西岳小学校の様子

西岳小学校の様子

夏の交通事故防止運動

 本日からの「夏の交通事故防止運動」にあたって、駐在員の方、安全指導員の方を始め地域の方が15人ほど、学校前に立っていただき、交通事故防止を横断幕やのぼり旗などで呼びかけてくださいました。運転されている方も、いつもより安全運転を心がけてくださっているようでした。 

 暑い朝でしたが、早朝から子どもたちの見守りありがとうございました。

創立150周年の横断幕を設置しました。

 今年は、本校の前身である「宮嶋尋常小学校」が明治6年4月に開校して以来、150年目を迎えます。

 そこで、節目の年を迎えるにあたって、「創立記念の横断幕」をPTA及び地域の方の協力をいただき、作成していただきました。本日、学校前の県道沿いに設置したところです。これから、150年の歴史をひもときながら、地域の学校を大切に思う気持ちをさらに育んでいきたい思います。ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

千足神社祭りに向けて

 7月21日(金)の3年ぶりの千足神社祭りに、西岳小の児童も久しぶりに出演することになりました。

それで、演目の「やっこ踊り」と「西岳太鼓」を練習中です。1年生は初めてのことですので、踊りやリズムを覚えるのが難しそうです。でも、何回か練習しているうちに上達が目に見えるようになってきて、お兄さんお姉さんに教わりながらみんな張り切って練習しています。太鼓は、毎年お世話になっている南州太鼓の加治屋先生にご指導いただいています。

 お祭り当日に、観覧の皆さんから大きな拍手がいただけるよう、力を合わせてがんばります。どうぞ、ご期待ください。

親子で救急法講習会

 6月25日(日)の日曜参観日に、親子で救急法を学びました。講師は、都城南消防署員の方が2名ボランティアで来てくださいました。

 意識のない要救助者の発見から、通報、胸骨圧迫法、AEDの使用方法まで、子どもたちにもとても分かりやすく説明されました。その後、グループに分かれて胸骨圧迫法を中心に実技を行いました。救急法が初めての児童も多く難しそうにしていましたが、緊急の場合に必要な措置がそれぞれの発達段階で理解できたようでした。また、新しい情報や地震対策等についても、その備えの重要性を教えていただきました。

 親子で学べるとてもよい機会でしたので、家庭でも命の大切さや救急時の対応について、話をする機会のきっかけになったことと思います。

土砂災害防止教室

 都城土木事務所の方が来られて、「土砂災害防止教室」が行われました。

 まずは、土砂災害の種類「土石流」「がけくずれ」「地滑り」は、どんなものか、実際の映像を交えて説明されました。かなり大規模な災害の現場映像でしたので、それぞれの恐ろしさが伝わってくるものでした。そして、土砂災害から身を守るためには、身近な危険箇所を知っておく、避難する場所を確認しておくなど日頃の備えが大切であることを丁寧に教えてくださいました。その後、模型を実際に扱いながら、土砂災害のメカニズムや防災の仕組みを学ぶことができました。

 宮崎県は、全国で第3番に土砂災害が起きやすい県とのこです。よい学習ができたので、忘れないようにいざというときに、備えていきたいです。

 

目の

 

プール開き(吉之元小にて)

 水泳学習の1日目でした。5月の学校便りでお知らせしましたように、西岳小のプールが本年度使用できないことになり、吉之元小のプールをお借りすることになりました。(吉之元小の皆さんには本当に感謝です!)

 曇り空の朝で心配しましたが、時折陽ざしも差す中でプールでの授業を行うことができました。1~3年生は、浅いところ使って、顔付けや電車ごっこ、石拾いなどを行いました。久しぶりの冷たい水で、なかなか入るのも難しかったのですが、だんだんと水温にも慣れ、水の感触を楽しんでいました。高学年は、水慣れのあと泳ぎ方も思い出しながら自由形を披露していました。

 今日は、少し寒い時間帯もあり、長く入れなかった子もいましたが、今後は気温も水温も上がってきますので、それぞれ個人の目標をもって取り組んでほしいと思います。

 

 

みんなで楽しい児童集会

 5・6年生の企画・準備・運営による児童集会がありました。「先生方の名前分かってるかなクイズ」「ころがしドッジボール」「こおりおに」「だるまさんがころんだ」をしました。全校児童が、汗びっしょりかきながら、まるで兄弟のように楽しく自然に遊べる西岳っ子です。

終わりの会では、1年生も「ころがしドッジボールが楽しかったです。」のように上手に感想が言えるようになってきました。みんな確実に成長しています。「笑顔いっぱい」の児童集会でした。

田植えの体験

 6月7日(水)全校児童で田植えを行いました。学校から徒歩15分ほどのところにある田んぼを毎年お借りして、田植えや稲刈りを体験しています。

 始めの会では、校長先生から、西岳のお米はとてもおいしいこと。お米ができるまでには八十八のお仕事があることからも、作ってくださる方に感謝することを忘れないようにとの話がありました。そして、準備からこれからのお世話からしていただく、地域の穐永さんから苗を植えるときの注意をしていただきました。「苗は4~5本づつ植えること」「バックしながら植えていくこと」「足跡をならしながら植えていくこと」など大切な話をしていただきました。

 そして、いざ田んぼの中へ。初めて田んぼに入る子もいて、「足が土からぬけなくなった。」「にゅるにゅるして気持ちわるい。」となかなか足が進まない子もいました。でも、高学年のお兄さんの「ぼくが、1年生見ます。」という頼もしいサポートのもとにどんどん上達し、一人4~5カ所もすいすい植えられるようになりました。

 秋には、稲刈りが待っています。おいしいおにぎりが食べられるよう、すくすく育ってほしいです。たくさんお世話になる穐永さん、田んぼを貸していただいている川畑さん。本当にありがとうございます。

 

 

国際交流員の先生との交流

 6月6日、国際交流員3名の先生が西岳小を訪問してくださいました。オーストラリア・モンゴル・中国の先生方です。各学級での交流では、お国の遊びを紹介していただき、その遊びを通して触れ合うことができました。また、昼休みは体育館で、バスケットボールやフラフープ、けん玉などで一緒に活動しました。

 荒天のため、午後の田植えは延期となりましたが、他国の方々と触れ合う良い機会が得られています。秋の稲刈りの約束をしてこの日はお別れでした。

長遊園での芋苗植え

 学校から徒歩(坂道)10分ほどの特別養護老人ホーム「長遊園」で、芋の苗植えを行いました。

 入所されている方、約20人も畑まで出てくださり、子どもたちの活動を見守り・応援してくださいました。施設から畑までの行き帰り道は、子どもたちがお年寄りの車いすを押してあげることができ、3週間前の福祉学習「車いす体験」を活かすことができました。

 芋を植えた後は、子どもたちからお年寄りに西岳小校歌を歌うプレゼントもでき、皆さん手をたたいて喜んでくださいました。子どもたちの感想では、「芋植えが楽しかった。」「車いすを押すことができてよかった。」などの発言があり、今後も交流活動により皆さんを元気づけられればと思いました。