西岳小学校の様子

西岳小学校の様子

福祉体験教室(車椅子の補助練習)

 今日は、校区にある特別養護老人ホーム「長遊園」の職員の方に来ていただき、福祉体験教室を行いました。「長遊園」とは毎年交流を行っており、「芋植え」「芋ほり」の手伝いや秋には「西岳太鼓」の演奏で訪問します。訪問した際には、おじいちゃん、おばあちゃん方の車椅子を押して移動のお手伝いをさせていただきます。

今日は、3種類ある車椅子の仕組みや操作方法を教えていただきました。その後、実際に押したり乗ったりしてみて体験活動を行いました。始めは、難しそうにしていた子どもたちもだんだんと慣れて、スムーズな車椅子補助ができるようになりました。終わりの会では、自分の思ったこと感じたことなど半分以上の子どもたちが発表できてこれもよい学習となりました。来週、行われる「芋植え」交流で、今日の練習の成果が活かせることと思います。

西岳太鼓の練習が始まりました!

 伝統の西岳太鼓の練習が始まりました。この太鼓は20年ほど前から、都城南洲太鼓の方のご指導で始まったもので、演奏する曲は、下学年中心のものと上学年中心の2曲あります。どちらも西岳小児童のために作曲してくだったオリジナルです。全校児童で引き継がれてきており、毎年地域の祭りや校内で披露する機会があります。

 6年生がこの太鼓をリードしますが、初めてのリードとは思えないくらい、きりりと力強く引っ張っていました。1年生二人は、初めての「バチ」ですが、お兄さんお姉さんたちを見ながら楽しそうに元気いっぱい叩いています。まずは、7月の千足神社六月灯での発表を目指して、がんばっていきます。

4月の日曜参観日

  4月21日は、日曜参観日でした。授業では、1・2年生が一人ずつ音読をしたり、読み聞かせを聞いたりする国語学習。3・4年生が、複式指導による計算問題がメインの算数学習。5・6年生が、国語辞典や漢字辞典の使い方を練習する国語学習でした。どの教室の子どもたちも落ち着いて学習にのぞみ発表などもがんばっていました。

 その後、懇談会・PTA総会と続き、今年度の西岳小教育活動の方針や具体的な進め方について説明させていただきました。PTAのご支援・ご協力はたいへん心強くなくてはならないものです。今年度も連携を深めながらよりよい学校生活が過ごせるよう努めてまいりますので、どうぞよろしくお願いします。

新入生も元気いっぱい!

 入学3日目の様子です。生活科の時間に1・2年生で学校の校庭を見て回りながら、遊具のルールを教えてもらいました。安全に楽しく過ごすために、みんなで一緒に行動したり話をしっかり聞いて覚えたり、一つ一つが初めてで大切なことばかりです。

 今日の給食は、ハヤシライスにツナと切り干し大根のサラダ。おいしいおいしいと、きれいに完食していました。「給食、おいしい!」「学校、楽しい!」って元気に話してくれる子どもたちです。

第117回入学式が行われました!

   第117回の西岳小入学式は、やわらかな春の陽光がふりそそぐ中、和やかな雰囲気の中で行われました。2名の新入生がにこやかに入場し、式が始まりました。緊張気味ながらもしっかりと返事ができ、ご来賓や在校生のお祝いのことばも落ち着いて聞くことができました。ご来賓には児玉教育長もご臨席いただき、心温まるメッセージを直接子どもたちに語り掛けてくださいました。

 また、小規模校ならではの新入生インタビューもあり、会場に笑顔の輪がいっぱいに広がりました。新入生の皆さん。保護者の皆様、これからよろしくお願いします。

 令和6年度は、全校児童14名となります。新たなメンバーも加わり、「知恵いっぱい・笑顔いっぱい・やる気いっぱい」みんなで力を合わせてがんばっていきます。

令和6年度のスタート

 令和6年度がスタートしました。

 まず、新任式は、西岳小・西岳中学校合同で行い、新しく着任された5名の先生方を紹介しました。それぞれの自己紹介をお聞きしたあと、6年生と中学3年生が、西岳小中の紹介をしつつ歓迎の言葉を言いました。

 その後、小中学校に分かれて始業式です。校長先生から進級のお祝いの言葉の後、「自分の今年の目標をしっかり立てて、取り組んでいきましょう。」というお話がありました。子どもたちの顔から、そして6年生の発表から新しい学年をがんばろうという意気込みが感じられ、期待のふくらむ一日となりました。

 14名の全校児童、8名の先生方と力を合わせて今年度も「知恵いっぱい 笑顔いっぱい やる気いっぱい」の西岳小をつくっていきたいと思います。

西岳太鼓の引継ぎ

 西岳太鼓のリード役を6年生が行っていたので、4名の卒業にあたって4月からリード役が変わります。そこで、今日は下級生のリード役に“伝達講習”が行われました。3つのグループに分かれて6年生が講師役を務め、丁寧に分かりやすく粘り強く教えていました。それに応えるように下級生も真剣なまなざしで練習を繰り返していました。伝統が引き継がれ、繋がっていくことの尊さを実感する素敵な光景でした。

 

お別れ遠足

 3月1日、卒業式もまじかに迫り、全校児童みんなでお別れ遠足に行きました。

 まず、体育館で345年生の進行のもと、鬼ごっこやドッジボールで楽しみました。その後、学校下から路線バスに乗り、高千穂牧場まで行きました。初めて路線バスに乗る児童もいて、整理券の取り方や運賃の支払い方も学べました。

 そして、高千穂牧場。ヒツジやヤギと触れ合ったり足湯に使ったり、もちろんお弁当やおやつを楽しんだり・・・。風は冷たかったでですが、とても良いお天気で、都城の大自然を満喫することができました。帰りにはアイスも食べて大満足のお別れ遠足でした。

卒業式の練習

 3月25日の卒業式に向けて、練習が始まりました。全校児童16名の小規模校ですが、学校への思いや6年生と下級生のつながりは、とても大きいものがあります。みんな大きな声を出しながら、呼びかけや歌の練習をがんばっていました。西岳小らしく、心温まる「第115回卒業式」になりそうです。

都城市教育委員会精励賞 善行部門

 2月20日に開催されました都城市教育委員会精励賞のおいて、西岳小児童6年生が善行部門で表彰を受けました。

 本校の6年児童4名は、日頃より学校のリーダーとして下級生のよい見本となるとともに、様々な場面でみんなをサポートをしてきました。また、登校班長としての元気なあいさつ、スポーツフェスタでの団長・リーダーとしての活躍ぶり、西岳太鼓の威勢の良い姿や丁寧な指導・・・。日常の場面や学校行事において、学校の頼もしく優しいお兄さんお姉さんとしてがんばってきています。先日の創立150周年行事でも、見事な活躍でした。

 これらのことを今回、精励賞として表彰していただきました。これまで引き継がれてきた西岳っ子の良さを引き継いでくれた「学校のそして地域の誇らしい子どもたち」です。