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2025年6月の記事一覧
ほほえみの園でのボランティア活動を行いました(第2回)
6月19日(木)学校横にある特別養護老人ホーム「ほほえみの園」にて、児童生徒によるボランティア活動を行いました。今回は4月に続いて2回目の訪問となりました。
施設内が喫茶店のように設営され、入所されている方々やデイサービス利用の方々に、子供たちが飲み物やお菓子を提供しました。子供たちは自分たちで作ったエプロンをまといながら、店員役として、注文を聞いたり、ドリンクを作ったり、商品を運んだりと、実際の接客を体験しました。
後半では、お客さまのそばに座って会話をしたり、自室まで案内をしたりと、より近い距離で交流する場面も見られました。前回の活動の反省を活かし、ゆっくり大きな声で話をしたり、目線の高さを合わしたりするなど、一人一人が工夫して関わる姿が印象的でした。
参加した児童生徒からは、「おじいちゃんおばあちゃんと話すのがとても楽しかった。」「カフェの店員さんの仕事が経験できて良かった。」といった声が聞かれ、今回も多くの学びと喜びを得る機会となったようです。次回の第3回ボランティアも、子供たちは今から楽しみにしています。
今回も温かく迎えてくださった「ほほえみの園」の皆さまに、心より感謝申し上げます。貴重な体験の場をいただき、本当にありがとうございました。
ジャガイモ収穫を行いました
6月5日(木)総合的な学習の時間に、農場で育てたじゃがいもの収穫を行いました。梅雨の合間の貴重な晴れの日となり、子どもたちは青空の下、元気いっぱいに畑へと向かいました。
手作業で土を掘り返していくと、次々に大きなじゃがいもが顔を出し、子どもたちは歓声をあげながら夢中で掘り進めました。収穫量は想像以上で、カゴが足りなくなるほどでした。自然と「誰が一番大きいじゃがいもを見つけるか大会」が始まり、畑には笑顔と笑い声があふれていました。
収穫のあとは袋詰め作業でした。児童生徒それぞれで役割を分担し、協力しながら真剣な表情で取り組んでいる様子がとても印象的でした。
袋詰めされたじゃがいもは、後日、児童相談所に出向き、子どもたち自身の手で職員の方々へ販売しました。『自分たちで育て、収穫し、袋に詰めて届ける』、そんな一連の体験を通して、働くことの大変さや喜び、人とつながる大切さを学ぶことができました。
今回の活動では、自然の恵みにふれ、仲間と協力しながら汗を流し、収穫するという体験を通して自分たちの頑張りを実感することができました。子どもたちにとって、大きな学びとたくさんの笑顔があふれた、実りの多い一日となりました。
全校朝会を行いました
6月3日(火)全校朝会を行いました。代表生徒の挨拶では、九州野球大会に向けた強い意気込みが語られました。「勝つために、何をすべきか」を自らの言葉でしっかりと伝えてくれ、日々の練習に一層の覚悟で取り組む決意が伝わってきました。また、野球への熱い思いや、仲間と共に勝ちたいという気持ちも込められており、会場全体が真剣に耳を傾けていました。チームメイトたちも気持ちを新たに野球に取り組んでくれることでしょう。
先生方からの講話では、「望まれて誕生したその命を大切に」という温かいメッセージが贈られました。命の重みや尊さについてのお話に、感動して涙を流す児童生徒や先生方の姿も見られ、心に残るひとときとなりました。
続いて、図書担当の先生よりお話がありました。「9083」という数字の意味を問いかける形で始まり、それが図書室にある本の数であることが明かされると、子どもたちから驚きの声が上がりました。おすすめの本もいくつか紹介され、「おもしろそう!」「読んでみたい!」という声が自然と広がり、本に親しむ良いきっかけとなりました。
今回の全校朝会では、代表生徒の熱い言葉や先生方のあたたかな講話が、心に残る時間となりました。それぞれが自分の目標や日々の過ごし方についてもう一度考え、改めるきっかけになったことでしょう。
今後も白雲小中学校では、全校朝会や日々の生活を通して、学園・学校で一丸となり、児童生徒の成長を後押ししていきます。
国際理解講座を実施しました
5月26日(月)国際理解講座を行いました。今回はアメリカとモンゴル出身の2名の都城市国際交流員を講師としてお招きし、それぞれの国の文化や生活について学びました。
アメリカの講師の方からは、ノースカロライナ州とサウスカロライナ州の紹介がありました。現地で人気のアメリカンフットボールや食文化、アクティビティについて、写真や動画を交えながら分かりやすく説明していただきました。最後にはクイズも行い、楽しく学ぶことができました。
続いて、モンゴルの講師の方からは、モンゴルを東・西・南・北に分けた地域ごとの生活や文化について教えていただきました。特に、遊牧生活中の馬との深いつながりや、伝統的な鷲を使った狩りの様子には、児童生徒たちも大きな関心を寄せていました。また、日本との違いにも触れながら、日常生活の様子を詳しく紹介してくださり、最後にはモンゴルの伝統的な「石遊び」の体験もさせていただきました。
今回の国際理解講座を通して、児童・生徒たちは異なる国の文化や価値観にふれ、視野を広げることができたことでしょう。「アメリカやモンゴルについて知らなかったことをたくさん学ぶことができた。」「伝統的な石の遊びが面白かった。」といった感想を述べていました。実際に話を聞いたり、体験したりすることで、世界とのつながりをより身近に感じられる貴重な機会となりました。今後も、さまざまな国や地域について学ぶことで、国際的な感覚を育んでいきたいと思います。
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