日誌

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さすが6年生!考動(こうどう)・光動(こうどう)・幸動(こうどう)

 長い間、学校が休みだったこともあって、正門付近は落ち葉がたくさんありました。正門は学校の顔ですから、昨日からこの落ち葉の状況が気になっていました。今朝もいつも通り、正門の所で子どもたちを迎えていると、職員(主幹教諭)が出てきて、黙々と掃除を始めました。この職員も私と同じように落ち葉が気になっていたのでしょう。改めて、本校には気の利く職員がいるなと思って嬉しく思ったところです。しばらくすると、登校してきた6年生7、8名が、正門の所に来て先生と一緒に掃除をし始めたではありませんか。誰もやりなさいと言っていません。自分たちで考えて状況を観てボランティアで掃除をし始めた6年生に感動しました。本校の6年生では、3つの行動を大切にしています。まず、考えて行動する「考動」。次に、きらりと光る行動「光動」。そして、みんなの幸せにつながる行動「幸動」。今日の掃除のボランティア活動は、まさにそれを体現したものと言えると思います。この行動がいわゆる、「主体性」です。職員や6年生のおかげで、今朝から来校者を気持ちよく迎えることができるようになりました。

今日から2学期がスタート!

 夏休みが終わり、今日から2学期がスタートしました。保護者の皆様は、学校が始まってホッとされたのではないでしょうか。今朝はいつも通り、正門の所で子どもたちを出迎えました。想像していたよりも子どもたちが、表情も明るく元気よく挨拶をしてくれたので嬉しく思いました。そのような子どもたちも、夏休みが終わって、また学校が始まる、憂鬱だなぁという気持ちが心のどこかにあったのではないでしょうか。そう考えると、元気に登校できただけでもすばらしいと思います。このような状況から今日は学校に来て、学校もちょっとは楽しいかなと思って子どもたちが帰ってくれれば、合格だと思います。1時間目は始業式を熱中症対策でリモートで行いました。今回、1年生と5年生の代表児童が2学期の抱負を発表してくれましたが、二人とも自分が頑張りたいことを整理して発表していて立派でした。あとは有言実行してほしいですね。

第1学期が終わりました。明日からいよいよ夏休み・・・

 朝、正門の所で子どもたちを迎えながら、子どもたちに「明日から夏休み。楽しい思い出をたくさん作ってね。」と声をかけると、子どもたちの口元が緩んで笑顔になります。この様子から夏休みが来るのを今か今かと楽しみに待っていたことが伝わってきました。とにかく、子どもたち一人一人が安全に気を付けて、楽しい夏休みを過ごしてくれればと思っています。今日の1学期の終業式は熱中症対策のため、リモート形式、校長室と各学級をGoogleクラスルームでつないで行いました。終業式の話の中では多くを語らず、1学期に子どもたちに話をしてきた、トイレのスリッパを次の人が履きやすいように並べることや、先に挨拶をすることについて振り返らせるとともに、夏休み期間中、自分の命は自分で守るように伝えました。その他、学年代表児童による作文発表や生徒指導主事の話、県大会で優勝した都城東ミニバスケットボールチームの表彰等を行いました。いよいよ明日から夏休みがスタートします。8月26日(火)の2学期の始業の日が何事もなく迎えられることを切に願っています。

命について考える

 今日は、命の教育の一環として県動物愛護センターの方を招いて、4年生が動物との関わり方、そして動物とともに生きること(共生)について考えました。その中で、私たちが動物とつながっていること、動物も生きていること、動物にも心があることなどを学びました。また、私たちが動物をペットとして飼う時の責任についても学んだようです。子どもたちは動物との関わり方や、ともに生きることについて考える活動をとおして、改めて自分の命についても考えるきっかけになったのではないかと思われます。もうすぐ夏休みです。子どもたちには自転車に乗る時のルールや、子どもだけで川に遊びに行かないという学校のきまりを守って、決して大切な命を失うことがないようにしてほしいと強く思っています。ご家庭でも、夏休み期間中のお子さんの過ごし方について十分御指導ください。よろしくお願いします。

 

お祭りの出店屋さんごっこ(本番)

 たんぽぽ学級(知的学級)の前を通っていると、教室から楽しそうな声が。教室をのぞいてみると、「たんぽぽ夏祭り」と銘打って、子どもたちがお店の人とお客さんに分かれてお祭りの出店屋さんごっこをしていました。お祭りでよく目にする「射的」や「ヨーヨーすくい」、「焼きそばやたこ焼き、いか焼きを売っているお店」「くじ引き」など、いろいろな出店が準備されていました。今日を迎えるまで、準備が大変だったことと思います。教室をうまく使って出店の場所を決めて、子どもたちが活動していました。子どもたちは、おもちゃのお金を手に持って、表示されている金額を払ってゲームをしたり、買い物をしたりしていました。お店の人の役になっていた子どもは、きちんとおつりの計算ができていました。子どもたちの活動の様子から、改めて楽しく学びことの大切さを感じました。