今日の細田っ子

11月15日(金) 味覚の授業(3~6年)

 「みやざきの食と農を考える県民会議」では、小学生を対象とした食育活動「味覚の授業」®を毎年実施してくださっています。今年度、細田小学校にも、その「味覚の授業」®がやって来ました!

 

 講師は、南郷町の「名月堂株式会社(和・洋菓子) 安藤 勝商 様」です。

 始めに自己紹介をしてくださり、次に「味覚の授業」®の歴史のお話に触れていただき、それから本時のメインのお話・実験に入っていきました。

 前半は、人間の「五感・・・味覚、嗅覚、視覚、聴覚、触覚」についての実験です。

    

 

  

 鼻をつまんで味をみたり目をつぶって味をみたりすることで、味の感じ方が違うことを実際に感じながら、「味は五感を使って感じている」ということを教えていただきました。

 後半は、「五味・・・甘味、塩味、酸味、苦味、旨味」についての実験です。

    

 舌の味蕾細胞を使っていろいろな味を感じていること、例えば、甘味に塩味をほんの少し加えるだけで甘味が増すという工夫のこと、などなど、たくさんのことを教えていただきました。

 成長期の子ども達は、大人と比べて「五感」が敏感にできているそうで、だからこそ、この時期に「味覚の授業」®で体験的に学んでほしいという思い・願いがあるのだそうです。

 今日は、学びの多い体験的な授業をしていただきました。 名月堂の安藤 様、ありがとうございましたキラキラ 最後はみんなで「ハイポーズ!」記念写真を撮りましたキラキラ