、まだまだやれる椎葉小の子どもたち。きっと、「笑顔いっぱい」のレベルがまだまだ上がっていくのでしょうね。楽しみです・・・。

御家庭並びに地域の皆様も、是非子どもたちにお声かけくださると有難いです。

「元気いっぱい」の椎葉小の子供たち㉕~7/3(月)大雨の児童引渡しをとおして~

 今日(7月4日)は、昨日までの大雨から一転・・・晴れ間もある"梅雨の中休み"といった感じでしょうか。椎葉村内では大雨による落石や土砂流出により道路等に被害があるようです。その時一番に考えるのは人命・・・。

 かつて太平洋戦争において、日本で唯一地上戦のあった沖縄では「命どぅ宝」という言葉がありますが、最も大切なのは「命」ですし、みなさんの「安心・安全」です・・・そして、それらは宝物であります。

 

 保護者の皆さんにおかれましては、急なお願いで恐縮でありましたが御理解・御協力を賜り、午後から「児童引き渡し」をスムーズに実施することができました。改めまして感謝申し上げます、ありがとうございました。また、本日早朝からPTAの方々並びに各地区の公民館長や住民のみなさんから、登下校の道路情報について学校に情報を寄せてくださいました。そのおかげもありまして、本日椎葉小児童・49名全員が、元気に笑顔で登校してくれています。

 

 「当たり前は当たり前ではないこと」「当たり前は有難いこと」・・・、また「命」「安心・安全」のことにつきましては、今後も繰り返し子どもたちに指導して参ります。その結果として・・・「元気いっぱい」の椎葉小の子どもたちへと成長してくれるならば、こんなにうれしいことはありません。

「夢いっぱい・笑顔いっぱい」そして「夢いっぱい」の椎葉小の子供たち㉔

 梅雨末期を思わせるようなあいにくの雨が続いています。村内においては土砂による被害が村のオフトークで流れていたようですが、今後も含めて人命への被害が及ばないことを祈るばかりです。

 さて、小学校の上手にある水田から蛙の合唱が聞こえてきますが、今週も椎葉小の子どもたちは元気に登校してきました。今週もどんなドラマが生まれることやら・・・随時ホームページにてアップして参ります。

 

 先週後半の椎葉小では「低学年の椎葉村集合学習」「椎葉中2年生の椎葉小での職場体験学習」「第3回PTA理事会」等が実施されていました。今回は「集合学習」と「職場体験学習」を御紹介します。

 先週の中学年に引き続き、1・2年生が6月29日(木)・30日(金)の2日間にわたって学習をしました。雷雨の日もあったため、残念ながら水泳や村内のフィールドワークは中止となってしまいました。しかし、雨天時の代替活動として、体育館で体を動かしたり、音楽室で活動したりと村内の1・2年生が一緒になって楽しく取り組みました。

 その中で「食育」についての学習を実施しています。今回も椎葉中学校から栄養教諭の先生においでいただき、食べものが体にどのような影響を及ぼすのか等について、イラストを使って丁寧に御指導いただきました。

 

 

 その後、ペアになって考えたり、近くの友達と相談したりして、思考する場面も組み込まれていたようで、充実した内容だったようです。

  

 集合学習2日間の給食の様子を見ていると、いつもに増してしっかりと準備をしたり、よくかんで食事をしたりしていたようで、今回の学びや気付きが、早速生きているようでした。

 1年生にとっては初めての集合学習・・・どんな感想を抱いているでしょうか。集合学習について、是非御家庭でもどんな様子だったか聞いてくださると、子どもたちにとっての「深い学び」へとより近づくはずです。

 

   続いて、椎葉中2年生の職場体験学習についてです。まず、多くの事業所の中から、椎葉小学校を職場体験の場所に選んでくれたことに感激しています。集合学習同様、6月29日・30日の2日間で実施しました。体験前に以下のような課題を事前に伝え、体験に入ってもらいました。

 

◇「児童のその日の状況を知るために、どうすればよいか」自分なりの案をもって来てください。体験を通して最終日に同じ質問をしますので、気付きや学びがあれば併せてそれも教えてください。

 

   ほぼ全ての学年に関わってもらい、そして先生方と同じスケジュールで体験してもらいました。2日間を終え校長室にてリフレクションを行いましたが、その時に発表してくれたことをそのまま記してみます。

①10名の先生と関わらせてもらった。「子どもたちが成長する姿を見るのが原動力」ということを実感した。指導や支援の中で「今のことだけでなく、これからのことも考えて指導している」ことに気付いた。

②椎葉小の特色である「児童間、児童と先生の間の距離感の近さ」について、強みであるが弱点にもなり得ると感じた。分自身(中学校生活における)の人間関係における距離感においても振り返る良い機会になった。 

 

 

    中学2年生にしてこれらの発言。レベルの高さを感じずにはいられません。これまで彼女が積み重ねてきたことにより、このような発言になったとするならば、何がそうさせたのか・・・貴重な課題をいただいた一場面でした。

 今日の締めは・・・禅宗の言葉で。今まで生きてありつるは、この事に会わん為なりけり」

 

「笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち~古きを温めて・・・それを繋ぐ「ひえつき節」㉓

 今日(6月27日)は、とても蒸し暑い一日・・・太陽の光も差す午前中・・・。「何と言うことでしょう、今日の椎小の時間割には体育の文字がない・・・絶好の水泳日和なのに・・・」と思っていた椎葉小の子どもたちは多かったはずです(笑)。

 でも、昨日・今日といつも通りの姿で、勉強に・・・さまざまな活動に・・・「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」を目指して、また各学級目標を目指して、取り組んでくれています。

 昨日は、朝の時間から尾八重地区ひえつき節保存会5名の皆さんにお越しいただいて、「本物」の生歌を披露してくださいました。その後、歌と踊りに分かれて御指導いただきました。

   

 指導の中で「合いの手は、もっと大きな声で。その声の大きさが・・・歌い手の力になる」「大きく踊ったり細かい動きがあるけれど、下は見ない」「杵をたたく時は手首を使って」と、優しくも大汗かきながら"本気"の御指導をしてくださいました。

 

 

 また、後半は5・6年の上級生が、下学年の後輩に踊り方を教える姿が見られ・・・まさに「伝承」そのものの光景と感じました。今朝も、ある学級からは大きな声で・・こぶしの効いたひえつき節が聞こえてきた椎葉小です。

 保存会の皆様、お忙しい中に温かく熱心に想いをもって御指導くださいまして、本当にありがとうございました。

「夢いっぱい・笑顔いっぱい」そして「夢いっぱい」の椎葉小の子供たち㉒

 今週も始まりました・・・。気が付くと今週で6月も終わってしまいます。「時は有限」と古のある人は語っていますが、椎葉小の子どもたちには、夏休みまでの残り1ヶ月(有限の時間)を上手につかって、4月に創った目標を達成させて(無限の可能性)ほしいものです。

 そんな椎葉小の各学級には、学級目標が掲げられています。それぞれの持ち味・強みが見られ、個性豊か。そしてどの学級目標からも無限の可能性を感じます。

   

 

 

 先日のホームページに記した花壇の花々のように何かを熱く語りかけてくれるものですね。・・・では、椎葉小のみなさんは、自分の学級目標・・・言えますか?学級目標を単なる掲示物にしてはいけません。

 単なる掲示物ではないのならば・・・学級目標とはどんな意味があるのでしょうか?例えば・・・みなさんの「帰るところ」の一つであり、それに向かって取り組んでいく目指す姿・・・いわば 「旗印」でもあるのではないでしょうか。

 ですから夏休みまでの残り1ヶ月・・・一歩でも半歩でも近づいてほしいものです。そうやって考えていくと・・・椎葉小学校にも目標(教育目標があります。ご存じでしょうか?

 この目標は、椎葉小の子どもたちだけではなく、先生方、保護者の皆さんと共有し、目指すべき目標です。これを達成するために、これまで通り・・・みなさんと手を結び、力を結集していきたいものです。

「夢いっぱい・笑顔いっぱい」の椎葉小の子どもたち・・・植物たちから聞こえる声㉑

 今日は、ICT活用推進モデル校の学校訪問が行われます。授業を公開するのは2年生(生活科「大きくそだて わたしの野さい)と6年生(社会科「縄文のむらから古墳のくにへ」)です。授業の様子を北部教育事務所から3名、椎葉村教育委員会から2名においでいただき御意見をいただく予定です。

 そのせいか今日の椎葉小の子どもたちからは、いつもに増して気合いが感じられます。と同時に、お客様を迎え入れる心遣いのできる椎葉小の子どもたちであってほしいとも思います。

 公開授業の様子、また授業後にある先生方の研究会の詳細については、改めてお知らせします。

 

  さて・・・玄関周辺の花壇に目を向けると、きれいな花々が植えられています。定期的に行われる「環境タイム」を中心に花壇の整備をしているのですが、先週から雨続きで晴れ間を見つけ、子どもたちが植えてくれました。

 花々は何も言葉は発しませんが・・・人々に何かを訴えたり感じさせたりしてくれます。

 学校においでくださる方々に、花々が「ようきたなっせ」と訴えているように見えたお昼前です。 

「夢いっぱい」の椎葉小の子供たち⑳~椎葉村のすべてが学びの場~

 今週も始まりました・・・椎葉小学校の子どもたち。この2日は雨も上がり、さっぱりとした晴天。と言いたいところでしたが、昨日(19日)はとても暑い一日でした。体調管理には十分気を付けてほしいものです。

 先週(15日)に3・4年生の椎葉学「方言」の授業がありました。この授業は、「椎葉村の暮らし(方言)を通して、自分との関わりをもつ」ことをテーマに、家族間や地域間において大切にされてきたコミュニケーション、特に表現豊かな方言を学んでいます。

 3・4年生の様子を見ていると「親近感」を感じ始めているようで、椎葉が誇る【かてーり】につながる素地が一層深くできつつあるようです。

 今回の授業内容は「子どもたちが考えたストーリーを椎葉弁で表現する」という内容でした。地域から来てくださったお2人の講師も真剣!

 なんと、授業開始1時間前から子どもたちに「どのように説明するのか」といった作戦会議をされていました。本当にありがとうございます。

 

 

 授業が始まると、子どもの好奇心が上昇・意欲の熱量ヒートアップ・・・もっと分かるようにしたいと質問したり、実際に発表する上でどんなイントネーションか聞いたりと・・・熱のこもった様子でした。

 他の学年の児童においても・・・椎葉村すべてを「学びの場」として学んでいくことで、各教科で学べないような資質・能力を高めていくことができると思っています。

 

「夢いっぱい」の椎葉小の子どもたちに育てられた・・・「元気いっぱい」の植物たち⑲

 今週はほとんど雨の日が続いています・・・気温も低めで、おまけに雷注意報発令もありました・・・。したがって、水泳指導ができない日が多くなっています。でも、こういう時だからこそ『できること』に目を向けることのできる椎葉小の子どもたちであってほしいと願うばかりです。

 さて、ちょっと視点を変えてみます。本校には教育目標というものが各教室に掲げられていて、子どもたちが日常、学び過ごす教室には、それぞれの学級目標も掲げられています。

 本校の教育目標は「ふるさとの自然に学び、互いに伝え合い、たくましく生きる椎葉小の子どもの育成」というものです。

 これを子どもたちにも保護者にも、職員にも分かりやすいようにと願い、本校校長は「夢いっぱい 笑顔いっぱい 元気いっぱい」と言う形でお話をされます。

 【校舎玄関の掲示板】

 このホームページにも、また校舎玄関の掲示板にも記されています。 

 学校に関わる全ての方々が、「夢いっぱい 笑顔いっぱい 元気いっぱい」を言えたり、その視点で問題を共有できたり、さらには、レベルが上がり意識して何かに取り組んだりすることができれば、より高いステージに椎葉小学校が上がることができると信じます。

 本日最後は・・・この写真から椎葉小・教育目標を思うならば、何を感じとることができるでしょうか?

 

(※角度は違いますがイモ畑横にある除草後の様子、左が直後、右が6/12)  

NEW 「夢いっぱい」「元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち⑱

 今週も始まりましたが、梅雨入り以降は悪天候が続いています。どの学年も「授業の構え」ができつつあり、授業における子どもたちの姿に「成長」の変化が見られ、その数は増えつつあるように感じます。

 

例えば・・・授業の主体性という視点で見ると・・・。

児童の様子(一部)
4月 先生から言われて動き始める(指示待ち)

 

現在

今、何をすべきか考える(自分事として捉えている)  

タブレットに慣れつつある(ICT活用の意欲が上昇)

自分から調べまとめる(表現したいと考えている)

 さて、先週より水泳指導が本格的に始まり、子どもたちの様子を見ていると少し疲れている様子も垣間見られます。体調不良を訴える児童もいますので、御家庭においても子どもたちの様子を見守ってくださると幸いです。

「元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち⑰

 一昨日の雨から一転・・・好天の6月7日。3時間目の椎葉小には歓声が響いておりました(昨日予定だった学年は、次回を楽しみにしてください)。

 今日は、1・2年生合同の水泳指導でしたが、今日のめあては「水に慣れる・・・水に親しむ」といった内容と思います。一緒にプールの中を歩いたり、追いかけっこしたりとしていました。

 

 

 先生方も、子どもたちの安全を考えながら指導をしてくださっています。

 水泳が得意な子どもも、そうでない子どもも・・・楽しみながら学んでいくことで「より元気いっぱい」な姿に近づいてくれるといいです。応援しています。

「夢いっぱい・笑顔いっぱい」そして「夢いっぱい」の椎葉小の子供たち⑯

 6月6日(火)は朝から雨が降り続き、登校してきた子どもたちからは「ある質問」を多く受けました。それの質問は・・・「今日はプールできますか?」「雨がやんだらできますかね?」

 

 

 「プール開きの日」でありました。子どもたちにとって待ちかねた一日だったようです。実はこの日を迎えるにあたり、村教育委員会の皆様をはじめ、消防団並びに地域の多くの方々の御理解・御協力を頂戴いたしました。この場を借りてお礼申し上げます、ありがとうございます。

 

 ありがとう・・・漢字で書くと「有(り)難(がと)う」。

 

 協力してくださるみなさんが、難しい場面の積み重ねがあ(有)ってこそ・・・学校生活を楽しく安全に送ることができています。少しずつでも、そのことに気付くことができる椎葉小の子どもたちに育ってくれることを望むばかりです。

 

  話題は変わって・・・本日は、まず高学年(5・6年)の学習の様子をお伝えいたします。

 先週(6月1日)6年生は、役場のお二人を講師にお招きして「租税教室」を実施しました。税金の歴史や役割、遣いみち等、いろんな角度から税について学んだようです。

 

 さて・・・日本において「税」が始まったのは何時代でしょうか?4択です。

 ①古墳時代   ②飛鳥時代   ③奈良時代   ④平安時代

 答えは本日の最後に・・・。

 6年生が最も興味津々だったのは・・・「ジュラルミンケースに入った1億円の札束(レプリカ)」だったような。

 

 続いて6月6日編・・・。5年生が調理実習を実施しました。

 メニューはゆで卵。「たかが・・・ゆで卵、されど・・・ゆで卵」です。時間をはかり、殻をむいて、いざ包丁入刀。

 

 

 その後試食・・・その味は、どうだったでしょうか。

 今週も「夢いっぱい」の椎葉小・・・実現に向けた努力を続け、子どもたちが成長するよう、応援しています。

 最後に、先ほどの「税」に関する問題の答え・・・

 それは③(租調庸等が制度化されたのは奈良時代)でした。

「元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち⑮~全校朝会で学ぶ~

 6月2日(金)の朝、全校朝会がありました。今回のテーマは「歯の健康」。つまり口の中の健康を通して・・・「元気いっぱい」を実現するためです。

 養護教諭の先生から、歯の硬さや歯の病気等、いろいろな視点からクイズを出していただきました。子供たちの表情が驚いていたのは、第1問の「歯の役割」だったのように思います。 

 

 歯は、食べ物を細かく砕いたりすりつぶしたりもしますが、表情をつくったり言葉を発したりするための役割があることを知り、周囲を見回す児童がも見られました。

 今週も「元気いっぱい」を実現する一つとして・・・毎日の歯磨きを当たり前にしていきましょう。

「夢いっぱい」「笑顔いっぱい」の椎葉小の子どもたち・・・のために⑭

 今日も、ロケットスタートで・・・いろいろな授業や取組があった椎葉小学校。でも、今日は昨日の放課後について紹介します。

 本年度、椎葉小は県内の「ICT活用推進モデル校」に指定された1校です。これは、毎日の授業においてICT(タブレット等の情報通信機器)を効果的に活用していくことで、授業のねらいに迫り、椎葉小の子どもたちの力を伸ばしていく、また先生方の授業力を伸ばしていくことを目的にした研究実践です。

 昨日の放課後・・・先生たちは熱き議論をしていました。「問いが生まれるには?・・・予想させるには・・・」「子どもたちに変化を気付かせたい・・・」「気付きをまとめるには・・・」「どうすれば分かりやすくなる?」「ここで比較させたいなら・・・タブレットで・・・」・・・なんと探究心があり、前のめりの発言の多いこと。

 

 椎葉小の子どもたち同様、先生方も学んでいるんですよ。「夢いっぱい」の学校には『学び続ける』という姿は、大切なことのようです。

 では、今日の椎葉小は・・・。椎葉村民生委員・児童委員のみなさんに来校いただき、協議と子どもたちの授業参観をしてもらいました。委員の皆様、お忙しい中にありがとうございました。

 

 また3・4年生では、地域のお二方をお招きして、「椎葉の方言」についてお話していただきました。今回の学習内容は、お二人に椎葉弁でお話をしてもらい、子どもたちがその会話を解読していく内容。みんなで協力しながら椎葉について語っている様子は、今と昔を結ぶ良い光景に見えました。

   

今年度スタートから2ヶ月。椎葉小を再考すると・・・。

 宮崎県も例年より早く梅雨入りし、沖縄周辺の台風の行方も心配です。今年度は、プール開きまでにこれまでと違った準備や段取りが必要で、保護者のみなさん・地域の方々・教育委員会のみなさんに御理解・御協力をいただき、この日を迎えました。関係者のみなさんは、「子どもたちが安心安全に、かつ水泳指導を受けることができる環境をつくりたい」という想いがあられて、それが重なったと思っております。本当にありがとうございます。

 今朝(5月31日朝)プールに先生方数名が集まり、プールサイドにお米や御神酒を備えて安全祈願を行いました。椎葉小の児童みなさんがプールに入った時・・・笑顔や歓声がひろがり、昨年より・・・少しでも泳げるようにと期待しています。

  

 

 さて、今日は雨降りではありますが、爽やかな椎葉小。昨日、PTA奉仕活動を実施しました。総勢43名の保護者と何名かの子どもたち、そして先生方で、校内にある樹木の枝の伐採、草刈り、運搬をしていただきました。約1時間であっという間にきれいになりました。銅像の椎葉先生も微笑んでいらっしゃるようにも見えました。参加してくださった全てのみなさんにおかれては、お忙しい中に・・・蒸し暑い中に・・・お力添えをいただき、大変感謝しております。ありがとうございました。

  

  

 保護者のみなさんの、椎葉小子どもたちへの“熱き想い”・・・。これには3日前に・・・伏線があったようにも思います。それは5月28日(日)午後に実施した「PTAミニバレーボール大会」、その後の懇親会です。

 一言で言うならば白熱の戦いの連続で、大盛況でした。当初の予定を変更し決勝トーナメントを実施するほどでした。優勝したチームのみなさんも、敗退してしまったチームのみなさんも、「笑顔いっぱい・元気いっぱい」の一日でした。その後の懇親会においても「元気いっぱい」の保護者のみなさん・・・それが奉仕活動の熱量とも比例しているように思いました。

 今後ともみんな仲良く爽やかに・・・「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の実現に向けて、御理解・御協力を、これまで同様お願いいたします。

「夢いっぱい」の椎葉小の子どもたち⑬・・・そして大人たちも学ぶ。

 5月28日(日)は、今月2度目の登校・・・授業参観・学級懇談・家庭教育学級開級式・学校保健委員会が実施されました。椎葉小の子どもたちは、いつも通り元気に登校してきました。いやいや、いつも以上に気合いがみなぎるように見える児童もいましたね。今日は、「タブレットを活用して他の児童の意見やアイデアを共有し高め合う授業」や「外国語の必要性を創出し、保護者も一緒に活動して“めあて”達成を目指す授業」等、どの学級においても・・・子どもたちの知的好奇心をくすぐる授業でした。

  

  

  

 また、学級懇談においては、普段の学校並びに御家庭での様子についてや今後のスケジュールの確認等、保護者と先生方とが情報共有を行い、有意義な時間となりました。「かてーり」が垣間見えました。

  

  

 さて、学級懇談の時間・・・子どもたちは図書室・家庭科室で自習をしています。時々様子を見に行くと・・・学級担任の先生から聞いた指示をきちんと守り、図書室・家庭科室に分かれて出された課題に取り組んでいました。

  

 一方、保護者の皆さんは2時間目は家庭教育学級を、3時間目には学校保健委員会に参加していただきました。2時間目は椎葉小・家庭教育学級の目的、年間計画、予算についての説明がありました。

  

 3時間目は、北部教育事務所「サポプロ」講師・杉田英治氏(五ヶ瀬町在住)をお招きして、「心の健康~子どもの心に寄り添う~」と題してワークショップ型の研修を実施しました。子どもが困った時にどんな反応をするかや、事例に基づいて具体的にどのような関わりをするか等、わいがや(「ワイワイガヤガヤ」)で時間があっという間に過ぎ去りました。保護者からは、「他の家庭での様子を知ることができてよかった」「今まで考えたこともなかった・・・いくつか新たな気付きがあった」等の意見が挙がっていました。

 

 椎葉小は、子どもも大人も真剣そのもの。「学習とは行動の変容」と仰る方がいらっしゃいますが、今日の午前中はそのきっかけとなるような場面が見られました。午後からはPTAミニバレーボール大会が実施されます。PTAの華麗なプレーについては、来週にお知らせします。

「笑顔いっぱい」の椎葉小の子どもたち⑬

 5月25日(木)の午後、PTA生活指導部のみなさんや畑を貸してくださる地域の方が見守ってくださる中、今年度もイモ畑をつくりました。これまで協力してくださった皆さんが、草刈りをし、耕運機や人力で耕していただき、この日を迎えることができました。まずをもってお礼申し上げます・・・ありがとうございます。

 この3枚の写真は、畑に低学年の子どもたちが到着するまでに、土を再度フカフカに耕して畝をつくり、マルチを張っていただいたところで到着。

  

 下学年の子どもたちは、御協力いただいた方々に挨拶をして、いざ畑へ。上学年の子どもたちは・・・ベテラン。スコップや鍬の使い方も慣れたものです。また、学年を超えて作業を手伝う姿が・・・畝を高くしたり、鍬で整えたり、マルチを協力してピーンと張ったり。ドンドン作業が捗ります。

 

  

  

  

  

 全ての作業を終えて、6年生代表の児童がお礼の言葉を述べ、約2時間の作業を無事に終えることができました。

 校長先生や担当の先生が「今日で終わりではなく、今日からが始まりです。様子を見に行って草とりをしたり、畝を再度整えたりして・・・実りの秋には多くのイモができるよう世話をしていきましょう。」と仰っていました。

 そして、笑顔のためには「あなたの地道な努力」や「周囲の・・・多くの方々の支え」が必要です。

・・・それは、普段の学校生活・家庭生活等においても同じです。周りの大人たちは、椎葉小の子どもたちの成長(実り)を本気で見守っていますよ。

 

「笑顔いっぱい」の椎葉小の子どもたち⑫

 今週の椎葉小も、相変わらず生き生きとした雰囲気で1週間のスタートを切っています。一方で、先週から寒暖の差が激しい上に、土日を含めてさまざまな行事もあり、体調を崩す児童が見られます。“いつもと違う”と感じたら、早め早めの対応をすることです。保護者の皆様も、これまで同様、御家庭での様子を見守ってくださ いますようお願いいたします。

 4月当初からグラウンド周辺では多くの花々が咲き誇っていましたが、季節の変わり目を迎えたため、本日5月23日(火)の朝の時間に「環境タイム」として、学級園の花を抜き、耕して新たな苗を植えるための準備を各学級で行いました。子どもたちの会話に聞き耳を立てていると、次のような話が・・・。

児童A「わぁ、ミミズがいる。」

児童B「本当だ、釣りのえさにはいいんだよ。エノハなんかには最高。」

児童C「ミミズ・・・いやーー。」

児童B「せぇやぁーねぇーがっ。」

なんと逞しき椎葉小の子どもたち!こんな会話をしながらも、手は動き続け、20分程度で花壇がふかふかの土となっていました。また、新たな花々が咲き誇るのが楽しみですね。

   

     【校舎玄関周辺の学級園の様子】

 

同日(5月23日)2時間目にはJRC登録式を実施しました。椎葉小の子どもたち全員による「JRCの歌」を合唱し、「誓いの言葉」を大きな声で読みました。その後、新入生5名と4月に転入してきた2名の計6名に対して、JRCバッジの授与がありました。

  

  

 JRCの理念に「気付き・考え・実行する」というものがあります。校長先生や講師の先生から、「普段の生活において、簡単なことでいい」「周りの人が困っていたら手助けをする、声をかける」「JRCの考えを、普段の生活に生かしてください」といったお話がありました。椎葉小の子どもたちはこの3つを出来つつありますが、質を高める視点で言うならば「椎葉小の“伸びしろ”」は、まだまだあります。応援しています。

熱戦!スポーツ少年団結団式・春季大会・・・熱かった、暑かった

 5月21日(日)は椎葉村スポーツ少年団結団式・春季大会が実施されました。椎葉小学校からは、ソフトボールチーム「杉の子ファイタース」と、少女バレーボールの「椎小フレンズ」が参加しました。当日は、雲一つない晴天で絶好の大会日和。参加していた子どもたちは、学校では見られない真剣で鋭い眼差しをしているように見えました。

   

   

 

  

 『「普段の地道な努力の大切さ」「家族、監督・コーチ、支えてくださる人々への感謝」をスポーツから学んでほしい』と、村体育協会会長の挨拶、また校長先生のソフトボールの講評で同じようなことを仰っていました。この日、いろんな場面でその様子が見られました。

 しかし、この日は熱い試合のように炎天下では真っ赤に日焼けをするほどの一日でした。応援に来られた保護者の方々も熱い暑い応援、お疲れ様でした。

 椎葉小の児童のみなさんは・・・今週も「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小に向け、「当たり前の追求」をしていきましょう。One Teamで!

 

 

 

 

「夢いっぱい」の椎葉小の子どもたち⑫

 5年生の宿泊学習・・・本日の活動は「フィールドアスレチック」。

 小雨の中ではあったようですが、さまざまなチェックポイントを回っているようです。チームワークが試されたり、いろんな角度から考えたり話し合ったりと、楽しそうな様子です。

 

 活動後は、早めに昼食を摂ったようです。よく学び、よく語り、よく遊び、よく考えた8人にとって貴重な2泊3日になったのであれば、これほどうれしいことはないです。「全ての活動を終えて、先ほど青島を後にした」との学級担任の先生からの連絡が、先ほど入りました。

 

 さて、どんな土産話が聞けるのやら・・・。保護者の皆さん、是非ともお話を聞いてあげてください。

「夢いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち⑪

 5年生の宿泊学習も最終日となりました。今朝の最初の活動は、海岸から見る日の出。

 「初めて水平線から出て来る太陽を見た」という5年生がいたのではないでしょうか。元気そうな笑顔は朝日に負けていませんね。椎葉とは違った崇高な自然を満喫しているようです。

 と思いきや・・・やっぱり朝から水遊び。「夢いっぱい・元気いっぱい」の5年生・・・この姿から何だかいつも通りで安心もしますね。この後、フィールドアスレチックが予定されています。

 

「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち⑩

 昨日(5月17日)の砂の造形の様子が届きました。暑い中・・・海辺で潮の香りを嗅ぎながら、思い思いのアイデアを出し合い、形にしていったようです。体験している様子から、感覚を研ぎ澄まして、手と足を砂まみれにしながら取り組んでいるのが分かります。

 

 

 しかし・・・良い表情をしていますね!

「”ゼロからイチを生み出す・・・”とは、どんな世界においても素晴らしいことです」と、ある有名企業の経営者が仰っていましたが、貝殻や流木、石なども使いながら、芸術作品を完成させる(イチを生み出す)ことができたようです。

 宿泊学習も大詰め。だからこそ、体調やけがに気をつけて、良い思い出にしてほしいものです。

あなたを待っているご家族、椎葉小の在校生と先生方、それに地域のみなさんが、心から応援していますよ・・・。

「元気・夢いっぱい」の椎葉小の子どもたち⑨-2

 宿泊学習の2日目は、「サイクリング」「砂の造形」に取り組んでいます。青島ボタニックガーデン、鬼の洗濯岩を横目に・・・青島神社等を回っているようです。ボタニックガーデンでは、色とりどりの花々、椎葉ではあまり見られない亜熱帯の植物を目にしたようです。理科で学んだ「花びら・がく・めしべ・おしべ」をチェックしたでしょうか・・・、単純に楽しんでいるような無邪気な笑顔です。

 

 ある自然地理を専門とする大学教授が、「この岩(鬼の洗濯岩)は世界的に見ても誇れるモノ。ただ単に、このように隆起や波により削れた訳ではない」と仰っていました。その大自然に触れている様子・・・さまざまな気付きが得られているはずです。

 青島神社では、何をお祈りしたでしょうかね。

  

 

「元気も夢もいっぱい」の椎葉小の子どもたち⑨

 宿泊学習2日目に入りました。今日も、全員元気に活動に入っているようです。

 担任の先生からは「みんな楽しそうにがんばっています」「以前、椎葉にいた児童(他の学校の5年生)と再会しました」等、様子を教えてくださいました。

 写真は、昨日夜の「天体観測」の様子です。潮騒の音を聞きながら、天体について学習したようです。

 

 是非とも、子どもたちが帰村してきてから、どんな内容か尋ねていただきたいです。

 さて、今頃はサイクリング・・・「自転車は大丈夫かな」・・・と心配されている保護者もいらっしゃるかもしれませんね。

 いずれにしても、貴重な経験をしてくれているはずです。

 

「元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち⑧ー3

 今日のメインの活動になった「ウォークラリー」。運動公園内を散策しながら、さまざまな課題に取り組んだようです。

 

 椎葉でも、今日は夏を思わせるほどの暑さでした。青島も晴天で、かなり気温が上がったようですが、帽子をかぶり水分補給を適宜摂りながら、無事できたようです。熱中症に気をつけながら、早めに活動を終えたようです。

 8人の表情を見ると、有意義な学習や活動ができているようです。夕食後は、星空観察・・・どうでしたかね。

「元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち⑧ー2

 5年生の宿泊学習・・・無事に青島少年自然の家に到着。車酔いを含め、何事もなく元気いっぱいの8名。

 青島少年自然の家の外観は、水に浮かぶ宇宙船または船のような構造になっています。入り口の一本橋に向かうところでしょうか。

 最初に取り組んだのは・・・"腹が減っては「学習」はできぬ"・・・バイキングの昼食です。

  

 この食事の栄養を消化して、本格的な活動が始まります。午後はウォークラリー、そして夜は星空観察といったスケジュールが予定されています。貴重な経験を重ねてほしいものです。

 

「元気」いっぱい椎葉小の子どもたち⑧・・・5年宿泊学習スタート

 5月16日(火)午前8時半、晴天なり。・・・椎葉村内の5年生やその保護者、各学校の先生方が椎葉小学校に集合しました。

 椎葉小5年生・8名は、笑顔で出発式に臨み、「やる気」に満ちあふれた表情です。

 代表の児童が、みなさんの前で「楽しみなことの一つに、他の学校の5年生との交流」を挙げ、意気込みを語ってくれました。

  

 各学校5年生の先生方は、4月から宿泊学習を成功させるべく打ち合わせを重ね、また5年生の子どもたちも、2泊3日で披露する出し物や諸活動をスムーズにできるための練習や準備を重ねて今日を迎えています。

 

 古(いにしえ)の人は「幼い子には旅をさせよ」と言いますが・・・きっと、宿泊学習を終えた8名、逞しく成長して戻ってくると信じます。活動の様子等は、本校ホームページにて随時更新したいと思います。お楽しみに。

  さて・・・。

 実は、昨日もう一つコツコツと準備をしてくれていた行事がありました。椎葉小全員で普段の掃除について確認した「環境集会」です。委員会の代表が進行しながら、清掃のコツ(ぞうきんのかけ方等)を確認したり、清掃の意味について考えたりする貴重な時間でした。キーワードは「と(とりかかり)・む(無言掃除)・す(隅々まで)・じ(時間いっぱい)・あ(あとしまつ)」。これまで同様、日々の清掃で生かしてほしいものです。

 この集会も、委員会の児童と担当の先生とが、昨日までコツコツ準備をしてくれました。

 

 

 担当の先生からは「清掃によって、その場所はきれいになります。でも、それだけではなく、清掃をしたあなたの心もきれいになります」とお話がありました。その通りです。今後も、掃除の時間を通して、学び舎だけでなく、みなさんの心が一層輝くといいなと思います。

 委員会のみなさん、ありがとうございました。

 

「夢いっぱい」そして「元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち⑦ ~感謝、感謝、感謝です~

 昨日は日曜登校日でしたので、いつもと違う月曜日。でも、椎葉小の子どもたちは、何も変わることなく元気いっぱいに登校してきました。

 ところで、この2つの写真・・・どこを撮影した写真だと思いますか?普段から周囲をよく見て行動する椎葉小の皆さんならば、すぐわかるはずです。

 【写真1】              〔写真2〕

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

     

  【写真1】は、校舎3階から見た今年度もお世話になる芋畑です。夢織り別館の上になります。

 昨日、PTA生活指導部のみなさんが総動員で、草刈りをしてくださいました。見よ、この草の山。椎葉小PTA、大人たちの子どもたちに対する愛情の塊に見えます。改めて感謝申し上げます、ありがとうございました。

 

 では、【写真2】はどこでしょう?

 機材倉庫近くのグラウンド入り口付近の畑です。

 

 今日(5月15日)の朝早く、地域の方が畑を耕して畝を造ってくださいました。そのおかげもあり、2時間目に2年生と担任の先生、校長も一緒に、きゅうり等の野菜の苗を楽しそうに植えてくれました。

 今回協力いただいた小崎地区在住の中瀬さんには、準備を含めて温かく細やかに御指導いただきました。

 2年生の子どもたち、担任、そして何より、中瀬様も「今日は楽しかった。」と言ってくださいました。

 「みんな、楽しい」が一番です。

 おかげで、想いの詰まった野菜畑が完成しました。中瀬様、感謝申し上げます、ありがとうございました。

 夏に向けて、大きくおいしい野菜ができるといいですね。

 

あなたの命は、かけがえのない宝物です・・・集団検診と風水害避難訓練から

 5月14日(日)は通常登校でした。いつもと変わらない風景で はありました。が、中には眠そうだったり、いつもと違った表情をしたりした児童もいました。でも、始まってしまうと元気いっぱいの椎葉小の子どもたち。あいさつの声、歌声・・・休み時間には子ども同士のおしゃべり・・・そして授業での活発な声。良い表情でした。

 2時間目からは集団検診。尾向小・不土野小・大河内小の児童も加わり、総勢92名の検診です。

 体育館は眼科検診、保健室は心電図、家庭科室では貧血検査と生活習慣病予防検診。

 印象的だったのは、どの小学校の児童も、待っているときは無言、診ていただく時にはきちんと会釈やあいさつをしていた姿です。

当たり前かもしれませんが、当たり前は当たり前にあらず。

 これからも、時と場に応じた立ち居振る舞いができるよう、明日からも頑張っていきましょうね。

 体の健康がわかれば・・・心も同時に満たす給食が近づきます。今日は、1・2年生の保護者11名が来校され、給食試食会が実施されました。特に1年生は、いつもと違うランチタイムに、うれしそうな様子。2年生では、ある保護者が「家庭とは違った表情で、少したくましくなった姿が見られました」とのこと。

 1年生も来年の今頃は、そんな姿になっているのでしょうね。

 ちなみに・・・本日のメニューは豚丼とキムチ汁のスタミナメニューでした。

 午後は、風水害を想定した避難訓練(保護者引き渡し訓練)を実施しました。緊急放送を流すと、学級担任の先生に先導されて静かに夢織の館へ移動し、地区ごとの整列。

 この時、毎日の登下校の状況が垣間見られます。上級生が下級生を見守る姿に、頼りがいを感じました。保護者の方々においても御協力くださり、引き渡し開始から約27分で無事に完了いたしました。

 みなさんの命は、かけがえのない宝物。だから、児童の皆さんも、保護者の皆さんも、そして先生たちも真剣に取り組みました。先生たちは、より安全な椎葉小を目指して、今日の訓練を検証をし今後に生かしていきます。保護者の皆さん、御理解・御協力に感謝申し上げます、ありがとうございました。

「笑顔いっぱい」椎葉小の子どもたち・・・今日は歌う・踊る・語る・走る・遊ぶ・・・パート②。

お待たせいたしました・・・歓迎集会、全校レクレーションの後半の様子を。

校内での宝探しでは、いつもの学び舎がいつの間にかテーマパークに。

あちらこちらから「あったー」「見つけた」「よかったねぇ」といった元気な声が聞こえてきました。

 

その後グラウンドに出て「けいどろ」。委員会の児童がルールを説明してくれて、早速スタート。低学年を高学年が追いかける・・・よく見ると違う・・・先生に追いかけられている?・・・いやいやその先生を追いかけている高学年の児童。スポーツテストの成果なのか、俊敏な動きです。

  

休憩をはさんで・・・上椎葉地区と校内をフルに使った「ウォークラリー」。

上学年をリーダーに、各チェックポイントに向かい学び、動き、考え、話合いながら、問題を答えたり、与えられた課題に取り組んだりしました。今回は、鶴富屋敷や博物館、しいば観光協会上の公園も使用させていただきました。御協力いただいた皆様、ありがとうございました。

さて、子どもたちが取り組んだ問題(課題)。例えば・・・。

①大きな声で校歌を歌い、やまびこが返ってきたらクリア。②決められた重さの石を、みんなで探すことができればクリア。③ボールをかごの中に入れることができたらクリア。他に、なぞなぞやジェスチャーゲームにも取り組んでいました。

 

ある先生が、一緒に回っておられましたが午前中の万歩計が6000歩。チェックポイントでゲットしたキーワード。これを組み合わせる答え合わせを体育館で行いました。

 

子どもたちと担当の先生とで、一緒に言葉をつなぐと・・・

「みんなで なかよく あそぼうね 【5人】の【1年生】」に。

まさに、午前中はその姿が一杯見られました。

 

カロリーを消費した子どもたち・・・お待ちかねの昼食。子どもたちと先生たちとが一緒になり、新緑の山々を眺めながらお弁当を頬張っていました。様子をうかがっていると、持ってきたお菓子が気になる下学年を上学年が諭す場面も。何か椎葉小の子どもたち同士の距離感が、一層近づくとともに質も上がっている光景でした。

 

 

 

 

 

 

 

 今日一日、子どもたちは校内・校外で、いろんなチャレンジをしてくれました。きっと子どもたちが、いろんな話をお家の方にしてくれていると思います・・・是非とも保護者の皆様、聞いてあげてください。

 

 

 

 

 

 

「笑顔いっぱい」椎葉小の子どもたち・・・今日は歌う・踊る・語る・走る・遊ぶ・・・パート①。

5月12日(金)は、待ちに待った歓迎集会・全校レクレーションの日。子どもたちはリュックを背負い、ニコニコ笑顔で登校してきました。一方、何やら各学年とも準備に余念がない様子。学級の黒板に台詞が掲げられていたり、小道具を準備していたり、台詞を確認している子どもたち。

ところで、一年生5名が入学して早1ヶ月。

少しずつ学校生活にも慣れてきて、発表の声や歌声には自信がうかがえる時もあります。

そんな一年生のために「歓迎集会」を子どもたちのアイデア・ユーモア・自主性を生かして、実施してくれました。その裏には昨日までの委員会活動や学級での準備があったからと思います。

各学年から、プレゼントがあったり、歌を歌ったり、学校生活のコツを紹介するクイズがあったり、大喜利をモチーフにした出し物や、替え歌・・・趣向を凝らしたものばかりでした。椎葉小の子どもたちはエンターティナーですねぇ。先生たちも大盛り上がりでした。

「笑顔いっぱい」の歓迎集会でした。その後、レクレーションに子どもたちは向かいました。その様子はパート②で。

「笑顔いっぱい」・・・誰かのために、そして自分のためにチャレンジする椎葉小

5月11日(木)は、全校集会を実施しました。今回は、生徒指導担当の先生から「元気なあいさつ」についてお話がありました。いつでも、どこでも、誰にでも、同じように、あいさつができているかを考え直す「きっかけ」となるお話でした。

例えば、「家族・地域の方々にあいさつをやる」「相手の名前を言ってあいさつする」等、あいさつの「プロ」を目指すための"コツ"が一杯ありました。そのあいさつによって、どんな気持ちになるかも気付けたようです。

ある地区の児童数名が、日頃からあいさつの「プロ」級とのこと。実際に、モデルとして児童のみなさんや先生方の前で、登校班が集まる時の様子を見せてくれました。名前を呼んで、一人一人とあいさつしていましたね。本当にかっこいい。

モデルを見た後に、学級の友達と実際にあいさつしてみました。不思議と笑顔が増え、何か気持ちの良い朝の風景が垣間見られました。是非、普段の生活で「当たり前」に、そして「プロ」級を目指してほしいものです。

 

2・3時間目は体力テストが実施されました。1年間で、どれくらい伸びたのかを子どもたち自身がワクワクしているように見えます。反復横跳びや立ち幅跳び等、学年縦割りで行いました。上学年・下学年が一緒になって取り組む姿は、微笑ましくも、実際に取り組むとなるとそのまなざしは真剣!

この中から、インターハイや国体の選手、いやいやオリンピック出場も。期待は膨らみます・・・楽しみです。

12日(金)は、全校レクレーション。上学年は準備に余念がありません。

6時間目の委員会活動では、レクレーションの全体運営の準備をしたり、環境集会についての準備をしたり、図書運営のための協議をしたり、保健安全について意見交換やお話を聞いたりしていました。上学年の子どもたちから、「当事者意識」を感じます。

 

誰かのため・・・そして自分のためにチャレンジする。元気いっぱいの椎葉小の子どもたち。日々のこのような取組の積み重ねが、「かてーり」文化にもつながっている思いがします。

かけがえのない命を預かるために

5月10日(水)の放課後、職員研修「救命救急」を、講師に椎葉村役場から2名お招きして実施しました。まず、救命に関することについて御講話や胸骨圧迫のコツを教えていただいた上で、実際に人形への胸骨圧迫を順番に行いました。

何度も訓練をやっているはずなのに、緊張したり・・・うまく力が伝わっていなかったりもしました。が、そこは先生方。これまでの経験値を生かして徐々に上達していきます。

その後、起こりえる2事例を想定して、模擬訓練を行いました。感じたのは先生方から湧き出る当事者意識・・・「私ならば□□□する」といった考えの基、先生方が考えた行動をしてくださいました。

例えば、児童を救助する先生、他の児童を誘導する先生、AEDを準備し周囲に声をかける先生、トランシーバーで職員室へ随時情報提供する先生、救急車両を誘導する先生・・・。

そして、振り返り。講師お二人から総括をいただくことで、いろんな角度から、先生方の動きをブラッシュアップができたと思います。

椎葉小の児童が楽しみにしている水泳。その裏側で、椎葉小の先生方は、児童のみなさんの「かけがえのない命」を守るために勉強していました。講師の先生方、お忙しい中にありがとうございました。

はじめよう!椎葉村学

3・4年生椎葉村学のオリエンテーションのようすです。

総合的な学習の時間を合同学習しました。

この1年どんなことを学ぶのでしょうね。

 

導入で、昔話を聞きました。

ん?言葉が分からないなあ。

椎葉村の方言で語られた猿とカニのお話でした。

分かりにくい言葉を、ワークシートにメモする子どもたち。

先生からは、方言クイズも出題されました。

みんなは何問解けましたか?

① おぜえなあ 【こわい】

② われには やらん【あなたには あげない】

③ むぞうな顔 【可愛い 顔】

 

聴き取りもなかなかの椎葉弁に、子どもたちがズームインです。

椎葉村学、始まります。

 

「笑顔いっぱい」・・・チャレンジする椎小の子どもたち⑥

今日の朝の様子です。

 

 今日も、たくさんの子どもたちが、先生方と一緒に運動場で走ったり歩いたりしています。朝から元気な子どもたちに、いつも元気と笑顔をもらっています。

 さて、そのような中、6年生はというと、「子どものための音楽会」に参加するため、朝7時には役場から宮崎市にある「メディキット県民文化センター」へと出発していました。今年のテーマは、音楽タイムマシーン「オーケストラで時間旅行!!」です。さて、明日、どんな感想を話してくれるか楽しみです。

 引率している先生から演奏開始前の写真が送られてきました。期待でいっぱいの様子がうかがえます。

 

  音楽会が終了し、楽しみにしていた昼食。食べたら、椎葉に向けて出発です。

 

 椎葉小学校の子どもたち、今日も無欠席でした。これで、無欠席の日は、12日となりました。どこまで伸ばせるか、とても楽しみです。

「笑顔いっぱい」・・・チャレンジする椎小の子どもたち⑤

 昨日まで降っていた雨も上がり、爽やかな青空が、大型連休明けの子どもたちを迎えてくれているような再スタートでした。

 新型コロナウイルス感染症の5類移行に伴い、半分の児童がマスクを外して学校生活を過ごしていました。

 

 本日、各学級において、子どもたちは先生方から「”3つの箱”を大切に」というお話を聞いています。その箱とは【靴箱】【筆箱】【道具箱・ロッカー】の3つのことです。

 

①【靴箱】から学べることは・・・「くつがそろえば、心がそろう。今日の”やる気スイッチ”、明日への”スイッチ”を入れる場所を大切にしてほしい」

 

②【筆箱】から学べることは・・・4月の学習についての担当の先生から『学習の構え』についてありました。覚えていますか?その一つに『もの構え』が入っていました。それを具体的にいうと「筆箱の中身をそろえよう」ということになりますね。

 

③【道具箱・ロッカー】から学べることは・・・必要なものがちゃんと入っている、取り出しやすいように整理されていることは大事ですね。

 

 

 今朝の椎葉小の靴箱です。まさに「環境は人をつくる、だがその環境をつくるのは人」です。

 

 ここで、趣向を変え小話を。あるきこりが、一生懸命に木を切っていました。そこへ通りがかりの人が声をかけます。

 通りがかりの人:「忙しそうですね。」

     きこり:「見ればわかるでしょう、たくさん  

          の木を切らなきゃいけないん

          だ。」

 通りがかりの人:「そんなに切るのなら、その斧(お

          の)を研いだらいいんじゃない

          か?」

     きこり:「そんなの、忙しくてやる暇なんか

          ない。」

「夢いっぱい」・・・チャレンジする椎葉村内小学校の先生たち

5月2日(火)は、特別校時でしたが、いつも通り子どもたちは教室で、校舎の外で学んでいました。

午後から椎葉村内5校の小学校の先生方が一堂に会し、「集合学習」についての打合せ会を実施しました。

 

 

 

 

 

 

 

水泳や外国語等・・・合同による授業に加え、薬物乱用防止教室や修学旅行に向けた学習・準備等について実施予定で、各校の先生が意見交換を行いました。今年度は、その中において「椎葉村学」が計画されています。地域があって学校がある・・・

「椎葉村に教材がある、先生もいる」という視点の基で、小・中学校が同じ方向を目指して学習していくことになります。子どもたちだけでなく、先生方、地域の方々と連携・協働して取り組むことで、多くの「質の高い学び」になると思います。これからの集合学習、椎葉村学・・・楽しみです。

 

「笑顔いっぱい」・・・チャレンジする椎小の子どもたち、そして大人たちも④

4月28日(金)は、授業参観・学級懇談を実施しました。今年度初めての参観。子どもたちは平静を装うも、何だかソワソワしているようにみえました。8教室すべて回らせてもらいましたが、どの児童も、いつにも増して頑張っている様子が見られました。また、先生方も全体による指導だけでなく、個別に助言していたり、子どもたちの意見を発表する場を設けたりされていました。ある学級では、保護者も入っての授業をしている風景もありました。

また、教室の掲示板や階段の掲示板には、子どもたちが4月に頑張って作った作品が整然と並び、学び舎も元気いっぱいになっているような心地がします。

 

 

 

夕方からは、PTA拡大理事会が開催されました。校長挨拶・職員紹介の後・・・本年度のPTAの役員並びに重点目標や取組を議論し、出席者の承認を得ました。"日本人は会議で長々とやると言われます"が、椎葉小の保護者においては全く逆。スピーディかつ本質を追求する話合いでした。保護者の皆さんは、本質(子どもたちの健全育成)を求める姿勢・・・本気でした。

その後は、数年ぶりの懇親会。保護者間、保護者と先生方が膝をつき合わせてお話ししている様子を見て、校長の挨拶にあった「みんなで仲良く」の姿がそこに見られました。

今後のPTA活動が、椎葉小学校の大きな推進力の一つになることは言うまでもないと思う、初夏の夜でした。

 

 

 

「夢いっぱい」・・・チャレンジする椎小の子どもたち③

4月27日(木)に3年生の児童が、学級の先生と一緒に「まち探検」に行きました。雨天のため、当初の計画から遅れること2日・・・準備万端でいざ出発!!

 

 

上椎葉の商店街を、地図を片手に調べていたようです。子どもたちにとって、教室での学びが校外での学びとつながることで、質が大きく上がると思います。

例えば、「なぜ、上椎葉の商店街の道路は他と違うのだろう?」「なぜ、石で積まれた上に家が建っているんだろう?」等、さまざまな『問い』が子どもたちから生まれたならば、それは新たな学びの第一歩となります。3年生も学級の先生と一緒に、精一杯チャレンジしているようです。

 

4月26日(水)の午後に、1年生5名に素敵なプレゼントが届きました。牛を飼っていらっしゃる「もうーもうもう母ちゃん」の皆さんが、1年生5名のために「愛情を注いで育てる牛のこと」「食事に感謝すること」等についてお話があった後に、ネームプレートをくださいました。名前を呼ばれて大きな返事(プロ級になりつつあります)、うれしそうに受け取っていました。「もうーもうもう母ちゃん」の皆さん・・・ありがとうございました。

あっという間に4月も終わります。学校の教育目標にあるように、“ふるさとの自然に学び”“互いに伝え合い”に励む、椎葉小の子どもたち。御家庭でも、是非励ましの言葉や褒め言葉をかけてあげてください。