細田共同調理場を紹介します。
 細田小学校校舎西側に細田共同調理場が隣接しています。調理場では、毎日8名の調理員が約300食を調理し、大堂津小学校、細田小学校、潟上小学校、細田中学校に給食を配送しています。

 1 検収
朝8時頃から、たくさんの食材が次々に届きます。
食材の量、品質、異物の混入がないか等のチェックをします。
 
 2 下処理
野菜は流水で3回以上洗いきれいにします。
葉物の野菜は1枚ずつはがして洗い、異物等の混入がないか、目で確認します。
野菜の皮むきは、機械や手作業で行います。
機械で行う場合でも、取り切れなかった皮やヘタは、手作業で取り除きます。

 3 切裁
野菜類はすべて手作業でカットします。
衛生のため、手袋を付けて作業します。
 
 4 .調理
切った食材を釜に入れて調理します。
サラダや酢の物は、真空調理機で急速に冷やします。
汁物は、均等に火が通るように、長いヘラを使って混ぜます。
1つの窯で。320人分作ります。
揚げ物は、連続式フライヤーで調理しています。180℃以上で揚げています。
 
 5 検食
その日の献立すべてを検食し、色や香り、味等をチェックします。
検食は、共同調理場と配送先の学校で、2度行っています。
 
 6 配缶
できあがった給食を各学校のクラスごとに、人数に合わせて分量を量り、食缶に入れます。
 
 7 配送
配缶後、各学校のコンテナに積み込み、配送車で各学校に届けます。
 
 8 回収
給食で使用した食器・食缶をコンテナに積み、配送車で回収します。
 
 9 洗浄
回収した食器・食缶を洗浄します。
食器は、汚れを落としやすくするためにお湯に付けながら手で洗います。
洗い終わったものは、85℃以上の温度で殺菌し乾燥させます。