学校の様子

2016年11月の記事一覧

理科・実験 理科6年・地層はどのようにしてできたのか?

理科は工藤則子先生が指導してくださっています。
この日の6年生は「地層はどのようにしてできたのだろうか?」
という学習問題を解決するため、実験をしました。
理科は、このような問題解決の能力を身につける教科です。
子どもたちは、疑問から問題を設定し、
確かめる方法を考え、観察・実験をとおして確かめます。
この日の実験で、水たまりに入った土の沈む速度に違いが生じ、
細かい粒の層、粗い粒の層が形成される様子が観察できました。
うまく問題が解決できたようです。

地層のでき方・実験
うっすらと地層ができてる!

ハート 「いつも、ありがとうございます。」

三宅久美子さんは、西階地区地域安全推進委員会の会長で、
長年青色パトロールカーによる地域巡回を続けておられます。
また、朝の見守り活動とともに、清掃活動も行っておられます。
献身的な活動に、いつも心から感謝しております。

先日、三宅さんが来られて、こう話してくださいました。
「私がいつものようにゴミを拾いながら回っていたら、
ある男の子が『いつも、ゴミを拾ってくださってありがとうございます。』と
声をかけてくれたんですよ。長年やっていて初めてでした。
とってもうれしかったです。」
感謝をちゃんと言葉にして伝えられる子どもがいることに
大変うれしくなり、朝から心があたたかでした。
三宅さん

音楽 延岡市小中学校音楽祭

標記音楽祭に本校の4年生が出場しました。
日頃の練習の成果を、緊張しながらも精一杯発揮し、
感動の歌声を会場に届けました。
舞台袖で聞いていたら不覚にも熱いものが頬を・・・。
心震える美しいハーモニーでした。

「美しい合唱をする」その目標に向かって
わんぱく坊主も、恥ずかしがり屋さんも
先生のタクトに合わせて、心を一つにして、
精一杯声を出して・・・。

それを感じて胸がじーんと熱くなります。
お母さん方からは「鳥肌が立ちました。」という声も聞かれました。
まだ10歳の子どもたちがこんなにも人を感動させられる!

そのことにまた、子どもの可能性を感じて感動するのです。
H28延岡市小中学校音楽祭
左上から時計回りに、手拍子/心合わせて/直前リハーサル/116名のハーモニー

ハート 靴箱

きれいにそろった靴箱の靴。
気持ちがよかったのでついパチリ。
靴箱の靴を見ると、
・先生がいないところでも、気持ちがピンと張っているか、
・先生の指導に対して前向きに取り組もうとしているか、
・「よく見聞きし、わかり、そして忘れず」の意識があるか、
・場を清めようとする意識があるか、
などがわかります。
生活委員会の呼びかけ「あなたの心は整っていますか」
まさにそのとおり。こういうことに心を配れると、心が整っていることになるでしょうね。
きれいにそろった靴箱の靴
生活委員会のポスター

鉛筆 記名の日

先週11月2日(水)は「記名の日」として、
全校児童が自分の持ち物に名前が書いてあるか
一斉に確かめ、記名をしました。
学校では、毎日「落とし物」がたくさん出ます。
子どもですから、無理もないことですね。
そんなときに記名がしてないと、ほぼ返ってきません。
記名のない落とし物が増えると、落とし物の数は
おびただしく増えていきます。本人も困ります。
学校生活を秩序立てるとともに、物を大切にする心を育てる
「記名の日」の取組です。
記名週間

晴れ 昼休みの風景

小学生の時代。
それはまさに「活動の時代」です。
活発に体を動かすことに関しては、人生の中で
最たる時期ではないでしょうか。
毎日子どもたちは、運動場で元気に遊んでいます。
その中で健康な体、体を動かす習慣、
人間関係を作るスキルなどを学んでいきます。
先生たちも、合間を見て遊んでくれます。

昼休みの風景1
昼休みの風景2

笑う 音楽専科

南方小学校の4・5・6年生の音楽を
岩田真弓先生が担当しています。
音楽がご専門で、特に合唱指導においては、
美しいハーモニーを子どもたちに出させる名人です。
参観日のこの日も、喉ではなく、おなかから声を出すことや
頭声的発声を、スモールステップを踏ませながら、
実に見事に指導しておられました。
11日は、4年生が音楽大会でその練習の成果を発表します。
お時間の許す方は、是非延岡総合文化センターに、
聞きに来てください。
合唱指導(4年生)
合唱指導2(4年生)

花丸 宮崎県優良教育実践表彰

本校6年生の少人数指導を担当している
猪野千穂指導教諭が、この度標記の賞を受賞されました。
宮崎県の小・中・県立学校の先生約1万名の中で
16名表彰された、その中のお一人です。
学力向上、指導力向上のリーダーとしてのこれまでの功績を評価されたもので、
大変貴重かつ栄えある受賞です。
今回の受賞を励みに、ますますの御活躍を期待しております。
教職員表彰

出張・旅行 第61回日本PTA九州ブロック研究大会みやざき大会

先日の土日(10月29・30日)標記研究大会が開催されました。
延岡でも、延岡総合文化センターを会場に第9分科会が開かれ、
九州各県より、たくさんの会員が集まり、盛大な会でした。
議題は「ネットモラル・メディアリテラシーを育てるPTA活動」です。
県警サイバー対策室の話では、出会い系サイトだけでなく、LINEや掲示板などを
通じた犯罪が県内でも発生していること、
また、最近では年間で1000件から1500件のネット犯罪が県内で発生していること
などの報告がありました。
こうした現在の子どもたちのネット環境を踏まえて、
家庭でも、使い方の指導を真剣に考える時期に来ているようです。

PTA研究大会延岡分科会

にっこり 場を清める

毎月の全校朝会で、毎回子どもたちに話すことがあります。
「時を守り、場を清め、礼を正す」の3つの合い言葉です。

今回は、その中で『場を清め』の話をしました。
『学校をきれいにするのは簡単である。
全校児童が一人に一つずつゴミを拾えば、
1日で702個、2日で1404個のゴミがこの南方小からなくなる。
しかし、そのためには一人一人が学校をきれいにしようという心がないと
実行できない。是非そういう心を持って、
「ちょボラ」(ちょっとしたボランティア)や清掃に取り組んでください』

南方小学校の児童は、一生懸命掃除をします。
でも、時々サボったりする子もいます。
心から、学校をきれいにしようという気持ちになって取り組む、
そんな子どもが増えるように指導していきます。

清掃1

清掃2