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25年前の梶山小(創立125周年の頃の学校の様子)

 1998年、創立125周年を迎えた頃、梶山小の児童数は、わずか50年間で約300人が約50人に減っていました。

 この頃から複式学級になる学年も出てきました。そこで、PTAをはじめ地域の方々は、「どうすれば梶山小の児童数が増えるのか」を、いっしょうけんめい考えられていました。

 その頃PTA会長をされておられた方の文面を抜粋させていただきます。

『梶山小学校には3人の子供がお世話になりました。少ない人数でも、にぎやかな学校で、さらに家族的な雰囲気がいいなあとも思いました。しかし、今では50余名の児童数になっていますが、数年前から児童過疎を地区のみなさんや町に働きかけてきましたが、今では梶山小PTAや活性化委員会のみなさんの活動により、数名の児童が転入してきたと聞いてうれしく思っています。私たちも子供たちの母校のためにも、今後も協力をおしまないようにしたいものです。それに、梶山小学校区の地区の活性化のために、いろいろな活動に参加して、児童過疎防止にお互いに頑張っていきたいと思います。』

 その頃の梶山小学校は、児童過疎防止が大きな課題であったようです。

 それから少しの時を経て、平成27年(9年前)から、梶山小学校は、小規模特認校となりました。三股小、三股西小、勝岡小校区の児童も梶山小に入学できるようになったのです。この制度が導入されて、梶山小学校に複式学級ができることはなくなりました。

 令和5年9月25日現在の梶山小学校の児童数は75人です。